約 2,193,169 件
https://w.atwiki.jp/famicomall/pages/113.html
前のゲーム|次のゲーム クリア条件:EDを見る 開始時間:2007/03/09(金) 00 00 56.17 終了時間:2007/03/09(金) 01 01 25.11 db-soft製ARPG。 一見かわいらしい見た目とは裏腹にとんでもない難易度のksg。 世界観も色々な意味で狂っていて、意味を考えたら負けなゲーム。 ひらがなで書くとなんだかよく分からないタイトルだが、 要するに「Woody(木製の)Poco(ポコ=主人公)」のこと…って、それでも謎か。 もしかしたら彼女「産んで良い?」ポコ!ということかも知れない。 主人公は木の人形で、妖精さんに会って人間にしてもらうのが目的。ピノキオ? 最初に男と女どちらか主人公に選べるのだが、男の場合ヒントが聞けなかったりするなど デメリットしかないので、こだわりが無ければ女を選んだ方がいい。 このゲームはアクション的な難易度も高いが、むしろ謎解きの方が格段に難しい。 最悪はまり状態に陥るケースもしばしばあるので要注意。 ~ゲーム説明~ ・通常マップでの操作 A…ジャンプ B…右手の武器で攻撃、ジャンプ中に押しっぱなしで傘による降下 セレクト…一時停止 スタート…メニューを開く ・メニューでの操作 A…付ける・外す B…右手・左手・身に付けるの切り替え セレクトorスタート…メニューを閉じる ・画面説明 ハート…ライフ。これが0になるとゲームオーバー。 一定数敵を倒していくと最大値が少しずつ増える。 パン…食糧値。これが残っているとライフが徐々に回復。 パン類を身に付けることで補充可能。 ゴールド…お金。店などで使う。 右手…右手アイテムと使用回数(残数) 左手…左手アイテムと使用回数(残数) 時計…現在時刻。 ・装備システム このゲームの最大の特徴として、ありとあらゆるアイテムを装備できる。 右手に持った場合Bで武器として使え、左手に持った場合武器以外として使え、 身に付ける場合ライフ回復等、直接的な効果を得られる。 何でも装備できるというのがミソで、 たとえばパンを右手に持つと、なんと!武器として使うことができる。 もっとも装備できても実際に使えたり、効果があったりするかは別問題。 たいていは役に立たない場合の方が多い。 また注意として、身に付ける場合は基本的に永続的な効果が現れ (例えばパンなら食糧値増加、リュックサックなら持てる個数増加)、 付けると個数に限らずアイテムは消滅する(パンなどは個数により食糧値の回復量が変化)。 しかしジャンプシューズなど一部のアイテムは着脱が自由で、 外した時に個数が1個消費されるというシステムになっている。 なお、重要アイテムでさえ武器として使用可能だったりするので、 間違って使うと最悪の場合進行不能になってしまう。 それがこのゲームを高難易度化している所以の一つだったりする。 ・お店 営業時間は9 00~20 00の間。 20 00を過ぎて店の中にいる場合は強制的に店から追い出される。 例外的に宿屋は24時間営業の模様。 お店で買い物するには商品の前で↑を押す。 すると商品を持った状態になるのでそのままレジに持って行き、Aで購入できる。 ちなみにもう一回同じ商品の前で↑を押すと商品を戻せる。 レジで購入する際、○○個でよろしいですか?と聞かれる。 ここでAで購入だが、Bで拒否する毎に個数を1個減らして購入することが出来る。 商品をレジで購入せずに泥棒することもできる。 しかしその代償として…。 宿屋に泊まるとライフ回復の他に時間も高速で進められるので上手く利用するといい。 稀に満室で断られることがあるが、何度か出入りすれば泊まれるようになる。 ・アイテム(一部のみ掲載、この他にも色々とある) ウッディーボール(初期装備の丸い玉)…右手持ちで直線攻撃できる優秀武器。 バボルの実(紫の葡萄みたいなの)…右手持ちで使用回数の多い武器としてそこそこ使える。 ただし、カーブする軌道ゆえ敵に当てにくい。 パン…複数種類あり。身に着けると種類と個数に応じて食糧値UP。 ポーチ…身に着けると所持限界が8にUP。リュックサックがあるので不要。 リュックサック…身に着けると所持限界が16にUP。必ず最初に買うこと。 ジャンプシューズ(赤い靴)…身に着けるとジャンプ力UP。場所によっては必須になるので購入推奨。 ダッシュシューズ(青い靴)…身に着けるとジャンプ力UP。場所によっては必須になるので購入推奨。 宝箱…プレゼント用? ウィングエリクサー(羽のある薬)…身に着けるとライフ回復。それ以外にも…? ロウソク…左手持ちで暗い場所が明るくなる。持っているだけで燃料が減る。身に着けると自殺できるw ランタン…ロウソクより長持ち。左手持ちで暗い場所が明るくなる。 持っているだけで燃料が減る。身に着けると自殺できるw 回復薬(取っ手がある赤瓶)…身に着けるとライフ回復。 変身薬(取っ手がない赤瓶)…身に着けると逆の性別に変身できる。 酒…???。ドラゴンに…? ラッパ…右手持ちで無制限に使える武器になる。 妖精の剣…右手持ちで無制限に使える武器になる。身に着けると自殺できるw ※万が一、ロウソク等を身に着けてしまいライフが0になってしまったら、 メニューを閉じる前に回復アイテムを身に付ければ助かります。 ・落とし穴と地下ステージ 時折地面にある落とし穴に落ちると地下ステージに行ける事がある。 地下ステージには金塊や重要アイテム、 その他にも地下経由でショートカットできる場所もあるので積極的に行った方がいい。 ただし暗いので、ロウソク・ランタンは予備も含め必ず持っていくこと。 持っていないと最悪の場合出口がわからなってしまう(判別は不可能じゃないが…)。 ちなみに、落とし穴は最初から見えているタイプと、 そのポイントを通過することで出現する2タイプがある。 ・コンティニューとパスワード ゲームオーバーになるとタイトルに戻されるが、 続きをするを選べばゲームオーバーになった地点から再開できる。 またパスワードも同時に表示される。 しかしこのパスワードは実は全てを記録しているわけではなく、 実際に再開してみるとアイテムの個数などが違ったりする場合もある。 だがそれ以上に問題なのはパスワードの長さ。 糞長く(長さはDQ2以上)、打ち込むのが非常に面倒くさい。 ・裏技 パン屋でBを200回押すと(1回でもずれたら駄目)、店員のお姉さんが…? とにかくやっているうちに、 その意味不明さと理不尽な謎解きと高難易度によりイラついてくること間違い無しなので、 実況する際は適度に休憩をとるなどして煮詰まらないように。 事前のロケハンも効果的。 感動のエンディングヽ( ゚д゚ )ノ 妖精\(^o^)/ ぷろぐらむわぁー ぐらひっく (#^ω^) イミフなひみつのあんごう
https://w.atwiki.jp/imas-weeklyrank/pages/136.html
順位 上下 タイトル 登録 再生 pts 1 New 春香 『春~spring~』 4370 34716 6105 2 New ナムコデラックス! 3126 45218 5386 3 New Perfume NIGHT FLIGHT PV風 2973 42322 5089 4 New 大破壊後のアイドルマスター 2583 28530 4009 5 New ~KisS~ 春香・千早・あずさver 2201 19560 3179 6 New ちょっとだけ未来のお話 第27話 1354 17104 2209 7 New アイマス クロック 1150 19763 2138 8 New アイマスクエストⅣ ピサロ編11「ロザリー」 1242 15637 2023 9 New アイドル寮空室あり!第4話 1064 13749 1751 10 New 「GO MY WAY!!」 the last way Re-MIX PV 1167 10427 1688 11 New 【革新PK】くされ戦記 41匹目【お節介】 1091 11235 1652 12 New COLTEMONIKHA×アイドルマスター communication 1097 10608 1627 13 New アイドルマスター漫画 第二話「弱小事務所とP」 1038 11326 1604 14 New 【PV】~all right all nights~【オリジナル曲】 1091 6566 1419 15 New アイマス4コマ 第二十八話 『雪歩の誕生日』~ 687 12746 1324 16 New 紅im@s雀姫外伝 647 12687 1281 17 New 歌姫奇譚 その11 692 8598 1121 18 New 春香の母の初ミーティングを捏造してみた 509 11281 1073 19 5↑ Gジェネ魂 第34話 アスマラ防衛作戦② 498 11282 1062 - キラメキラリ 圧縮版 やよい 6 18493 930 - キラメキラリ リハーサルver やよい 33 17636 914 20 New 七色のニコマス動画【ネタ☆MAD3rd】 568 6477 891 - 高槻やよいソロ Do-Dai ミニウェディング 227 12107 832 21 20↓ 【合作動画】亜美真美 Birthday Mix 紳士だらけのちょ→祭典SP! 323 10153 830 22 New 「Next Life (Celestial Uplifting Remix)」 538 5838 829 23 New アイドルたちの念能力バトル2④ 382 6779 720 24 New 美希の天下創世42前編 【信長の野望】 439 4033 640 25 New アイマスプロ野球30話前半(パリーグ) 323 6071 626 26 New 週刊アイドルマスターランキング2周年記念 CM 351 5050 603 27 14↓ 『Can you feel crying alone?』 【prototype】 381 4103 586 28 149↑ ののワさんのプリップリン体操 223 6860 566 - ほめ☆すた 158 7789 547 29 27↓ とかち灼熱系++ 【フルバージョン】 311 4352 528 - ロケットガール 高槻やよい 「GO MY WAY!!」 44 9602 524 - KOTOKO Princess Bride! 45 8791 484 30 New 【im@s×アクトレイザー】アクトマスター エリア5-A 280 3898 474
https://w.atwiki.jp/140905580/pages/86.html
タグ一覧 このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart91~95)です。 SSまとめスレはこちら part1~10はこちら part11~20はこちら part21~30はこちら part31~40はこちら part41~45はこちら part46~50はこちら part51~55はこちら part56~60はこちら part61~65はこちら part66~70はこちら part71~75はこちら part76~80はこちら part81~85はこちら part86~90はこちら part91~95はこちら part96~100はこちら part101~105はこちら part106~110はこちら part111~115はこちら part116~120はこちら part121~125はこちら part126~130はこちら part131~135はこちら part136~140はこちら part141~145はこちら part146~150はこちら part151~155はこちら part156~160はこちら part161~165はこちら part166~170はこちら part171~175はこちら part176~180はこちら part181~185はこちら part186~190はこちら part191~195はこちら part196~200はこちら part201~205はこちら part206~210はこちら part211~215はこちら part216~220はこちら part221~225はこちら part226~230はこちら part231~235はこちら part236~240はこちら part240~245はこちら part246~250はこちら part251~255はこちら part256~260はこちら part261~265はこちら part266~270はこちら part271~275はこちら part276~280はこちら part281~285はこちら part286~290はこちら part291~295はこちら part296~300はこちら part301~305はこちら part306~310はこちら part311~315はこちら part316~320はこちら part321~325はこちら part326~330はこちら part331~335はこちら part336~340はこちら part341~345はこちら part346~350はこちら part351~355はこちら part356~360はこちら part361~365はこちら part366~370はこちら part371~375はこちら part376~380はこちら part381~385はこちら part386~390はこちら part391~395はこちら part396~400はこちら part401~405はこちら part406~410はこちら part411~415はこちら part416~420はこちら part421~425はこちら part426~430はこちら part431~435はこちら part436~440はこちら part441~445はこちら part446~450はこちら part451~455はこちら part456~460はこちら part461~465はこちら part466~470はこちら part471~475はこちら part476~480はこちら part481~485はこちら part486~490はこちら part491~495はこちら part496~500はこちら part501~505はこちら part506~510はこちら part511~515はこちら part516~520はこちら part521~525はこちら part526~530はこちら アダルトコンテンツは乗っけると最悪wiki削除なのでやばそうだなとおもったらリンクかスレ位置を置いておいてください(主にルドトレ) リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。 目次 目次おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part121【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part122【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part123【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part124【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part125【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part121【TSトレ】 ≫9曇らせ打破!続々!パラレル新人ちゃん!Ⅵ ベニテングタケ 新人ちゃん「グスッ...グスッ...」 テイトレ「仕方なかったって奴だ、新人ちゃんは悪くない...全部曇らせって奴が悪いんだ」 新人ちゃん「でも...私のせいで...みなさんが...、私が気をつけてさえいれば...」 ──────────── 朝 おはようございます!新人トレーナーです! 今朝、裏山でキノコを取ってきました! 量も多いので先輩方に御裾分けに行ってきます! ─────── マクトレさんにテイトレさんおはようございます! キノコ有るんですけど少し如何ですか?焼いて有りますからそのままいけますよ! イタダキマスワ!パクパクデスワ! マクトレハガクシュウトカシナイノ? ──────── 手紙 新人へ元気にしていますか 中略 野生のキノコは食べてはいけません 父より ≫ ≫40二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 21 15 21 シニア期天皇賞秋・英雄の覚醒 天皇賞秋当日。 天候は曇り空で芝は稍重。 一番人気はゼンノロブロイ。しかしオッズは3.4。善戦はするが、勝てると強く思われてはいなかった。 ──────────────────────── 地下バ道。そこではレースへと向かうウマ娘とトレーナーが最後に言葉を交わす場所。 そして今も、二人の小さなウマ娘が最後の会話を交わしていた。 どちらも勝負服を着ており、傍目から見るとレースに出走するウマ娘たち同士の会話にように見えるが、実際には片方はトレーナー、ロブトレであった。 「ロブロイ……」 「トレーナーさん……」 何か、気の利いたこと、アドバイスなどを送りたい、いつもであれば送っている。 だけど、それはもう十分彼女に伝えた。彼女自身もすでに理解している。 だから、ここでの言葉は、想いは…… 「ロブロイ、どうか、私にあなたの勝利を見せてください」 頑張ってきてください、ご武運を、当たり障りのない言葉ではなく、勝利を。 今までこの言葉は言えなかった。言えば、彼女の重荷になると思っていた。 それにその言葉は私の欲求でもあり、それに縛られてはいけないとも。 だけど、もう自分の心に蓋はしない。これが、私自身の本音だから。 42二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 21 16 10 ロブロイは、大丈夫だろうか……。ロブロイはこの言葉が重荷になっていたり、しないだろうか……。 「トレーナーさん……」 きゅっ そっと、私の手を優しく包み込む。 本当は私よりもロブロイの方が不安だろうに、その温もりは温かく、私に勇気をくれる。 そして、私を安心させるように柔らかく微笑んで 「はい、必ず勝ってきます。このレース、あなたのために走ります」 ああ、本当にこの子は、強い子だ……。 そして彼女は駆けていく。光りさす戦場《ターフ》へと。 その表情には一切の曇りなく、堂々とした姿は、私には英雄のように見えました。 43二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 21 16 30 曇り空の東京レース場。芝は少し湿っていて、いつもより重く感じられます。 ゲートには17人、全員がゲートに入っている。 ターフの上に立つといつも感じられる。多くの人々からの期待に満ちた視線、自身の応援するウマ娘への熱烈な応援、周りのウマ娘の勝利への執念。 まさにこのターフこそが、私の英雄として戦う戦場。 ドクン、ドクン、ドクン…… 私の心臓もうるさいほどに鳴り響いている。小さいころから抱き続けている英雄へのあこがれ、英雄のように勝利したいという執念。 その想いが、私の胸の鼓動を速めていく。 勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい……。 その勝利への執念、確かにそれは物語の英雄への憧れもあった。だけど、本当は……。 「さあ、ゲートにウマ娘がそろいました」 実況の声が響く。全員が走り出す態勢を整える。 まっすぐ前を向き、ゲートからゴールへの道を見つめる。 必ず、勝利を……。 ガコンッ ゲートが、開かれた。 44ロブトレヒロイン概念21/10/02(土) 21 16 56 「ロブロイ……」 観客席の最前列。そこには勝負服を着たウマ娘、ゼンノロブロイのトレーナーが見守っている。 去年の有馬記念から、ゼンノロブロイがG1に出る際には必ずトレーナーも勝負服を着てくるようになっており、最近では一つの名物になっている。 勝ちたい……勝ちたい……私だってレースに勝ちたい…… ウマ娘の身体になってからずっと続いている言葉。実際に私自身がレースに出ているわけではないのに、この体は勝利を求めている。 それがロブロイ自身も感じている思いなのだろう。これほどまでに強い勝利への執念。 それが、レースに負ければ負けるほど、強くなっていく。自分の中で抑えられなくなるほどに……。 その想いを抑えながら、真っすぐに、祈るように、彼女の走りを見つめる。 緑を基調にした勝負服を身にまとった姿は、中団の集団の中で走っている。 彼女の脚質は差し。今はまだ足をためている状態だ。彼女の自分のペースを理解して安定して走ることができている。 ……今までのレースでもそうだった。彼女はどのレースでも安定した走りを見せてくれる。 自分のペースをしっかり理解して、落ち着いた走りを見せてくれている。 それでもなお、彼女はあと一歩、及ばなかった。 45ロブトレヒロイン概念21/10/02(土) 21 17 52 「そんな緊張した顔で見ているなって、とは言っても気持ちはわかるけどな」 「タイトレさん……」 横には私と同じくらいの、ウマ娘になったトレーナーの先輩であるタイトレさん。 彼女とはウマ娘になってからは「ちっちゃくなったトレーナーの会」というものを一緒に作った人でもある。そこから交流を深めるようになっていった。 勝ちたい……勝ちたい……勝ちたい…… 「タイトレさんは、日経賞の時、どんな気持ちでタイシンさんを見ていたのですか?」 「ああ、日経賞の時か」 ナリタタイシンが菊花賞以降、不調気味であり、そこから日経賞で復活を果たしたのはよく聞く話でもある。 その際のタイシンさんが勝利した際に思わずレース場の柵を超えてタイシンさんに駆け寄ったところなどはトレーナー界隈の中でもよく話題になる。タイシンさんもすごいですが、そのトレーナーであるタイトレ先輩も心の底からタイシンさんとつながっていたのを感じられた。 そんな、不調気味だったタイシンさんのレースを見て、どんな気持ちで見守っていたのだろう、って。 勝ちたい……勝ちたい……勝ちたい…… 「それはもちろん、信じていたからな」 「信じていた……」 「ああ、心の底から、タイシン自身が信じられなくても俺はずっとタイシンのことを信じていた。お前も、ロブロイのこと信じているんだろ?」 「信じる……」 その言葉とともに、視界が晴れていく。勝ちたいという執念と共に真っすぐに彼女を見つめる。 3,4コーナーを曲がり、他のウマ娘たちが上がってきている。 だけどまだロブロイは、その小さな体は他のウマ娘たちの馬郡に埋もれてしまっている。 『ゼンノロブロイはまだ馬郡の中か!』 あの小さな体が、他のウマ娘に競り合ってなかなか抜け出せないでいる。 それでも、見える。彼女の瞳には、まだ、輝いていると、真っすぐに見ていると。 誰も信じていなかったとしても、私だけは彼女のことを一心に信じる。彼女とともに、この物語を綴っていくのだから!! 「ロブロイ!!!!」 46ロブトレヒロイン概念21/10/02(土) 21 18 12 3,4コーナーを過ぎていく。 周りのウマ娘たちは前へと上がっていっている。 私も前へ、前へ上がらないと……。 だけど私の周りにはウマ娘が遮っていて、上手く、上手く見えない……。 どこに道があるのか、どうすれば抜け出せるのか。 このまま、埋もれてしまうのか。 憧れていた英雄のようになれず、このまま、物語の途中で……。 「まだ、です……」 まだだ、私は、私はまだ負けていない。私達の物語は続いている。 必死に探す、探す、何処かに抜け出る道はあるか。 勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい……。 このレースはもう、私だけのものではない。 あの人のためにも、一緒に物語を歩んでくれる私だけのトレーナーさんのためにも! 「ロブロイ!!!」 その時、声が聞こえました。 周りのウマ娘たちの足音で本来なら聞こえないはずの一つの声。 でもはっきりと聞こえました。それは、私のトレーナーさんの……。 その時、私はわかりました。 勝利への思い、確かにそれは物語の英雄に憧れてであった。 でも、その根本にあるのは……。 47ロブトレヒロイン概念21/10/02(土) 21 18 36 小さい頃の私は体が弱くて両親に迷惑をかけてきました。それでもお母さんもお父さんもそんな私を見捨てずに、優しく、温かく育ててくれました。 身体が弱く、小学生の頃は休みがちで、あまり友達もできず、ベッドの上で過ごす私にとっては物語を読むことでその世界へと、色んな世界へと冒険できた。 だからこそ、英雄に憧れた。その中でも私と同じ名前を持つ英雄『ロブ・ロイ』のようになりたいと……。 だけど、それは自分だけの想いだけではなかった。 英雄のように駆ける姿を大切な人に見せたかったんだ。 それは、私を小さいころから優しく温かく育ててくれたお母さんとお父さん、この学園で出会った友達であるライスさんやウララちゃん、ブルボンさん、オペラオーさん、スイープさん、他にもトレセン学園でできたたくさんの友達、そして…… 『ウマ娘の人生は一編の物語、だから君の物語を一緒に書かせてくれないか』 『あなたを英雄のように輝かせたい』 『ロブロイ、私をあなたのヒロインにさせてください!!』 私の大切な、トレーナーさんに、英雄となった姿を、見せたい!! 48ロブトレヒロイン概念21/10/02(土) 21 19 15 道が、見えた。 今まで見えなかった英雄《勝利》への道が、確かに…… 「私だって……」 直線へと向かう中、ターフを強く、強く踏みしめる。 「私だって……」 真っすぐに、道を、トレーナーさんが見せてくれた道を見つめる。 「私だって、英雄になるんです!!!」 ドン!! ターフを蹴る。 駆ける、駆ける、駆ける、駆ける、駆ける 私を待ってくれているトレーナーさんの元に、一直線に駆けていく。 『ようやく追い込んできたゼンノロブロイ!ゼンノロブロイ追い込んできた!』 トレーナーさんは私の末脚を褒めてくれた。その末脚こそが武器だ、と。 だけど、それ以上に褒めてくれていたのは、私の勝利へのあこがれ、その強い想いだと。 ああ、今ならわかります。これが、私の武器、これこそが、私の剣なのだと。 残り600…… 残り400…… 残り200…… 49ロブトレヒロイン概念21/10/02(土) 21 19 37 次々と目の前のウマ娘たちを抜き去っていく。 ゴールは目の前に、だけど前にはまだウマ娘の姿が。 勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい…… 絶対に、英雄になるんです!!! 「ああああああああああ!!!」 最後はただ想いのままに。 その末脚を最後まで踏み込み、目の前のウマ娘の横を過ぎ去る。 もう、目の前には誰もいない。今まで見たことのなかった景色。 これが、かつての英雄たちが見てきた景色が、ここに……。 『ダンシングムーヴか、ゼンノロブロイか、ダンシングムーヴか、ゼンノロブロイか、ゼンノロブロイだ、ゼンノロブロイ、今1着でゴール!!』 『ゼンノロブロイ、遂に、遂にG1の栄冠を手にしました!!』 『わあああああああああああああああああああああああああ!!!!』 その瞬間、歓声が巻き起こる。 今まで、この姿でこんな歓声を一身に受けたこと、なかった。 ようやく、ようやく、私も、この英雄としての姿で、私も、勝利を…… この歓声にこたえようとする、でも、無理です。 今の、この思いは、この思いは……あの人に……。 「トレーナー、さん……」 50ロブトレヒロイン概念21/10/02(土) 21 19 55 「ロブロイ、ロブロイ!ロブロイ!!」 勝った、勝った、彼女が、遂に!! その瞬間、自分の中に渦巻き続けていた勝ちたい、という想いが、一気に解放されたような気がしました。 この日まで、二人で一緒に勝負服を涙で濡らし続けてきた。 二人で一緒に抱き合いながら、勝ちたい、勝ちたい、勝ちたい、と心の中で叫び続けてきた。 ずっと苦しみ、それでも、それでも、とお互いに支え合って、ようやく、ようやく、彼女を…… 『トレーナー、さん……』 その時、この大歓声の中で彼女の声が、聞こえたような気がした。 まっすぐ前を向く、すると、突然背中を叩かれる。 タイトレ先輩であった。気持ちのいい笑顔のまま、彼は…… 「もう心の中では決まっているんだろ、行ってこい」 ただ一言、行って、私の背中を押したのでした。 「ありがとう、ございます……」 そして、柵を乗り越え、彼女の元へ駆け出す。 ターフの上で立ち、その瞳に大粒の涙をためながら、私を見つめる英雄の元へと。 51ロブトレヒロイン概念21/10/02(土) 21 20 12 「ロブロイ!!」 「トレーナー、さん、私、私、勝ちました、勝ちましたよ……」 倒れ伏そうとする彼女を抱きかかえる。 お互いに抱きしめ合う。 「ええ、ええ、見ていました、見ていましたよ、ロブロイ。すごかった、本当にすごかった、ありがとう、ありがとう」 「トレーナー、さん、私、私……」 「ふふ、ロブロイ、戦いに勝利した英雄が、そんなに泣いてどうするのですか」 「で、ですが、ですが、トレーナーさんも、涙で、顔が、ぐしゃぐしゃですよ……」 あ…… 今まで気づかなかった、私の目、どうして、こんなにぼやけて……。 ポロ……ポロ…… 涙が、止まらない。嬉しくて、感慨深くて、そして何よりも…… ロブロイが私の元に戻ってきてくれたことが、心から湧き上がってくる。 「ふふ、結局また勝負服を、涙で汚してしまいますね」 「はい、ですが、こんなにも嬉しい涙は、初めてです……」 大歓声の中、大声で泣き続ける二人のウマ娘。 彼女らの勝負服は、沢山の涙でできていた。 こうしてここに新たな涙目の英雄が誕生したのでした。 ≫68シチトレ幻覚マン21/10/02(土) 21 28 07 ありがとう、駄文失礼します。 私のウマ娘化からしばらくしたある日、学園内である噂が立っていた。 それは、相手に自分の尻尾の毛で作ったアクセサリーを贈るというものだった。 意味としては、情愛を示すらしい。もちろん、噂に過ぎないから誰それがしただのとか色んな噂が流れている。ちなみに一番人気はルドルフとそのトレーナーらしい。 単純に気になったので、麗しの愛バに書類仕事をしながら聞いてみた。 「ねぇ、シチー?」「ん?」 「なんか最近、尻尾の毛で作ったアクセサリを贈るのが流行ってるらしいね?」 「まぁ意味が意味だし、噂がほとんどだからホントに贈ってるかは知らないけど。」 そこで私は、冗談半分にこう言った。 「ふたりで、作ってみない?」 帰宅後、シャワーを浴びて、二人でベットの上に座った。 「じゃあ、お願いします・・・・」私は、シチーがに尾を向けた。 「えっ、アタシが抜くの?」「・・・・まあ、いいけど。」 シチーが私の尾を持つ。今まで感じたことはなかったが、ウマ娘にとって尻尾は敏感らしい。 声こそ出なかったものの、肩を揺らしてしまった。 「・・・・えっと、20本だっけ?」「うん、よろしく・・・」 まず、一本目が抜かれた。その瞬間、私の脳髄に甘い痺れのようなものが走った。 「ひぅっ!」 思わず声を出してしまった。普通に考えれば、そんな敏感な所から毛を抜いたら、こうなるのは当たり前だった。 最初の10本までは何とか耐えたが、それ以降は意識を飛ばしてしまった。 69シチトレ幻覚マン21/10/02(土) 21 28 55 「トレーナー?終わったけど・・・・」シチーの声で現実に引き戻された。 「あっ・・そっ・か。終わっ・たん・だ・・・・。」私は、息も絶え絶えになりながら答えた。まだ、尻尾がジンジンする。 「・・じゃあ、次は、アタシ・・・・」 そういうとシチーは尻尾を向けてくれた。 「うん・・じゃあ、抜いてくね・・」 シチーは、もう8本目で気をやっていた。 だけど、お構いなしに抜いていく。 残り少なくなってきた具合で、私はシチーの耳元で語りかけた。 「・・・・ねぇシチー。聞こえる?」「あと残り5本なんだ、だから・・・・」 「聞こえるように、耳元で数えるね?」 「ゼロ、で終わりだから。」 「4」今までシチーの反応がなかったのに、そのカウントで彼女の身体がビクビク震える。 「3」シチーは声を出すまいとしているが、その分肩が揺れていることに気が付いていない。 「2」シチーの震えが強くなる。より細かく、強く震える彼女が愛おしくなってきた。 「1」 その愛おしさを抑えながら、抜く。彼女の余裕はない。 「ゼロ」 最後の一本を抜くとシチーは、一際大きく肩を震わせた。 それが終わるとシチーは、ベットに倒れ込んだ。 「ありがとう、疲れたね。じゃあ、おやすみしよっか。」 余程疲れたのか、彼女は終わって間もなく私の隣で寝息を立てた。 そのあと数日して、家のインテリアが増えた。枕元に増えたその小さな縄は、金と茶色が綺麗に光っていた。 ありがとうございました。 ≫101シチトレ幻覚マン21/10/02(土) 21 40 56 では、再度失礼します。 私がある朝、目が覚めると何だか身体の様子がおかしかった。 身体は常にほてってるし、布ずれにも敏感になっていた。 風邪かと考えていながら、着換えをしている最中にその正体に気が付いた。 その・・私の下腹部に紋様が入っていたのだ。 これが何なのか、分からないがこれが原因であることはよく分かった。 なぜなら、私は刺青を入れたことはないからだ。 正直言って、早く慰めたいが、それがためらわれる理由があった。 それは、今日が「スる日」だからだ。それも予定が合わなかったせいで久方ぶりである。 ちなみにシチーは、朝早くから撮影で家にいない。珍しく朝はすんなり起きれたようで、休みの私も起きていなかった。 正直辛い。自分で慰めたくて仕方がない。だが、何とか我慢した。どれもこれも敏感で耐え難いものだったが、彼女が帰って来るまで耐えたのだ。全ては、彼女との夜のために。 彼女のチャイムの音がして、真っ先に玄関に向かった。 「お、おかえり・・・・」 「ただいま。」 彼女は私の異変に気が付いてなかったのか、何の反応も示さなかった。 と思ったらいきなり耳元で囁いてきた。 「・・・・我慢出来た?」 一瞬で何のことか理解出来た。 「・・・・うん。」 「じゃあ、ご褒美あげるからベットで待ってて。」 102シチトレ幻覚マン21/10/02(土) 21 41 21 必死に我慢しながら彼女を待ってるとボディソープの匂いに包まれた彼女がようやく来た。 「待たせちゃったみたいで、ごめんね。」彼女の手には縄が握られている。 その縄で私の手首を縛って動けなくすると、彼女は言った。 「・・・・いつもはアンタにしてもらってばっかだからさ。」 紋様を舌でなぞりながら、態勢を作っていく。 「今日は、好きなだけ、乱れてもいいよ。」 もうグズグズに溶け切った私は、その言葉を嚙みしめながら、夜に浸っていった。 以上です。ありがとうございました。 ≫ ≫139二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 21 52 21 「それではトレーナーさん? お願いしますね〜」 「は〜い」 お風呂上がりにお互いの尻尾をタオルとドライヤーで乾かしてあげるのは割と何時もの事である しかし、今日は少し様子が違う様で…… 「あの……トレーナーさん?」 「どうしたの?」 「その……重くは無いでしょうか?」 何故かトレーナーの腰の上にグラスが乗りお尻をトレーナーの顔の方に向けて座っているのだ ……既に掛かり気味らしい 「大丈夫、大丈夫、寧ろグラスは軽いくらいだよ」 「そ、そうです……きゃっ!」 トレーナーがグラスのお尻を撫でる 「む〜」 「あはは、ごめんごめ……ひゃっ!」 グラスがトレーナーの内股を撫でる 「お返しですよ〜?」 「ほ〜?」 そんな事をグラスの尻尾が乾くまで行った頃にはお互いにできあがったみたいで…… 「今日は眠れるでしょうか〜?」 「それじゃあ寝てみようか?」 「眠れます?」 「無理だね〜」 「お互いですね」 「「……ふふっ…」」 結局、朝になって二人共お風呂に入り直すのでした…… 完 ≫169二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 22 01 49 人間たるもの大抵の場合三大欲求が存在する。 俺にもある。 だが、ウマ娘になってから問題が発生した。 俺の今の姿は、今の声は俺の担当のそれにそっくりなのだ。 そして俺はその姿を見るとトレーナー精神が励起する。 つまり今の俺にはまともにソレを解消する手段がなくなっていた。 これはまずい事態だった。定期的に発散しないとこういうのはどんどん蓄積し思考に影響が出てしまうからだ。 そこで思いついたことを今日やってみようと思う。 まず光を反射しそうなものは全部片付けた。PCには布をかけコップは流しに置いた。 そして新アイテム買ってきた。声はこれで封じられる。 さあ、行くか。全ては俺の思考を明晰にし、俺の責務を果たすために。 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part122【TSトレ】 ≫14二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 22 09 35 「曇りですね……トレーナーさん……」 夜も涼しくなってきたので月見なんてどうだろうか、グラスをそう誘ったのが先日の事 それから準備を進めてきたが…… 当日となってから空を覆う厚い雲を見て、二人して項垂れていた…… 「雲が晴れそうに無いし今日は止めようか?」 「いえ、トレーナーさんがせっかくご準備されていますし……月は見えませんが一緒にゆっくりしていませんか?」 「それで良いなら……」 そして月見の為に用意していたお茶や和菓子を和室に運び語り合う 「曇り空ですが虫の音は有りますからね〜」 「うん、虫の音を聴きながらゆっくりするというのも良いものだね……」 「……トレーナーさん、肩……お借りしますね?」 肩に頭を預けて来たグラスに応える様にグラスの手に手を添え少し握り、そしてお互いの尻尾を絡め合う ウマ娘化して大変な事も色々有ったが……案外悪く無い事も有るものだ 尻尾を絡め合うという、ウマ娘化前では到底出来なかった愛情表現を愉しみつつ 「ふふっ、トレーナーさん……次はお月見できると良いですね〜」 「そうだね、また準備しておくよ」 次こそはと、グラスと月見の約束をしながらゆったりとした時間を愉しむのだった…… ≫34シチトレ幻覚マン21/10/02(土) 22 16 09 駄文失礼します。 今日は、シチーの撮影の付き添いで都内某所のナイトプールに来ていた。雑誌の撮影で特集を組むための写真を撮りに来ている。シチーのほかにも有名なモデルさんたちも沢山来ていて、大規模な撮影会になっている。そして、何故私も呼ばれたのかと言うと・・・・ 「いいねいいね!そのポーズ。次は足組んでみよっか!」 そう、撮影に巻き込まれたのだ。 今、私は黒のハイレグ水着を着て撮影している。 というのも、今日の撮影のモデルの1人が急病で来れなくなり、仕方なく代役を。 ということで私に白羽の矢が立ってしまった。。 シチーの保護者として来ていただけなのに、なぜこんなことに。 何だかんだで恙なく撮影が終わり、その後は、閉館時間まで遊んでいいと言われた。 私は、慣れない撮影で疲れたのか、プールサイドでシチーを待っていた。夜風の当たるプールサイドは、いつもと違う雰囲気で綺麗だった。 夜風に当たっていると、先程の撮影の時にいた、男性のモデルに声をかけられた。 「なぁ、そこのお姉さん?一緒に、遊ばない?」 「そうそう。一緒に遊んだほうが楽しいって。」 嫌な感じだ。いわゆるチャラ男のナンパってやつかな? 「私は良いよ。他の人と遊んで来たら?」 「えぇ~そんなこと言わずにさぁ・・・」 しつこい、本当にしつこい。断られたら、引き下がってくれ。 そんな嫌な奴らにしばらく絡まれてたら、背中の編み上げの部分に水が当たった 「ひっ!」新しいチャラ男が囲んできたのかと思った。 後ろにいたのは、ちょうどプールから上がってきたシチーだった。 「・・・・ちょっと、何してんの。」 「あっ、シチーちゃん!ちょうどよかった一緒に・・・・」 「は?」シチーが物凄い眼光で凄むと二人はしどろもどろになって次第に離れていった。 助かった・・・・シチーがいなければこのままあの二人に付きまとわれていただろう。 安心感のあまり、思わずシチーに抱きついてしまった。 「ありがとう、シチー。助かった。」「・・・・良いよ。別に。ああいうのはもっと強めに言わないとわかんないからさ。」 にしても、シチーの格好は綺麗だった。白のフリルが、夜景に映えて彼女の美しさを演出していた。何より、 35シチトレ幻覚マン21/10/02(土) 22 17 36 「今日の水着、可愛い。」つい、耳元で呟いてしまった。 シチーの水着姿は何度か見たことがあったが、大体がシックで大人っぽいものばかりだったから新鮮だった。 シチーは、恥ずかしかったのか、いきなり耳元で囁かれたのがビックリしたのか、少しうつむいていた。すると顔を上げた途端、私の手を掴んで 「こっち。」と引っ張っていった。私は驚きつつも、彼女に着いていった。 その足取りはどこか、落ち着かないようだった。 人目の付かないところに誘導したシチーは、まず私にキスをした。 いきなりで驚いたが、そのキスは特徴があった。 深いけど、短いキス。その感覚に、私はすぐさま悟った。 (あっ、ストッパー外れてる。) そう、シチーは箍が外れるとこんな風になることがある。 シチーは、耳元まで顔を近づいて臨戦態勢だ。 「・・・アンタが悪いんだから。」「あんな水着、私ならNG出してた。」 色々と呟く内に手付きに本気の色をにじませていた。 けど、それは近づく、人の足音で正気に戻された。 私たちは、すぐさま離れて距離を離した。 幸い、何も見られてなかったが、中途半端に止められて、シチーは不完全燃焼気味だった。 「続きは家で。ね?」 そうシチーに囁くと彼女は肩を震わせ、さっきより落ち着かない様子になった。 もしかしたら、シチーは耳が弱いのかも。 今度何かしてあげようとか、思いながら家路についた。 36シチトレ幻覚マン21/10/02(土) 22 18 06 家に帰るとシチーが抱きついてきた。けど、 「まだ、我慢だよ。」 そう言ってシチーを引き剝がすと私は引き出しの奥からあるものを取り出した。 「これ着よう?」「・・・・ホント、イイ趣味してる。」 それは、水着だった。・・・・泳ぐ用のものではないけど。 私は、黒のハイレグ。だけどさっきのより布面積が少なく、腰のところにスリットが入っている。そのスリットの用途を察したのか、シチーは耳をピンと伸ばした。 かく言うシチーもとても扇情的で、エナメル質のビキニは、彼女の肢体を更に艶めかしく演出していた。それに・・・・やっぱり、布面積が少ない。 興奮しきった彼女に身体を重ねて、その耳元で囁いた。 「もう、我慢しないで、ふたりだけで。ね?」 夜光に照らされて。もう、箍なんて外れていた。 ≫56 121/10/02(土) 22 28 10 『幻影を追い求めて』 ───あるウマ娘が居た。 貧相とも言える体に有り余るほどの闘志を秘めた、そんな綺麗な…青鹿毛のウマ娘。 僕の初めての担当。 激しい性格と比例するかのような、荒々しいレース。 それ程までの走りを可能とする力が秘められた脚。 新人の自分には重すぎるような…きっと多くのレースを総なめにするようなウマ娘だった。 …その、筈だった。 僕と彼女の初めての公式戦。 その移動途中に、僕達の乗っているタクシーが事故を起こした。 それでも酷い怪我はしていなかったのだ。 それなのに、気絶した僕を助けようとして 彼女は その脚を─── 57221/10/02(土) 22 28 23 考えうる限り最悪の目覚めだった。 吐き気がして、洗面所に駆け込む。 ろくに食べていない体は、胃液のみを吐き出した。 鏡に映るのは痩せこけた顔。 叩き割ってやりたくて、力が足りなくて、やめた。 ───競争能力を失った彼女は、傷だらけのまま実家に帰った。 連絡も全て切れた。 合わせる顔なんて無かった。 だがトレーナーを辞めようと思うたびに彼女の走りを思い出して、これすら失ったら全てが無くなる気がした。 彼女に救われた命を、自分から断つ事もできない。 心の矛盾が何度も僕を貫いて、中途半端な自分に嫌気が差した。 そんな中、新入生達のレース場にふらりと立ち寄ったのは。 ただの偶然なのだろう。 58321/10/02(土) 22 29 04 そのレース場で、『幻影』を視た。 黒髪をたなびかせて走る一人のウマ娘。 荒々しくも冷徹なレース運び。 底が見えないスタミナ。 何よりも、『彼女』のような飛び抜けたスピード。 覚悟と力を秘めた瞳。 全てが僕の網膜を焼き、視線を離さなかった。 気づけば足が、階段を降りだしていた。 今更何を自分勝手な。 責任すら持てないくせに。 理性が僕を縫い止めようとする。 何度か立ち止まろうとして、足がもつれて階段から転げ落ちた。 草と鉄の味が口内からして、血が出たんだと知った。 「───大丈夫ですか?」 上から声がかかる。 見上げると、逆光の中で黄色い瞳が心配げに覗き込む。 あの、幻影のウマ娘。 ………ぼんやりと見つめてから。 僕は、ターフに頭を擦りつけながら 「君の走る姿に惚れたんだ! どうか…! 僕を、君のトレーナーにして欲しい…!! 君の…ッ名前は………!」 吐き出すように、そう言った。 59 421/10/02(土) 22 29 30 ───あるウマ娘が居た。 貧相とも言える体に有り余るほどの闘志を秘めた、そんな綺麗な…青鹿毛のウマ娘。 僕の『二人目』の担当。 彼女の名は─── 「マンハッタンカフェ」 以上、『幻影を追い求めて』でした。 その後の三年間、カフェとトレーナーは色々とありながら歩いていきます。 そしてその中でトレーナーは『青鹿毛のウマ娘』の事を受け止め、彼女の幻影では無くカフェを直視できるようになっていきます。 そして最後にカフェは『あの子』を乗り越えて(史実では敗北した)凱旋門賞にて勝利する。 そんなストーリーを妄想しました。 ここで言う『青鹿毛のウマ娘』と『あの子』は同一人物です。 トレーナーがウマ娘になった途端に、あの子の姿は見えなくなったそうですが…? ≫68二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 22 37 27 「…トレーナーさん、大丈夫ですか…?」 「…大丈夫、だと思う…」 「…いや、明らかに調子悪そうですよ…?熱あるんじゃ…」 スズカがそう心配そうに見てくる。 …どうしよう、なんか余計に鼓動が早くなってきた。 「いや、熱は測ったけどなかった…うん。だけど 朝からこんな調子で…」 「…また、三女神像でしょうか…?」 「あー…あり、える…」 混乱しながら、なんとか答える。 だってなんか、スズカ見てると形容しがたい何かが溢れてくる。何これ??? 「…やっぱり今日は休みましょう…?具合ほんとに悪そうですし…」 「…うん、そうする…ごめん…」 集中できなきゃトレーニングを見てる意味が無い。仕方なく今日は途中で切りあげることにする。 「飲み物枕元に置いときますね。」 「あり、がとう…」 もう聞くだけでヤバい感じがしてきたスズカの声を聞いてそう返す。 なんかヤバい。分かんないけど何かヤバい。 「…寝れます?」 「…無理だと思う…」 とてもじゃないけど、今寝れるとは思えない。名状しがたい何かが体中で暴れ回ってるもん。これで寝れる人いるなら尊敬すると思う。そんな、時だった。 「…!?」 スズカが、私の頭を撫でた。なんかヤバい。もうヤバいとしか言えないけどヤバい。 「…とりあえずトレーナーさんが寝てるまでこうしてるので…」 そうスズカの声がすぐ近くで聞こえる。ヤバい。ホントにヤバい。でもヤバすぎて声が出ない。 この後もひたすらヤバい感情が出まくったけど、そのうち疲れてきて無事寝れた 朝起きたら治ってたのでまあ気にしないことにした。 っ的な感じで↓のを書きたかったんだけどガチで無理だった。あとは頼む(倒れる音) ≫77二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 22 43 04 こんにちは!新人トレーナーです! 昨日はグラトレさんと和菓子屋に行きました!(もうそれ以外のあれこれはなかった事にしてスカウト頑張らないと流石にしんどいよ私) …というか今日でトレセン学園に来て一週間なんですよね…まだ本物のウマ娘とまともに話せてすらいない…本当に頑張らなきゃ 気合いを入れて探し始めた私はすぐにウマ娘を見つけました。栗毛の素敵な子です。スーツ姿が似合います。 よーし、行こう!今日こそは!本当に! 「は、はじめまして!」 「おや、はじめまして…あー君が噂の新人たゃんかな?ブラトレやテイトレから話は聞いてるよ」 「あっそうです新人です…(名刺渡し)」 「おやありがとう…その…ガッカリさせちゃって本当に申し訳ないんだが…俺はマチカネフクキタル担当トレーナーなんだよ(名刺渡し)」 「」今日こそはと思ったのに過去最速で話が終わったんですが…えぇ…泣きそう… 78二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 22 43 28 「あっ……はい……すみませんでした……じゃあ私はこれで………」 「……ちょっと座りなよ、新人ちゃん」 「ふぇ…はい…」 「ん、ポッキー」 「え、あ、はい、ありがとうございます…」パクッ 「ウマ娘になっちまって無駄な手間をかけさせた俺が言える事じゃないんだけどさ、新人ちゃんは本当に頑張ってると思うんだよ」 「そうですかね……」パクッ 「あぁ、普通はこんな事になったら一旦諦めるさ、それを毎日しっかり継続してる新人ちゃんは偉いよ」 「フクトレさん…」 「まぁなんだ、担当ウマ娘が決まったら奢るからさ、一緒に飲みに行こう、応援してるよ」 「グスッ(涙を拭いながら)ありがとうございます!私諦めずに頑張ります!」 「おう!その切り替えの早さは間違いなくトレーナー向きだ!」 「どういう意味ですか!?」 「はっはっはっ!」 フクトレさんのおかげで今日はまだ頑張れそうかな…? もう1人…今日はもう1人スカウトしてみせる! 79二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 22 43 51 「トレーナーさーん!!」 「おお来たかフク」 「誰ですかあの女の人!?!?」 「何だ急に…あの子はうちの新人トレーナー、素直でいい子だよ」 「あっなるほどです!(早とちり)…あっそうだ!次会った時に教えてあげられる様に今後の運勢を今占っておきますね!」フンニャカ~ハンニャカ~ナム!ホウレンソウ! 「話した事もない人を勝手に占うんじゃないよお前は……結果は?」 「きっ……きょ………だいきょ……えぇ……」 「よし、急いでリセマラしろ」 〜完〜 ≫88二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 22 49 32 キタトレとキタさんで軽く妄想 二人で夜にベッドに入る。抱きしめあっているとキタから声をかけられる。 「ねえトレーナーさん」「ん?」 「その・・・抱いて・・ほしい・・」「・・・」 ―――上目遣いで物欲しそうな瞳を向けてくる 「トレーナーさん・・お願い、好きにして・・」 上せたように赤らんだ顔、いつもより高く感じる体温 「ねぇ・・」担当の物欲しそうな顔がとても煽情的に見える。 理性で襲いたくなる本能を押さえつけ 「キタ・・・今はまだこれだけな・・・」 そう言って深い口づけを交わす、丁寧に・・なぶるように。 ―――30秒以上続けたあとに唇を離す。力が抜けたらしくこちらにもたれかかってくる 口からは唾液がこぼれ、肩で息をしている。正直とても淫靡である 「大人のキスだ・・・続きは今度な・・・」「んあっ・・うんっ・・・」 そっと抱きしめたまま目を閉じる。お互いに強く抱きしめあい ―――その日は熱い夜を過ごした。 ≫102 1/421/10/02(土) 22 56 29 ウマ娘になって最初にやることは何か? そうだね、免許更新だね。 というわけで俺ことダイワスカーレットのトレーナーは、トレセン学園近くの運転免許センターに来ている。 昨今はマイナンバーカードという証明書があるけど、飲み会とかで酔い潰れた人を乗っけてくことが多いし、何よりスカーレットの送迎に必須だからね。 ヘリトレ先生とオペトレさんが関係各所にかけあってくれてるみたいで、再試験するだけで取れるのはありがたいなあ。 試験もトチることなく終わっているので、見慣れないウマ娘の顔写真が載った免許を受け取って、スカーレットを待っていたのだけれど……。 「あれ、ウオッカちゃんとトレーナーさん?」 「お、スカーレットのトレーナーじゃん」 「……どもっす」 途中、ウオッカちゃんとウオトレさんに会った。 バイクを転がしているってことは、どうやらウオッカちゃんも念願叶ったらしい。 きらきらした笑顔でバイクを見せびらかす様は、年相応の女の子だ。かわいいね。 「見てくれよ! 今日からこいつがオレの愛車だ!」 「おー、おめでとう! かっこいいバイクだねえ」 きらきらぴかぴかのバイクを褒め称えると、自分のことを褒められたように笑うウオッカちゃん。 すらりとした足がバイクに跨ると、パズルのピースがハマったような美しさがあった。 「ダストレさんも免許更新っすか?」 「あ、はい。とりあえず原付と普通・中型二種を」 「原付。中型二種はマイクロバスとして……原付は、カブっすか?」 「ええ。プリウスとカブです」 「パッとしねえなー……」 だって安かったし、便利なんだもん。 106 2/421/10/02(土) 22 57 02 それにしても、とウオトレさんを見上げる。 いつ見てもビッグで、そして個性豊かな髪色。地味で目立たない俺はちょっと……いや、かなり羨ましい。 2mあれば、スカーレットのことを抱えて歩けるもんな。スカーレットがめいっぱい目立つ。超羨ましい。 そんな憧憬に満ちた目で見つめていると、彼……いや、彼女は照れ臭そうに頬をかいた。 「な……なんか、ついてるっすか?」 「あ、すみません。改めて見るとウオトレさん、カッコいいなーって」 「かっ……!?」 「だよな!? スカーレットのトレーナー、わかってんなー!」 俺の言葉に反応したウオッカちゃんが、目をキラキラさせてウオトレさんの自慢話をしてくれる。 ウオトレさんは褒められ慣れていないのか、困ったように眉を垂らしている。かわいいね。 「いやー、俺もそのくらいの目線でモノを見たかったなあ。 今も昔も中肉中背で……」 「……見るっすか?」 「えっ」 107 3/421/10/02(土) 22 57 26 そう言われるや否や、ウオトレさんは俺を軽々と、片腕で持ち上げてしまう。 俺の慎ましい身体はウオトレさんの腕にすっぽりと収まり、俺の視座は2mの高さに持ち上げられた。 こっ、これが……パワー2400……!! 「ウワーッ、たかい!」 「ウワーッ、スゲーッ! アクション映画の俳優みてー! なーなートレーナー! それっぽいポーズ取ってくれよ!」 ウオトレさんが少し考えた後、俺を抱えたままヘルメットを担ぎ、空いた肩に乗せる。 これだけでサマになるから、目立つ人っていいなあ……! ウオッカちゃんに頼んで写真を撮ってもらい、ちょっとだけ自慢に思いながら今度遊ぶ約束を取り付けて別れる。 折角なのだ。仲良くケンカするのもいいけど、遊ぶ機会もある方が、スカーレットのいい思い出になるだろう。 その後、こんなことがあったんだよーとスカーレットに話すと、何故か抱えられて街をうろつくことになった。どうして……。 うまぴょいうまぴょい 1084/421/10/02(土) 22 57 50 作者コメント:202cmウオトレさんをおかりしました。使わせて頂きありがとうございます。 ウオトレさん外見が……外見が濃い! ダストレが158cmなので44cmも身長差があるんですね。すげえや。 ダストレは趣味も凡庸でソシャゲの他には飲みで関わるダーツやビリヤードとかしか覚えがなさそうですが 勝負服の修繕とかは業務内なので案外お針子もできるのかもしれない たのしかったです! ≫153二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 23 22 59 パラレル新人テイマクトレ 「なあマクトレ」 「なんですの?」 マクトレの部屋でのサシ飲み。テイトレは呆れ顔でマクトレを見ながら言いました。 「なんで新人ちゃんの持ってくるもの尽く食おうと思えるの?今まで散々な目にあってるでしょ俺お前の学習能力心配になってきたよ」 テイトレはマクトレがトイレに篭ったり1日寝ていたりするところを何度も見てきました。全てあの狂気の新人の贈り物の直後か次の日でした。 「あの新人の料理やばいよ。前世でお前何かしたの?」 「心当たりはないですわね」 今日はストゼロの気分ではないのでしょうか、レモンサワーをぐびっと行ってマクトレは続けました。 「あなたの思っている以上にあの新人さんの持ってくるものは劇毒ですわ」 「えっ」 「鯨が一滴で眠る毒とか普通に入ってますわよ」 「えっ!?」 テイトレは驚きました。いろんな意味で。 「じゃあなんで食べるの?」 「後輩のくれたものなのです、一人くらい、わたくしくらいは食べてあげるのが人情というものでしょう」 「なんで死んでないの!?」 「私の胃にはウロボロスとグラトニーが住んでいますのよ?死ぬわけありませんわ」 「ワケワカンナイヨー!」 154二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 23 24 48 テイトレは起きました。 「えっ何今の夢......」 「あら、起きましたわね。朝はパンでもよろしいですか?」 「マクトレ......お前ウロボロスとか買ってたりするの?」 「はい?」 ≫178二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 23 41 49 製造者責任でパラシンちゃんのHappy End書きました!許してください! パラレル新人ちゃん外外外伝 今日は明日が休みなので、皆さんにお酒の肴お裾分けです! 材料こちら!🥫 はい...先日ウラトレさんに調理禁止を言い渡されたので本日はこちらです... でも負けません!こんな事でくじけてたらトレーナーなんて勤まりませんから!ガンバレルーヤ、私! ─────── あっ!4バカ先輩!さんおはようございます! 缶詰いりません?酒の肴にと思ったんですけど食べ切れなくて アリガタクイタダキマスネ コレヤサイジャナイヨネ? ヤリマシタワコンヤハシュクハイデスワ! コンヤハジャナクテモデショ Happy End おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part123【TSトレ】 ≫25二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 23 52 08 「無人島ですわ!まず最初にやるべきことは寝床の確保!この4人の中では大きい私とフクトレさんがやりましょう!二人は食材を探してきてくださいまし!」 「なんでこんなに手馴れてるの」 「ドベトレ探しの旅で一回やったんだってよ」 「そんなことあんのか?」 ≫32二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 23 54 43 流されてウマ娘島 学園所有の海で遊んでいた俺たちだが突如現れたカマキリライオンドラゴンに無人島に連れ去られてしまった! 無人島の男は一人だけ!どうなっちゃうの!マヤトレ! マヤトレ「タスケテ」 こんなんですか?分かりません! 41二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 23 59 17 (くそっ...いくらあいつらが元男だとわかっていてもさすがに閉鎖環境だとやべえかもしれねえ......ん?) 「この磯とか美味しそうな貝いる気がしますわ」 「あわびみてえ」 「食べてみましょう」パク 「おう」パク (あいつらなら耐えられる気がしてきたな......) ≫40二次元好きの匿名さん21/10/02(土) 23 57 51 ロブトレ「どんな時でも衣食住は充実にした方が精神的にもよいもの。そして今のままだと服も汚れていく。替えの服がない、そうですね、なら服を作りましょう。ここの無人島の植物の葉っぱを使って作ることもできますね」他の人たちが食料を集めている間、拠点だけでなく服も突然作り始めようとする。 ロブトレ一人の場合は拠点作成、食糧確保などから頑張っていくと思いますね ≫481/421/10/03(日) 00 03 34 飲み会ステークスの裏側にいるダストレ概念 「ゴクゴクですわ! ゴクゴクですわ!」 トレーナー業というのは体育会系だけあって、飲み会やら何やらが存外多い。 そして、騒ぎたい人の飲みというのは本当に嵐のようで……俺ことダイワスカーレットのトレーナーは、その存在感のなさから防波堤のように機能している。 「すみません……ウマ娘になっても、お酒、あんまり強くなくって……っ」 「うん、気にしないでゆっくりしなー。落ち着いたら冷奴と蜆の味噌汁でも食べるといいよ」 乱痴気騒ぎに巻き込まれ、青い顔をしたダイタクヘリオスちゃんのサブトレーナーさんを自分の席へ引っ張り込む。 他にも何人かぐったりと寝転んだり、ぼーっとコップを眺めている。 俺がいる席は何故か絡まれないため、ゆっくりするには丁度いいのだ。 多分漫画でいうところの、背景みたいな扱いなんだろう。悲しいが、みんなのためになるなら良いことだ。 「俺ができることなんて、これくらいだからねえ」 俺は烏龍茶を飲み干して、マクトレが長髪をぶん回しているサマを眺めて楽しんでいた 512/421/10/03(日) 00 04 08 乱痴気騒ぎが終わって、撤収に入る。 残っているのはまあ、乱痴気騒ぎから逃れきれなかった層とか、乱痴気騒ぎに乗っかった層だ。 そういう人達の変わりに酒瓶や食器を片付け、溢れた食べ物などを皿に乗せて店員さんに渡す。 トレセン学園のトレーナーが、素行の悪い連中だと思われても困るしね。 「大丈夫? 帰れそう?」 「大丈夫ですわぁ……余裕のよっちゃんですわよ、このくらい……」 「わぁ、いっぱい飲んだねえ」 珍しくへべれけで潰れかけのマクトレに肩を貸して、俺は他の潰れている酔っぱらい同様にプリウスに乗せる。 幸い今日は酔い潰れた人が少なく、担当ウマ娘に回収に来てもらうようお願いしなくて済んだ。 「いや、いつもすみませんわねホント……」 「いいっていいって。忘れずに誘ってくれて嬉しいよ」 「こちらこそ、参加してくれてありがてえことですわ……」 他に潰れている連中もいるとはいえ、マクトレと一対一で会話するのも珍しいな、と思いながら俺は車を出す。 ウマ娘になってから目がよくなって、夜間の運転も困らないのはいいことだ。 マクトレはじめ、飲み会に参加する人達の住所はカーナビに入れているので、ガイドに沿って運転を始める。 533/421/10/03(日) 00 04 56 「そういえば……ダストレさんは、全く飲まない人ですの?」 「ううん、そこそこ飲めるよー」 「なら、いつも飲まないのはどうしてですの? もし、私達と呑むのがお嫌でしたら、申し訳ないことを……」 「あー、大丈夫大丈夫。えっとね……」 こういう賑やかな飲みを楽しく終わらせるには、サポートをする人が必要なのだ。 俺は自分が酔うよりもみんなが楽しく酔ってくれる方が好きだし、持ちつ持たれつだと思っている。 そう伝えると、マクトレもちょっと安心したように微笑んだ。 「もしよかったら、今度は宅飲みでもしようか。 ブラトレとかフクトレとか、その辺り誘ってもいいでしょ」 「そうですわね……楽しみにしておきますわ」 「うん。また予定確認しようか」 そう言った辺りで、唐突にブレーキを踏まされる。 たちの悪いあおり運転だ。プリウスユーザーにはよくあることなので、気には留めない。 ただ、この車には酔っ払いを多数積載しているわけで、急停止の揺れが起きると……。 544/421/10/03(日) 00 05 44 「う"ぇろろろろろ」 ウマ娘の耳が、ヘドロの滝の音を捉える。次いですえた臭いが車内に蔓延し、俺は即座に窓を全開にした。 つられてマクトレも青い顔をして、持たせていたエチケット袋に吐き出す。 よかった。今日は損害軽微だ。 「ゆ……許せませんわ! あおり運転死すべしですわ!!」 「まーまー。はい、替えのエチケット袋」 「ありがてえですわ! ちくしょう、文句言わないと気が済みませんわ!! くぉらテメエ降りてきなさい! 10円キズつけてやりますわ!!」 「ははは……ダメだよー、マックイーンの評判に10円キズついちゃうよー」 マックイーンちゃんをダシにマクトレを宥めつつ、さっさと送り届けるべく車を走らせる。 明日は土曜日。とりあえず、車を掃除するかな。雨が降ってないといいけど。 うまぴょいうまぴょい 制作コメント:相変わらず書きやすいダストレSSですわ。 マクトレさんをお借りしましたわ。口調が合ってるかやや心配ですわ。 ダストレは飲み会の片付け妖精なので、マクトレさん達とはよく会いますわね。 お互いそんな事情詳しくないけど、飲み会でよく会うから仲がいいみたいなそんな関係ですわ。 コロナ禍前まではそんな知り合いけっこういましたけど、今は疎遠でさみしいですわね。 マクトレさんをゲロインにした罪はけっこう重い気もしますわ。指を詰めてお詫びいたしますわ。 たのしかったですわ!たのしかったですわ! ≫57二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 09 19 流れなんぞ知るかとばかりにスパクリトレSSを投下していく 日が沈み、人々の活動も落ち着いてくる時間 クリークに付き合ってもらい、買い物を済ませて家に戻って来た 両手には複数個の紙袋がぶら下がっている 正直、ここまで買い込むとは思わなかった 女性物だけではなくウマ娘専用の物品もあるのだ そういったものを一切持っていなかったし、当然と言えば当然か 買ってきたをとタンスにしまったり ゴミ出しや夕飯の支度をしたりしている内に、夜は深けていく そうしてほぼ寝るだけとなったころ、玄関のチャイムがなった 「トレーナーさん、こんばんわ~~」 小さめのキャリーケースを持ったクリークがいた どうやら外泊許可を貰ってきたようだった こんな時間に彼女が来た理由がある そう、お風呂である これまで意図的に避けてはいたが、衛生観念上は体を洗わないわけにもいかない ただ、ウマ娘の体の扱い方など知らない僕か一人でできるわけもなく クリークが手伝ってくれることになったのだ 服を脱いで浴室に入る 浴室に設置された鏡には一糸まとわぬ姿の自分が映っている 男のころと違い、色白で毛も殆ど見られない綺麗な肢体 そんな自分に感心していると、クリークが遅れて入ってきた 相変わらずのダイナマイトボディである この創作物で見られるようなシチュエーション。 男の自分なら下半身がえらいことになっていただろうが、幸いにも今はウマ娘だ 女性の体をまじかで見ても興奮することはない 64二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 13 34 いつものようにタオルにボディーソープをつけて泡立て、体をゴシゴシしていると 「駄目ですトレーナーさん。それだとお肌が傷ついちゃいます!」 曰く、雑に洗うと肌荒れの原因になってしまうのだという 「ちょっと手を借りますよ?」 そう言うと、クリークは僕の手を取った 手の先や脚から心臓に向かって丸く円を描きながら、マッサージするようにタオルを動かしていく 確かにタオルの感触がいつもより柔らかく、肌を傷つけにくいのだろうと容易に想像できた 手や足の先から一通り洗い終わると、最後の部位の番になる そう、ある意味一番の関門とでも呼ぶべき部位、局部である これに関しては全くの未知だ 意を決してタオルをつけようとした瞬間、クリークから待ったがかかる 「そこは特にデリケートだから、手で洗うんです」 クリークは手でボディーソ-プを泡立てる そして、その手をおもむろに僕の局部に伸ばし―― 鼠径部からふとももの付け根をゆっくりさすりだした 「え?クリークさん!?ちょっ」 「トレーナーさんはやり方知らないでしょう?まずはお手本見せないと」 制止もむなしく、クリークは周辺からマッサージするように丁寧にこすっていき とうとう、その指か女の子の大事な部分に到達する 65二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 14 08 「んっ…」 思わず変な声が出てしまう お腹の奥がムズムズするような不思議な感覚だ 「ここは洗いすぎないように気を付けてくださいね」 クリークは、指の腹でなぞるようにやさしく洗い あまり時間が経たないうちに手を放した 「次は、尻尾を洗ってみましょうか」 クリークに言われるまま自分の尻尾を手に取る 日中の買い物で知ったのだが、どうやら尻尾用の洗浄剤があるようで、それも事前に買ってきている その洗浄剤を尻尾につけて泡立ててみると 「ひゃっ!!?」 体に電流が走ったようだった 思わず尻尾から手を放す 「あっ、尻尾も中々に敏感なので注意してくださいね」 それはもっと早く言ってほしかった その後、勝手の分からない尻尾に悪戦苦闘しながらも体を洗い終え、湯船につかった 66二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 14 25 「疲れた…体洗うのがこんなに大変だとは…」 「ウマ娘にはウマ娘の苦労があるんです」 浴室から出た僕達は髪を乾かし、パジャマに着替えていた。 下着の着け方も大分慣れてきたように思う 着替え終わると、クリークから声がかかる 「トレーナーさん、1日どうでした?」 「思ったより大変だった。最初は不安だったけど、クリークのお陰でなんとかなりそうだ」 「フフッ。お世話した甲斐がありましたね」 僕の回答を聞いた彼女は優しく微笑んだ ≫70二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 22 02 サバイバルだよ!4バカ軍団! タマトレ「サバイバルの基本は食と水の確保だ」ジエイカン マクトレ「水ならここに」ストゼロッ タマトレ「酒は水では無い、だが燃料にはなるなし消毒にも使えるから没収な」 マクトレ「そんなぁー」 タマトレ「飯に関してだが未知のものとキノコは食べない」 テイトレ「えっ?」ムシャムシャ タマトレ「何食ってる?」 テイトレ「何か美味しそうなキノコ」 タマトレ「キノコは素人が手を出すんじゃない」バシィ テイトレ「ぐぇー」 ≫82二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 29 36 でわでわおひとつ アイツと温泉とアタシの胸の奥 季節が秋に近づいてきたその日、アタシ─ナリタタイシンのトレーナがやってきて 「タイシン!温泉旅行が当たったぞ!」 「……え、いきなりなに?」 昔のアイツからは考えられないくらい高い声と低い位置から───ハヤヒデ並のモノを揺らしながら、また面倒なことを言い出した気がする 「で、何が当たったの?」 とりあえず息を切らして汗をかいてるトレーナーを落ち着かせて、話を再開することにした。あのままだとアタシが耐えられない。 ウマ娘化してそこそこ経つのに未だにその自覚がないのか、無防備というか変わらない距離感で接してくるからこっちの頭がおかしくなりそうだ。いや、女同士でこんなに狼狽えてる時点でアタシはもうヤバいのかもしれない……じゃなくて、話の続き 「ンッ…ふぅ。だから、温泉旅行!前に行っただろ?」 「あぁ、あの時の。また当たったんだ」 二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 30 52 URAがひと段落して少ししてから、トレーナーと行った温泉旅行を思い出した あの時はアタシのためだって言って無理をしてたトレーナーにマッサージをしたんだっけ……懐かしい そういえば、結局無理はさせちゃったんだし仕切り直しでもう一回ってのも悪くないかも 「ン、わかった。じゃあいt『てことでハイ!これタイシンにやるな!』……は?」 アタシが答えるよりも前に、トレーナーは旅行券をアタシの手に握らせてきた 「ねぇ、何のつもり、これ?」 「?いや~前行ったときはタイシンに迷惑かけっちゃっただろ?だから今度はちゃんとタイシンに楽しんできてもらいたいなーって」 トレーナーはバツが悪そうにはにかみながらそう言った。正直凄い可愛い──じゃなくて! 「アンタ、これ当たった時少しでも自分のこと考えたの?」 「え?考えるって何をだ?」 こいつは……わかってたことだけど改めてトレーナーのクソボケ具合にため息をつくしかなかった 「大方、今度はハヤヒデやチケットと一緒に行ってこい、なんて思ってたんでしょ?」 「うっ…それは…」 「図星じゃん。まぁ、アンタらしいといえばそうなんだけど、たまには自分のことも考えなよ」 「そうはいってもなぁ」 「前の時はアンタだってちゃんと楽しめなかったんだから、もう一度一緒に行くのも悪くないでしょ」 ニブいこいつにはこれくらい言った方が伝わ……待ってこの言い方じゃ── 「……つまり、タイシンはもう一度俺と一緒に行きたいってことか?」 「ちっちが!!仕切り直し!ただの仕切り直しだから!!それ以外に意味なんてないから!!」 ああぁもう!やっぱこうなるじゃん!なにやってんのさアタシ! 自分でもわけわかんない自爆をしながらも、なんとかトレーナーと温泉に行けるようにはなったけど、アタシほんとにどうしちゃったんだろ… 二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 32 05 次の休み、アタシとトレーナーは二度目の温泉旅行に来た とはいっても一度来たことある所だからあまり語る所はないんだけど しいて言うなら女将さんがトレーナーを二度見してたくらいかな 特に身長と胸は二度見どころじゃなかったなぁ……うん、あのデカい奴がこんな兵器になるとかおかしいって思うのが普通だって… そんなこともありつつ、前みたいにハヤヒデたちへのお土産を買ったり、近くをゆったり散歩したりと、まぁそこそこ楽しい時間だったよ ただこの後すぐ、アタシにとって一番の難関が待ってたのを失念してたのは不覚だった… 「よしっ!今日こそ温泉を堪能するぞー!」 「はいはい、気合入れすぎてまた倒れないでよね」 「今回はダイジョーブだって!じゃあまた風呂上がりにな!」 「はいh……ってちょっと待て!?アンタどこ行く気!?」 つい流れで解散しそうになったけど、こいつ自分が何してるかわかってるの!? 二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 32 41 「どこって、温泉だけど?」 「それは分かってる!そっちじゃなくってアンタが入ろうとしてる場所!」 「場所も何も、男なんだから男湯に…」 「今の!アンタは!ウマ娘でしょ!?」 「……ハッ!?」 やっぱりこいつ気づいてなかった!この時間の利用者は少ないって言ってたけど流石にこのトレーナーを男湯に行かせるとか絶対にないから! 「ど、どうしようタイシン!これじゃ温泉に入れない!?」 「いや普通に女湯に入ればいいでしょ…」 というかそれ以外にどうしろというのか。ここまで来て入らずに帰るのは流石に── 「だ、だってタイシンにみ、見られるの…恥ずかしぃ…し」 「──────え?」 はずかし?なにが?こいつが、アタシに、見られるのが? 待って、つまりこのままだと、アタシも、こいつに見られ─── 「知らない人間に見られるのとアタシに見られるの、どっちが恥ずかしい?」 「そ、それは…」 「───アタシはアンタが他に見られるくらいなら一緒に入ったほうがマシだよ」 「え、タイ…シン?」 「ほら、さっさと行くよ」 アタシは目をぱちくりさせてるトレーナーの手を引いて、脱衣場に向かった ────あぁ、やっぱり今のアタシは変だ。女同士何でもないはずなのに、心臓が痛いぐらい跳ね上がってる気分だ 二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 34 33 流石に脱衣所に入ってからは、恥ずかしすぎてトレーナーを置いて先に温泉に浸かってしまった 「……アタシ、ほんとどうしちゃったんだろ」 トレーナーが男の時からドキドキすることはあった、今になって認めるのは癪だけど けど同性になってもドキドキするのはおかしくない?ハヤヒデやチケット相手にはこんな事ないのに…… そんなことを考えてると入口の開く音がした。どうやらトレーナーも入ってきたみたい 「タ、タイシン…湯加減はどうだ?」 アンタはここの業者かと思ってしまいそうな問いに答えるためにトレーナーの方を向いた。それが間違いだった ──本当に恥ずかしいのかいつもと違って猫背気味な立ち姿 ──申し訳程度にしか隠せてないバスタオル ──重力にしたがって揺れるアタシにはない二つのモノ ──そして、まだ浸かってもないのに紅いアイツの顔 「あっ…うん、まぁ…」 アタシは壊れた機械みたいな受け答えしかできなかった これはダメだ、余りにも反則すぎる。自分の理性が崩れていく音が聞こえるみたいだ 二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 35 33 「そ、そうか。じゃあ俺も失礼して…」 ンッ、フゥ、ハァ─── 普段のトレーナーからは聞かない艶めかしい息遣い、肌が敏感なのかすぐに紅くなる柔肌、少し濡れた茶色い髪 トレーナーの全てが、アタシを狂わせていく、音がする 「ンン、俺には少し熱いかも。タイシン、少しそっちによっても…タイシン?」 トレーナーが何か言っている、わからない、近づいてくる、ヤメテ ───気づいたらアタシは、トレーナーを壁際に追い詰めていた 「タイシン!どうしたんだ!?」 どうしたもこうしたもない。無防備なアンタが悪い。アタシを狂わせるアンタが悪い。だから──── 88二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 36 41 「タイシン!どうしたんだ!?」 どうしたもこうしたもない。無防備なアンタが悪い。アタシを狂わせるアンタが悪い。だから──── 「アタシがアンタを襲っても───っ」 アタシが何かを言い終える前に、アタシはトレーナーに、抱きしめられた 「タイシン、少しのぼせてるのかもしれない。落ち着いたか?」 ───あぁ、アタシが欲に墜ちそうになっても、こいつは気づかず支えてくれるんだ トレーナーに抱かれて数分、アタシの中の何かは落ち着いてきた 「ん、ありがと。落ち着いてきた」 「そ、そうか。じゃあそろそろはなして……」 「────いいじゃん、もう少しこのままでいさせて」 黒い何かは落ち着いたが、別の何かがこみ上げてくる。 けどわかる。これは不快なものなんかじゃない。けど、まだ受け入れるのは恥ずかしいから 今はまだ、温泉の熱さのせいにさせてね、トレーナー ≫102二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 46 01 「…………なあボノトレ」 「何マヤトレ。無駄話してる暇はないよ! 遭難生活は初動が肝心だからね!」 「なんで俺ら無人島の浜辺でSOS書いてるの?」 「気分転換で来た無人島ツアーで置き去りにされたからかな…」 「そんなことある?」 「前にも何回かあったからなぁ…でも安心して! ボクもう遭難し過ぎて遂にボーノ☆って大体の対処法無理矢理叩き込まれてたから! 遭難のプロと呼んでいいよ! もうイノシシにだって負けない!」 「そんなことある? …いや本当にそんなことある?」 「さっきからそれしかいってないよマヤトレ。それよりライターか何か持ってない?」 「タバコは吸わないからなぁ…マヤノもいるし」 「そっかあ…。うん詰んだね☆ 三女神様にでも祈ろうか☆」 「詰むの早くない!? 大体の対処法を叩き込まれたってなんだったんだ!」 「冗談だから安心してくれていいよ。それよりなんでもいいから食べられるもの探して。出来れば生で」 「そんな無茶な…」 「…まあとりあえずさっき集めたこれだけでも二日は持つでしょ。たぶん」 「これだけって…ああうん確かに色々集めてんな一見雑草の塊にしか見えないけど。…おおツワブキ。…え、ツワブキ?」 「うんツワブキ。というかなんで分かるの」 「前に…マヤノのパパにサバイバルしないかって誘われて…」 「そんなことある?」 「まあでも本当に色々集めてるなこれ。アケビとかアサツキとか一部どっから見つけたんだってものもあるけど。いやマジでなんか時空でも歪んどんのかこの島」 「さあ…分からない…」 「おい……。あ、今上着のポケット探ったらあったぞマッチ!」 「でかした! この際そのマッチの箱については何も突っ込まないよどうせ誤解だし! じゃあとりあえずそっちに食材全部移すから…あ」 ズルッボスッドシャーザッパーン 「…………そんなことある?」 「…………ふふ、ごめん」 この後探しに来た救いの女神ボーノ☆に遭遇するまでなんとか生き延びたして無事パパノトップガンが迎えにくるまでボーノ☆しながら過ごしたマヤトレとボノトレでしたとさ うまぴょいうまぴょい ≫113二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 00 54 41 ♢虫は栄養満点で美味しいんだ タマトレ「何故だ!芋虫は味栄養共に最高のサバイバル飯だぞ!何故食わないんだ!」 ルドトレ「ひっ、こっち持ってこないで!ムシコワイ」 タマトレ「見ろ!彼奴等は気にせず食ってるぞ!」 パクパクデスワ!クリーミー美味しいですわ! 魚釣れ無かったし仕方ないよな、気にしないが吉 野菜よりマシ、野菜よりまし 意外と美味いよ、これ グラトレ「あの4バカと一緒にしないでください!」 タマトレ「...まあ、あの4バカは置いといて。ほ、ほら!あそこのグループも気にせず食べてるぞ!」 美味しいです!お裾分けに行きます! う゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ん゛!゛お゛い゛し゛い゛よ゛!゛ お兄ちゃんは──食べた。 マーベラス! タマトレ「うん、俺が悪かった、何か取って来るわ」 結局皆芋虫食べた ≫ ≫137二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 02 46 07 サバイバル料理……リベンジ!! グラトレ「……今度は前の芋……ウプ…ンンッ……とは違う物を獲ってみせましょう」 タマトレ「釣れんかったらまた芋虫だぞ?」 ルドトレ「嫌ーっ!!?」 グラトレ「いえ、今度は釣りではありません」 タマトレ「釣りじゃない?」 グラトレ「私の鍛えた槍捌き、海中でもきっと通用します!」 ルドトレ「グラトレちゃん頑張って!! イモムシハ、モウイヤー」 タマトレ「大丈夫かなぁ……」 ───海中 グラトレ「獲ったどーですけれども、フグですね……マクトレさんなら食べれますでしょうか?」 グラトレ「カサゴです! 背鰭はマクトレさんのツマミで良いでしょう」 グラトレ「クエ! クエが居ました! これはマクトレさんに渡せませんね!!」 メジロザメ「……………………」 グラトレ「……………メジロ違いです……」 メジロザメ「🦈」 グラトレ「……それでは御機嫌よう……ウワァァァァァ!!」 ……なんとか助かったが、食事は芋虫になった ウワーッ!? イモムシハモウイヤー!!!? ≫141二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 06 08 40 マクトレ「……ねえ。あそこに転がってるのはネイトレさんですの?」 フクトレ「そりゃ見たまんまそうだろ」 マクトレ「……なぜあのようなことに?」 フクトレ「……食糧獲得の道中、身体の目測誤ってしょっちゅう怪我してたからな」 マクトレ「たしかに医療キット活躍第一号かつ常連でしたわ」 フクトレ「本人もナーバスになりかけだったし落ち着かせるためにも」 ネイトレ「むー…!」ポロポロ フクトレ「猿轡噛ませて両手足縛るのが吉と判断した」 マクトレ「同僚女子になんと容赦のない……!」 フクトレ「大丈夫だ。ポッキーとプリッツ一箱ずつ、一本を定期的に食わせれば機嫌も直る。伊達にフラトレと餌付けしてない」 マクトレ「わかりましたからせめて隠してくださいまし!ドベトレに見つからないうちに!絶対に見せちゃいけない奴だからあれ!!」 ≫145シチトレ幻覚マン21/10/03(日) 06 13 27 駄文失礼します。あと独自設定入れてしまったんで、気にいらなければおっしゃってください。 「う~・・・・」 「あっつい・・」 今日、私はゴールドシチーのトレーナーと一緒にサウナにいる。 何故こんなことになっているのか、理由は2日前に遡る。 私と彼女は、軽い打ち合わせをしていた。 「オッケー、じゃあそれで決まりで。」 「りょーかい。」 「そういや、アサヒ?」 彼女は、出走以降からプライベートでは私のことをアサヒと呼んでいる。 本人曰く「折角、名前があるなら呼ぶべき。」だそう。よくわからないけど・・・・ それに影響されて、私も彼女のことをティリと呼んでいる。 本人のウマ娘での名前、マティリアルから取った。意外と彼女は気に入っているらしい。 よくよく考えれば、元男同士がウマ娘になったからとはいえ、 いきなり、女の子らしいあだ名で呼ぶのは・・・・とか思ったが、詳しくは考えなかった。 「どうしたの?」 「明後日暇?最近、ここの近くにできたみたいでさ。」 そう言うと彼女はスマホの画面を見せてきた。 そこには、新しくオープンした健康ランド系の大規模銭湯があった。 「最近、レースにトレーニングに忙しそうだから、疲れてると思ってさ。」 確かに、自分の出るレースに、スズカのトレーニングと結構疲れは溜まっている。 しかも、タイミング良く明日は休みだ。予定も特にない。 「良いよ。行こう。」 二つ返事で返すのも当然だった。 146シチトレ幻覚マン21/10/03(日) 06 14 05 そして、今に至る。 「ティリ?ホントにこれで疲れが取れるの?」 「昨日、見たのだと、すごいらしいよ・・・・」 私たちは、今サウナで蒸されている。 ここのサウナはとにかくすごいらしく、本場さながらのロウリュを完備している。 加えて、定期的に店員さんがアロマ水で水蒸気を発生させ、うちわで仰いで温度を循環させてくれるらしい。 それのおかげか、私たちは、もうすっかり温まってしまっていた。 「そろそろ、出る?」 「そうしよう。もう限界。」 サウナを出たら、その横に水風呂がある。そこに入り、身体を冷やした後に外気浴をするのが、サウナの基本的な流れだ。 初めてなのでどういった具合かはわからないが、ネット曰く、水風呂は冷たければ冷たいほどいいらしい。 私たちが揃って、足を入れると 「「寒っ!」」冷水の刺すような冷たさが身体を貫いた。 けれど、一度決めたら曲げない、トレーナー根性やらウマ娘根性やらを奮い立たせて、肩まで浸かった。ふたりで頑張りに頑張って一分耐えた後、外にある外気浴用のリクライニング椅子に腰を落ち着かせてみると、初めてサウナの凄まじさを思い知った。 そうか、これが”ととのう”ってことか。 じんわりと外気と同じ温度に温まっていく身体に、快感が広がっていく。 まるで、身体の感覚が世界と同化していくような全能感にも似たリラックスが身体中を駆け巡っていく。身体の疲れが浄化され、デトックスもされているため、益々心地よくなっていった。寝ているわけでもないのに、身体がどんどん癒されていく。 これは、人気に、なるわけだ・・・・ しばらく、この感覚を味わった後に隣の椅子のティリが話しかけてきた。 「これを、あと、もう二セットするんだって・・・・」 なるほど、これを繰り返すことで更にリラックスを深めるのか。 そうして、めくるめくサウナの快感に酔いしれた私は、 (今度は、スズカも連れて行こう。)と決心したのだった。 以上です。ありがとうございました。 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part124【TSトレ】 ≫154二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 09 33 09 シャカトレ第いつか+1章 しかしブルトレを三女神像の前に持っていくには様々な工夫が必要だ。 そこでシャカトレはロジカルに考え、日頃仲良くしている4人、武力のありそうな数人を集め作戦を決行することにした。 「オペレーションは僕が行いますが、具体的な作戦立案に関しては慣れていらっしゃる方にお任せします」 「わかりました」 「個人的には多分なんでも耐えられるカレンチャンのトレーナーさんを連れてきたかったのですが、正直ツテがないのでマクトレで代用します」 「盾役ですの!?分かりましたわ!!やってやろうじゃねえかこの野郎ですわ!!」 「ブラトレさんはブルトレさんを連れて突進、テイトレさんとフクトレさんは戦場把握、武力の御三方は三女神からの攻撃に対応、を想定して集めました」 「けどこれでも足りるかわからねえだろ」 「そのためにヘルプを用意しています。トレセンとのツテのある最強の解体業者と」 ≫160「無力(ストロング・ゼロ)」21/10/03(日) 09 35 45 (タイトレ)因果の輪廻に囚われようと! (フクトレ)残した想いが扉を開く! (ルドトレ)無限の宇宙が阻もうと! (スズトレ)この血のたぎりが運命を決める! (マクトレ)乳もバストも突破して (全員)掴んで見せるぜ愛バの道を! (マクトレ)天元突破 TSトレ! (全員)俺たちを 誰だと思っていやがる! 162「無力(ストロング・ゼロ)」21/10/03(日) 09 36 09 TSの力に溺れる愚か者達よ…… 貴様らにそれだけの覚悟があるのか? 元は男だった魂を殺し、 不純異性交友を封じ込め、 この学園の風紀を守ろうとする! 我々の覚悟に敵う道理があるか!! 否! 否否否否否否否否否否否否否否! 断じて否!!! 決意もなく! 覚悟もなく!! 道理もなく!!! 己の欲望のままにTS化の力を使い!(無自覚) その力で担当の脳を破壊し! それがTSトレの功罪!! だからこそ! 滅びなければならないのだ!!! 我々に自由にTSさせられるだけの哀れな存在が何を言う! その思い上がりッ!後悔させてやろう!!! 三女神ィィィィィ!!! TSッッッッ!!! ビイイイイイイイイムッッッッ!!!!! 永劫に続くウマ娘の始祖パワーによって! DNAの一点まで!完全消滅するがいぃっ!! 164「無力(ストロング・ゼロ)」21/10/03(日) 09 36 51 ドベトレ:兄貴。 此処は任せてくれ。 ドベトレ!オーヴァロード!!! 嘆くなよ、兄貴。 一度は絶望と倦怠の海に沈んだ魂が 此処まで来れた。 仮初めの体が学園の平和な明日を創るのならば 本望さ。 ドベトレ、TS解除します! ドベ:それを…!待っていたッッッ!!! 兄貴!受け取れえぇぇっ!!! 侘助!一緒に行くぞ! 169「無力(ストロング・ゼロ)」21/10/03(日) 09 37 23 そして愛バ自慢のぶつかり合い、エピソードによる殴り合い。攻めの応酬。 三:なぜだ・・・お前達のどこにこんな力が マク:俺たちは 一分前の俺たちよりも進化する 1レスすればほんの少しだが概念が進む それが「TSトレーナー」なんだよ…!(メタ) 172「無力(ストロング・ゼロ)」21/10/03(日) 09 38 47 マク:覚えておけ・・・ この思いは この学園に風穴を開ける その穴は 後から続く者の道となる 倒れていったトレーナーの願いと 後から続くトレーナーの希望! ふたつの想いを ストロングゼロに織り込んで 明日へと続く道を掘る それが天元突破! それがTSトレーナー!! 俺の愛バは 天を突く愛バだぁぁぁーーー!!!! 174「無力(ストロング・ゼロ)」21/10/03(日) 09 39 17 敵の懐深くに迫るために、天元突破→超銀河→アーク→マクトレとその機体を次々と擲って突進していく。そして ネイトレ「マクトレ!いけぇぇぇぇぇ!!!!」 マクトレ「ストゼロッインパクトッ!!!!!」 三:ならば・・・この学園・・・ 必ず、守れよ マク:当然だ…… トレーナーはそこまで愚かじゃない…… 「無力(ストロング・ゼロ)」~完~ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part125【TSトレ】 ≫5二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 09 56 49 たて乙 トレーナーたちの体は戻った。パラウマムスコンドリアは消滅し、ヒトがウマ娘となることはなくなった。 ───と思われていた。 ここにただ1人、三女神経由でウマ娘になりながらウマ娘であり続けるトレーナーが居た。 メジロマックイーンのトレーナー。三女神の執着を喰らい続けたもの。 三女神は最後の手段として、かねてより自身の因子をマクトレに埋め込んでいたのだ。 せめぎ合う精神と侵食。曇るドベトレ、信じ続けるマックイーン。 天元突破TSトレーナー、最終章。 ”唯一神篇” 13月39日公開 ≫47二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 10 10 32 流されて藍蘭パラレル新人ちゃん! 新人ちゃん「グスッ...グスッ...」 テイトレ「うーん、今回は無罪...」 新人ちゃん「でも...私のせいで...ネイトレさんが...、私が気をつけてさえいれば...」 ──────────── 朝 おはようございます!新人トレーナーです! 今私は無人島にいます!....何故? まあ、嘆いていても始まりません!ザバイバルでは食料が大事だと聞いたことがあります!早速食材を探して先輩方に持って行ってきましょう! ─────── 先輩!有りましたよ!食料! ネイトレ「でかしたわ!新人ちゃん!何取れたの?山菜?魚?」 新人ちゃん「はい、野生のアケビとビワ、ザクロも有りましたよ!」 ネイトレ「本当にでかした!」 新人ちゃん「あっこれも取れたんでどうぞ!」ネイトレの手にポン ネイトレ「ん?」カサカサ キャァァッァァァーーー ドウシタ! マタシンジンガナニカヤッタゾ! モウシバッテナニモデキナクシロ ──────── 手紙 新人へ元気にしていますか 中略 虫は食用に育てられたもの以外は寄生虫などの危険があります、必ず火を通しましょう 父より ちゃうねん、青藍島の住民だから予測変換が勝手に 68二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 10 21 59 フクトレ「これ以上ひどい目に巻き込まれるのはダメだろ」 マクトレ「ある種の過保護が発動しているのは認めますわ……でも」 ネイトレ「むー……」ボロボロ マクトレ「両手足はともかくせめて猿轡は解いてあげませんこと?」 フクトレ「飯喰う時は外してやるからセーフだ」 ≫53二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 10 15 10 それではどうぞ 「さあ始まりました、特別開催第二回トレーナー対抗レース。今回は芝1600m右回りです」 「実況は私、キタトレと」「解説のファイトレです」 「天気はあいにくの曇り空ですが、好走に期待したいですね」 「では出走者の紹介と行きましょう」 「1番 シャカトレ」「ロジカルに進めるとのことですがいかに」 「2番 タキトレ」「トレーニングは欠かしてないそうですがどうだ・・?」 「3番 ウオトレ」「さすがの威圧感ですね。パワーを生かせるか?」 「4番 デジトレ」「いい仕上がりです、好走が期待できますね」 「5番 グラトレ」「なかなかの雰囲気です。恐怖を感じそうですね」 「6番 タマトレ」「適性がやや厳しいですが頑張ってほしいです」 「7番 クリトレ」「いい笑顔ですね、余裕そうです」 「8番 セイトレ」「顔色が悪そうです。厳しいか」 「9番 ギムレット」「私一押しです。良いものを見せてくれるでしょう」 「紹介は以上です、ではまもなく始まります」 54二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 10 16 02 ————アタシことデジトレはパドックの中で集中していた。 第二回トレーナー対抗レース、前回の反省を生かして距離と参加条件が変更されたこのレースには9人のトレーナーが参加を名乗り出た。 このレースで勝利した一人には秘境温泉旅行券がもらえるとあり、そのためか今回は全員が気合いを入れている。 俺は参加者を調べてデジタルと共に作戦会議をした。 「今回の出走する中で特に怖いのはおそらくトレーナーさんをマークしてくるグラトレさんでしょう」 「そうだな・・・俺はどうするべきだデジタル?」 「そうですね、基本はいつも通りに走ってください。ただ、グラトレさんには常に注意を払うように」 「ありがとう、勝ってくるぞデジタル!」 (・・・大丈夫だ、俺なら勝てる。) 雰囲気が変わる。全員が身構える。 「アタシは・・・ ガコンッ! 勝つ!」 瞬間パドックが開き全員が飛び出す。スタートから速度を上げ… ようとしたタイミングで響く異音。何かと思い後ろを向くと・・ 「おおっと、早速転倒事故です!セイトレが倒れています!」 「あれは加速中にバランスを崩しましたね。さぞ痛いでしょう。」 気を取り直して走る 今回は差し追い込みが多くやや後方にバ群が形成されている。 逃げがおらず、先行するタキトレとタマトレ、クリトレを追いかける形で アタシとアタシをマークするグラトレが続く。更に後ろにはシャカトレとギムレットが続き、ウオトレが最後尾で控える。 (予想通りの並びだな・・・) バ群はそのままコーナーへ。いまだ動きはない。だが手ごたえを感じていた (やっぱり・・・適性があってない・・・) 56二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 10 16 30 ———tsしたトレーナーたちだが一応適性を測るために学園の確認レースを 行っている。大体の子はここで測った適性をシートに書いている その適性だがデジタルの調べでここにいるトレーナーの分はすべて把握している。 そしてこの中には適性が厳しい人もいた 分かりやすいのはタマトレだろう。一見すると問題なさそうだが・・・ (芝に足がとられかかってる、ずいぶん走りにくそうだ。) 事実、僅かにだが落ち始めており遠からずついてけなくなるだろう。 コーナーを抜けるころには消耗が少しずつ見え始めていた。 無論走りに影響はないが、それでも息遣いなどに変化はみえる。 途中の直線でレースの折り返しを過ぎたあたりで動きがあった。 先行組が加速しだす。クリトレとタキトレの熾烈な先頭争いは後ろの組を加速させる。 「これはハイペースなレースになってきましたね」 「ええ、逃げがいないので必然的に前の二人がペースメーカーとなります」 「スタミナの消費は激しくなりますね。」「はい。このハイペースでどうなるか楽しみです」 このハイペースを保ったままレースは終盤、最終コーナーへ 「シャカトレ、苦しそうな顔をしています」「そうですね、ハイペースがきいているのかと」 「レースも終盤、果たして前に出るのは誰なのか?」 57二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 10 17 05 ここで先頭に動きが出る、クリトレとの先頭争いを制したタキトレがさらに加速する。 (ここで振り切りる気か!) その加速、その速度は凄まじく彼女の担当であるタキオンのよう ———それはまさに超光速の継承者。 (少し早いが構わない!ここが正念場だ!) 俺も追従すべくスパートをかける。はじかれるように加速する。 ワンテンポ遅れて右後ろからの気配が変わる。圧を感じる。 殺意とすら誤認しそうなほどの強烈な気迫が襲う (詰めてきた・・・だが前にはいかせない!) いまだ食い下がろうとするクリトレを外から交わして追いかける 「さあ全員スパートをかけだしました!」「ここからどう動くのか期待です」 更にペースを上げて追いかける、彼女との距離が詰まっていく 「コーナーを抜けた!差してきているデジトレ!追い抜けるか!」 「おっとこれは面白くなってきましたね」 (あと2バ身・・・1バ身・・・抜けた!) 彼女を差し切り先頭へ、あとはこの直線を駆け抜けるだけ。 58二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 10 17 24 ふとここで一度ターフを俯瞰する (後ろでパワーに任せて追い上げようとするウオトレと抜かれまいと苦悶の表情で走るシャカトレ 走りにくそうにするタマトレはシャカトレの一バ身前で離れたクリトレに追いすがってる そして俺の近くにいるグラトレとタキトレ・・・あと一人は・・・) 瞬間右を人影が通り過ぎる、僅かに開いていた隙間を抜けてくる。 その時、俺はこのレースでマークしなかったことを悔やんだ。 「前に出たのはギムレット!どこから抜けてきた!」 「なるほど、隙間を縫ってバ群を抜け、グラトレの陰にいましたか」 (くそ・・・置いてかれる・・・負けたくないのに・・・!) 「アタシは…負けてたまるかぁぁぁ!!!」 更に加速する、その背に近づく。 「次世代の勇者が差すか!ギムレットが逃げきるか!」 ———追いつきかけたその瞬間、ゴールを踏み越えた。 「勝ったのはギムレット!ギムレットです!」・・・・ 59二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 10 17 45 今回の対抗レース 着順はギムレット デジトレ グラトレ タキトレ クリトレ タマトレ シャカトレ ウオトレ セイトレとなった。 このレースだが学園内で多くの反響を呼び、上層部が 「第3回も検討してみるか・・・」 とつぶやいたという。 ≫70二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 10 22 19 『つまりそういうことだったのか』 「ハヤトレさんよ、話って何だい」 「ブラトレよよく聞いてくれ、我々にとって超重要な事態なのだ」 「ほう?」 「まず俺はハヤヒデさんのトレーナーだ。しかして今はウマ娘、実質的にはハヤヒデさんの妹といえる」 「…ふむ」 「次に君はブライアンのトレーナーだ、だがそちらも今はブライアンの妹ともいえる立場だ」 「……ふむふむ」 「つまり…つまりだな?我々は…義姉妹!」 「なるほどォ!」 「いや何がなるほどなんだ?」「知らん」 「義゙姉゙貴゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙!」 「義゙妹゙よ゙ォ゙ォ゙ォ゙ォ゙ォ゙!!」(手を広げる) 「義゙姉゙貴゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙!!!!」(胸に飛び込む) 「義゙妹゙よ゙ォ゙ォ゙ォ゙ォ゙ォ゙!!!!!!!!」(抱きしめる) 「「うるさい!」」 ≫143二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 11 00 14 「ルドルフー!見て!」 しゃーん、と音が鳴りそうな登場をするトレーナー君。そこには、眼鏡──歪んでないのを見るに伊達眼鏡だろう──をした彼女がいた。 「……君は元々国色天香、仙姿玉賀とも言うべき容姿だったが……まさか」 "才色兼備を目指すつもりなのだろうか?"と言いかけてやめる。ついつい忘れがちだが、これでも私と同じ視座を持つ彼女、元々才色兼備である。 「目を悪くしたのか?」 「そんなわけないけど……ルドルフも眼鏡してるから、私もしてみたらどうかなーって!」 「……しかし」 すっ、と立ち上がり彼女の前に立つ。そうして、彼女の眼鏡を取り、口付けをする。 「休みの日はこうするのが難しくなる、な」 「……確かに!」 ────でも、結局伊達眼鏡は女教師プレイ等のために保管されることになった。 ≫151二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 11 03 45 「ルドルフ、なんだか顔色が悪いよ?」 「いや、少し生徒会の仕事が多くてね、ブライアンやエアグルーヴも同じくグロッキーになったが、なんとか終わったんだ。心配そうな顔をしないでくれ問題なくトレーニングはでき……」 「ダメ」 ────ルドルフは監禁された。 161二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 11 08 36 「監禁とは言うが……これはただ私が甘やかされているだけでは?」 「いいの、疲れてるんだからルドルフは何もしないでっあっとっと」 「転けないように気をつけ────」ボフン(転けそうになり咄嗟に捕まった先がルドルフ。そしてルドルフの顔面に押し付けられるルドトレのウオデッカ) 「あっごめんルドルフ!大丈───」 ────ルドトレも監禁された ≫165二次元好きの匿名さん21/10/03(日) 11 10 23 「おぬしら!旅館の大部屋で止まったら何するかわかっとるじゃろうな!こいばなじゃ!」 「ウワーッ元既婚者の爺様に勝てるわけないだろ!」 「でも私気になりますよっ、先生の恋模様!いったいどんな感じだったんですかっ?」 「まあ気になるが…おいアホ、気軽すぎないかこの空間!仮にも偉人だぞ!」 「仮にもと言ったな!おぬしにはわしが書き連ねてきた書物40冊超を帰ったらたたきつけてくれよう」 「ごめんなさい間違ってました」(フクトレマッハ土下座) 「でもじいちゃん先生、もう60年位前の話でしょ?覚えてんの?」 「こら、御爺様を馬鹿にするのはいけませんわよ。だいぶ希薄になってるとは思いますけども」 「おぬしも課題マシマシじゃ!あっもう教師やってなかった!」 「やっぱボケてるんじゃありませんこと?」 part○○~○○はこちら ページトップ
https://w.atwiki.jp/god14/pages/1405.html
発言者:クイン 対象者:マグサリオン(少年) なぜ俺が、おまえと一緒に寝なければいけないんだ ベッドが一つだけのせいかと だったらおまえは床で寝ろ あのですね、マグサリオン。普通こういうときは、レディに快適な場所を譲るのが男性の甲斐性とされるのですよ? そんなものは知らん。おまえらの勝手なルールを押し付けるな 分かりました。では譲歩して、男女平等的なノリで行きましょう。欲しいものが被っているなら、あとは公正(フェア)に勝負です むっ ではおやすみなさい。──あうっ! 言っただろ。おまえはそこで寝ろ 嫌です やめろ触るな、気持ち悪いんだよおまえはっ なんて口の悪い子でしょうか。お兄様に代わってお仕置きです 兄者は関係ないだろう。べたべたするな、殺すぞ どうぞやってみてください。ほらほら、さあさあ、逃げられますか? むぎぎぎ…… いたい痛い──ちょっと、それはやりすぎです。やめて、どこ触ってるんですか子供のくせにっ! 不気味な声を出すな! 不気味ってなんですか、失礼ですね! 黒白のアヴェスターの第六章におけるクインの台詞。 少年化したマグサリオンとどういう訳か一夜を共にする事になったクイン。 しかし、寝屋にベッドはただ一つ。 座(ねどこ)を巡り、相容れない者同士が激突し、勝者が全てを我が物とする。 世界の真理がここにあった。 関連項目 俺はおねショタが大好き! 何て事だ、素晴らしいじゃないか 男なら、誰しも女神に抱かれて眠りたいと願うものなあ……くふふふふ その座を寄こせ。俺が座る なんというおねショタ。しかも神座闘争もぶっちゃけこんなもんなのが笑える -- 名無しさん (2020-04-25 14 20 28) それぞれの台詞を神座の争いの関係に当てはめると中々皮肉な台詞の応酬だな -- 名無しさん (2020-04-25 14 31 48) ショタサリオン「兄者、人形が俺をいじめる」 -- 名無しさん (2020-04-25 14 54 23) むぎぎぎ…… -- 名無しさん (2020-04-25 15 16 50) アルマ「………」 -- 名無しさん (2020-04-25 16 48 00) 兄者なら一緒に寝ても怒らないのだろうか -- 名無しさん (2020-04-25 17 17 18) 兄者なら寄るな、気持ち悪いとか言ってもなんだかんだ押しに負けて添い寝するんだろうな -- 名無しさん (2020-04-25 17 28 14) 不気味な声とかひょっとしてマグサリオンにはkkkのキャラが別陣営キャラ見てるようなのかもしれん、紗那の歌みたいな -- 名無しさん (2020-04-25 17 39 21) ↑kkkみたいにその可能性はありそう -- 名無しさん (2020-04-25 17 52 10) ここ周り、上位オーダーがあるとは言えクインが多少自由意思で動いてる感じがして、普通ならなんだこのぐらいのことはできるのかーとほんわかするとこなのだがこれは神座シリーズなのでちょっと不安になる -- 名無しさん (2020-04-25 18 58 01) レディに快適な場所(?)を譲る水銀は男の鑑だった…? -- 名無しさん (2020-04-25 20 46 49) ↑レディに座を譲る為に路傍の石ころの運命狂わせまくってんだよなぁ... -- 名無しさん (2020-04-25 20 56 33) そもそもマグには戒律で殺意がなければ触れられないはずでは?戒律を定める前に戻ったということは、存在としての時間軸が移動していることになるが?時間操作はサタナエル以降の概念のはずでは? -- 名無しさん (2020-04-25 22 35 57) ふと、これって主人公とヒロインの初めてのイチャイチャシーンでは? -- 名無しさん (2020-04-25 22 39 23) ↑2サタナイルさんの失点はパラドックスで神に至った事で並行世界が座に連結される最初の芽を産んじゃった事で、別に神格が定めなきゃ時間干渉をできないって訳ではないぞ -- 名無しさん (2020-04-25 23 37 05) 厳密に言えば、問題となったのは時間操作ではなく過去改変=因果操作だからね -- 名無しさん (2020-04-25 23 54 42) 兄者(カメラ持って二人が寝るまでスタンバイ) -- 名無しさん (2020-04-25 23 58 43) 覇吐のギャグシーンと同じで何気に重要な伏線が隠れてそう -- 名無しさん (2020-04-26 04 15 07) ふたりのこれからを暗示している気がしてならない(座の奪い合い) -- 名無しさん (2020-04-26 10 19 52) クインの戒律との兼ね合いはどう考えたらいいのだろう? -- 名無しさん (2020-04-26 11 52 08) ここをドラマCDで聞きたい -- 名無しさん (2020-04-26 12 07 59) 最後神との決戦前に立ちはだかるのは案外クインなのかもね -- 名無しさん (2020-04-26 13 48 55) 「お兄様に代わって」…… 「お兄様に代わって」 -- 名無しさん (2020-04-26 15 33 51) 正直に言うとこのやり取り興奮してずっと続いて欲しいとさえ思ったよ、でも悲しいけどこれ神座なのよね -- 名無しさん (2020-04-26 17 03 40) ミトラ「おやすみ。──ほらほら、さあさあ、逃げられるか?♡」 -- 名無しさん (2020-04-28 09 34 14) 気楽に吸えよ -- 名無しさん (2020-04-28 10 36 56) 官能小説のクイン「ではおやすみなさい。──あうっ! (マグサリオンに押し倒される)」 -- 名無しさん (2020-04-28 17 49 44) どうあがいてもマウントでぶん殴る図しか思い浮かばん -- 名無しさん (2020-04-28 19 34 51) タオロー兄貴のごとくマグがズボンを下ろす図が想像出来ないんだが -- 名無しさん (2020-04-28 21 06 35) この一連の会話でクインのオーダーが上書きされないのって『ワルフラーンの代わり』が最上位のオーダーだからなのかな? -- 名無しさん (2020-05-27 20 43 27) エロゲーだったら濡れ場だったやろなぁ……(そうか? -- 名無しさん (2020-05-27 22 05 44) (血)濡れ場だね -- 名無しさん (2020-05-27 22 11 19) エロゲなら頭なでなでしたあと濡れ場突入やな -- 名無しさん (2020-05-27 22 44 02) 殺意溢れる濡れ場なのでプレイヤーの大半はテキストを読まずクインの裸体だけ見るなら使えると評されそう -- 名無しさん (2020-05-27 22 46 14) フレデリカ「濡れ場と聞いて」 -- 名無しさん (2020-05-27 23 34 42) シ ョ タ 食 い -- 名無しさん (2020-10-20 23 17 11) 何気に戒律発動の地雷踏んづけてるというね -- 名無しさん (2020-10-20 23 21 45) 母親説が本当なら我が子と一緒に寝る普通のシーンだから……!我が子相手に欲情するショタコン母は流石に救いようがないかな…… -- 名無しさん (2020-10-20 23 22 27) エロゲにするならエッチシーンのタイミングはここしかないな -- 名無しさん (2020-10-22 20 32 40) マグサリオンのマグサリオンをお世話するクイン -- 名無しさん (2020-10-22 22 46 43) でもそれなら唯一の濡れ場は母親とのお秘め事(インモラル)ってことになるぞ… -- 名無しさん (2020-10-22 22 54 33) 無 慙 無 愧 -- 名無しさん (2020-10-22 22 56 04) ↑2ゾロアスター教で近親相姦は最も徳の高い行為なので問題無し! -- 名無しさん (2020-10-23 00 25 25) ↑2無慙無愧と書いてインモラルと読ませてはいけない(戒め) -- 名無しさん (2020-10-23 01 03 04) 「ルールを押し付けんな」ってのはこの頃から抱いてたんやな -- 名無しさん (2020-10-23 07 28 20) 母が絶賛反抗期な息子に対して真剣に添い寝を遂げようとするだけのシーンを変な目で見てた俺らはやっぱり真の無慙無愧だったんだな -- 名無しさん (2021-07-22 00 12 11) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/migiufun/pages/40.html
190~194 うっふん報告:天上テンガ唯我独尊 まへまへ 2011/02/26土曜日第190回右うっふん会は~ なんかピグでした~~ っていってもそれは後半で、前半はシルクでお喋り 例によって話の内容はほとんど覚えていない。 参加者はハムハムさん、WANHAIさん、eiyaさん、CRUSTACIAさん、揚巻さん、ちゃんじゃさん、マレさん、西遊記さん コアさんはシルクにインできないからってことでピグをさまよってて、後半はみんなもピグになだれ込んだ、というなだれ。 前半で覚えている話は、私の呼称が「テンガ使い」になっていた事。 テンガ使いってなに?! 前回のうっかいをお休みした時、そういえばちゃんじゃさんが「まへの呼称がえらいことになったよ(笑)」みたいな事を言っていたような気がするような・・・ 調べてみたら、テンガというのは棒状のものを差し込むような構造を持つゴム質製品を売っている会社の名前だということがわかった。 そんなもんの使い手にされてしまったのか、とほほほほ~~ まあだが物は考えようだ。なんでも熟練するということは良い事ではないか。 しかしこれは熟練すればするほど悲しい職人技になっていくような 後半はコアさんがピグにいるという事で、みんなもピグに行ったんだけど WANHAIさんとマレさんはピグには来られなかった。 WANHAIさんはピグの顔を作るのが面倒って言ってまた今度になってしまって、そんでいつの間にかオチた。マレさんはお子さんの歯磨きの為に全てを犠牲にしての決死の放置プレイで、というわけでそれぞれまあいろいろあるわけだ。 今度ピグ行く時は一緒にいこーねー で後半のピグで何を話していたかというと、これもほとんど覚えていないし、なんかそれぞれ好き勝手に喋ってチャットのスクロールがすごく早く流れていたような気がするんだけど、印象に残っているのは西遊記さんがキョウコさんにどうメールをしたらいいか悩んでいた話。私の面白半分の意見でも聞こうというとても真摯な態度だ。 だから私も、真摯に受け止めて 「明日付き合わないとお前のお母さんがどうなっても知らないぞ」という殺し文句を教えてあげた。不採用。 うっふん報告:そんなプレイはない まへまへ 2011/03/05土曜日第191回右うっふん会は~ 殺し合いました。 参加者は台風さん、eiyaさん、RGBさん、西遊記さん、肉球のミャーさん でしたーー まへまへ「よろ~~」 台風さん「ちわーす」 まへまへ「やや、台風さんがすでに来て体育会系の後輩みたいな挨拶してるぞ。ちわーす」 台風さん「倉庫キャラを作ったので大日本に入れてほしいんだけど」 まへまへ「まかせろ」 台風さん「CCするねー」 まへまへ「いてらー」 エイヤさん「こん」 まへまへ「こんー。私が中学の頃は仙人になりたかったんだ」 エイヤさん「今日は何する?」 箪笥でゴンスさん「よろ~。ギルドに入れてー」 エイヤさん「誰?」 まへまへ「知らない」 箪笥でゴンスさん「台風です」 エイヤさん「またまた」 まへまへ「自称台風さんですな」 箪笥でゴンスさん「ちょ」 ちゃらららっちゃちゃ~~ 箪笥でゴンスさんがギルドに参加した。 箪笥でゴンスさん「台風に戻るね」 エイヤさん「逃げた」 まへまへ「本物が来たらややこしい事になるからね」 台風さん「ただー」 エイヤさん「今、台風の名を名乗るあやしい人がきたよー」 台風さん「それは許せんな」 エイヤさん「たぶん、中身は花ちゃんだったんじゃないかな」 RGBさん「メンドーなユーザーは皆殺しだ!」 台風さん「こん~~」 まへまへ「久しぶり~~。おお花ちゃんだ。うれしいうれしい」 エイヤさん「花ちゃんにはこのまま気付かなかったフリをしてあげよう」 台風さん「なる。それが40歳超の大人の対応というものなのですね」 花ちゃん「納品のメドがついて心の余裕ができました」 まへまへ「心の余裕が出来てなお『皆殺し』という単語が出るあたり、素敵」 西遊記さん「あさって受験!」 まへまへ「こん~~」 エイヤさん「高一になるの?」 まへまへ「ならない!」 台風さん「おいおい」 西遊記さん「息抜きにきました」 まへまへ「わかるかわる。受験の醍醐味はやっぱり息抜きだよね」 台風さん「いや、わかるけどダメだろそれじゃ」 エイヤさん「さて、何しよう」 台風さん「しりとり」 エイヤさん「しりとり好きだね」 台風さん「ダジャレとしりとりは大好物だ」 エイヤさん「自分は最近はロリ」 RGBさん「エイやん、さらっととんでもないカミングアウト」 まへまへ「あ、いーなーカミングアウト。カミングアウトしりとりをしよう」 iTunesのアップデートがかかってまへまへはパソコンの再起動をした。 エイヤさん「遅いぞ」 まへまへ「プロはHDDアクセスランプの明滅が完全に消えるまでは起動を完了したとは言わない」 RGBさん「メンドーな^^」 台風さん「というわけで対戦スタート」 まへまへ「あ、なんだみんな頭に×印なんかつけて。マント?」 ここから先は、対戦モードになってなんか私のわからない技とかの話になったので、記憶に残りませんでした。そこで、番組を急遽変更し、カミングアウトしりとりをお送りします。 台風さん「誰から?」 RGBさん「エイやんがもう、ロリってカミングアウトしたから、次は「リ」からでしょ」 まへまへ「順番とか考えずに、ネタのある人が自分から言ったらいいんじゃないかな。カミングアウトなんだし」 RGBさん「じゃあ『リバイブっていうFFの魔法を見ると、ちょっとニヤケる』」 台風さん「なんで?」 まへまへ「台風さんはシモネタNGなんだから自分からそんなこと聞いちゃダメだ」 エイヤさん「次は『る』」 台風さん「『留守宅の友達の家の中に勝手に入った事がある』」 まへまへ「ふつーに犯罪ですね」 RGBさん「あと言ってない人はまへさんだけだよ。次はまた『る』」 まへまへ「そうか、文章で返すと最後が『る』になる率が高くなるんだな」 台風さん「あ、じゃあ言い直す。『入った事があります』」 まへまへ「根本的な解決にはなってないが、オッケーだ!」 エイヤさん「『す』ね」 まへまへ「『筋道が通らない話は大嫌いだ』」 RGBさん「ちょっと待て」 その時、はっと我に返ると、エイヤさんたちは「ドメスティックバイオレンスとは何か」という話をしていた。なかなか正解にたどり着かない問答に業を煮やし、私は正解を教えてあげたのだった。 まへまへ「奥さんが旦那さんを殴るプレイのことだ」 肉球のミャー「そんなプレイはない!」 台風さん「何者!」 その後30分くらいしてから解散になりました。 うっふん報告:みんなだいじょーぶ まへまへ 2011/03/12土曜日第192回右うっふん会は~ 大地震でしたーー!! より正確には大地震発生の翌日。テレビでは刻々と被害の大きさが明らかになっていくし、余震はまだ全然衰えをみせない。 ツイッターでは揚巻さんとコアさんが不安を訴え、ちゃんじゃさんとはWindowsMessengerでチャットしてたけど不安のあまりついにちゃんじゃさんもツイッターに参戦、さらにコアさんとはスカイプでお喋りをするという快挙に至っていた。 こりゃみんなネトゲどころじゃないだろうなーという雰囲気がいよいよ高まってくる。 特に私が住んでる西日本はほとんど大丈夫だったけど、うっかい常連メンバーはみんな災害まっただ中の東日本の人ばっかりだし誰も来ないだろーなあ と思いつつログインしたら、台風さんがフツーにうっふん像の前で座って待っててびっくり。 台風さんトコはそんなにいっぱい揺れなかった、って話だが、台風さんは肝がすわっているから、普通の肝の人の感覚ではない。 とか言ってたらエイヤさんがきた。エイヤさんはそれこそ関東のまっただ中に在住だと思っていたが、別になんの災害もなかったようだ。てか被災者じゃないのにコンビニ開いてないとか電車止まってるとかなんでそんな不便を強いられないといけないのか理解できないという豪傑っぷりだ。 そして花ちゃんもやってきた。花ちゃんとこもそんなにでもなかったらしい。大阪でもゆっくりだけど揺れたのに、愛知県そーでもなかったのかな。全く平気そうだ。でも今振り返ってみるとあんまりシモネタ出てなかったような気がするから、やっぱりちょっと平気じゃなかったのかも。 クラさんは来なかったけどちゃんじゃさんの話では無事だというメールがあったそうだから、あとは西遊記さんだなあ、とか言ってたら西遊記さんもログイン。 WANHAIさんとかマレさんとかWatcherさんとかとは会えなかったけど、とりあえず常連メンバーの無事は確認できた! よかったよかった、さあ解散。 などというコントみたいな展開は特になく、いつものように23時過ぎくらいまでダベって解散しました。 何のお話してたっけなあ。まあとりあえず、地震の話は外せない。具体的になんの話をしていたかは思い出せないが、ああ確か、花ちゃんがまへまへの事を(????????)だって言ったんだ。てか、もーこの話、すでに地震の話ではないね。(????????)てのはシルクではうまく変換されなかったもので、それでこの大日本サイトにアップしてくれたって話なんだけど、うまく変換されても何だかよくわかんないよっ!>花ちゃん あ、一つ思い出した。 みんなてんでバラバラの話で盛り上がっててこの災害のさなかでも右うっふん会は右うっふん会だなあって思ったんだ。 ……思い出した意味なかったな。 で、地震について何か不謹慎な発言をしようとしたところでサーバから切断された。 戻ってきたら西遊記さんが「水水水水水水水水水水水水水水!」というきょうこさんのメールにどう返事しよう、という相談をしている様子。ストーカーやら脅迫やらの犯罪まがいの回答をするメンバーたちの中で唯一の常識人たる私が「お湯お湯お湯お湯お湯お湯お湯お湯お湯お湯お湯お湯」という正解を提案したが取り上げられることはなかった。 あと、どんな話をしたか覚えている人は面白おかしく脚色してある事ない事吹聴する事! 一人のジャーナリストとして! もしも右うっふん会のまへーじゃーがアメリカ合衆国の大統領になったら(略して、もしまへ) まへまへ 2011/03/19土曜日第193回右うっふん会は~~ 何もしませんでしたーー!! 幸運にも休日出勤の災厄を免れたまへまへがちょっと早めに入って右うっふん像の前で待っていたら、突然謎の人物「*Gate」さんが現れ「運p 人 (_) (__)」という謎の言葉を残して疾風のように去っていった。 正体がわからない以上、私には「うんこさん」と呼ぶ以外の他の選択肢は一切存在しませんでした。 台風さんが来たのはその後かね。それからエイヤさんが来た。 それからあきぽんさんがきて、WANHAIさんが来たのだが、私たちが何にもしないで地震の事をいつまでも好き勝手しゃべり続けているだけなので、あきぽんさんもつまらなくなってしまったのではないかと思われる。すぐに抜けていってしまわれた。 なんかすまん。 確か、やっぱ原発危ないから使うのやめてなんとかする方法考えようよ、という話になったんだよな。で、じゃあどうしたらそれが実現できるか、と普通ならそういう話になるのだが、あいにく右うっふん会の論客たちはそんなヌルい議論はしない。右に左にフラフラと、思いつくまま気の向くままに流れ流れて、私がサーバーから切断される直前には「企業は大量生産をやめて手工業に切り替え、国民は労働力に引き合わない低賃金で働いてみんな等しく貧乏人になる」という話になっていたが、その後どうなったか知らない。 再びログインしたら、WANHAIさんもオチてた。 どういう経路をへてそういう話になっていたのか忘れたが、話は「台風さんは実は音痴」という話に及んでいた。 歌ったら寒い目で見られて、音が外れているという事を指摘されるらしい。 しかし音が外れるからといって音痴とは限らない。音が外れているのがわかっていても声帯の使い方がうまくコントロールできなくて音が外れる場合、この場合は音痴とは言えないのだ。ただ、台風さんの場合は自分で音が外れているのがわからないとの事。 気の毒だが正真正銘の音痴であることは認めざるを得ない。 だが気にするな! 音痴と言われたらそれこそチャンスだ。「音痴だ。だが歌う!」と堂々と宣言すれば良い。かっこいいぞ。 さてさすがに収集がつかないと考えた私は最後に総論としてそれぞれにまとめてもらってそれをうっかいレポの主題としようと目論んだ。 台風さん「総論。まへまへがアメリカの大統領になる話」 それ、いただき。 うっふん報告:ジシバナ まへまへ 2011/03/26土曜日第194回右うっふん会は~~ また何もしませんでしたーー!! そろそろなんかしようぜ。 最初に来たのはeiyaさん。さっそく地震の話をはじめる。地震よりも地震によって生じた様々な不便がだいぶこたえている様子だ。気の毒だが尋常ではない胆の座り方だ。阪神大震災の時に炊き出ししてもらっているのにその炊き出しのランク付けをしていたという大阪のおばちゃんたちとタメを張れるかもしれない。 続いて台風さんが来た。地震話に花が咲く。地震話、略してジシバナ。あいかわらず一介の高校生とは思えない情報量の多さを惜しげもなくさらしまくる。 次にやってきたのは自称RGBさん通称花ちゃんだ。コンピュータシステムを作る仕事をしているのだが、全体の3分の2までもう出来てんのに仕様を根底から覆す変更の指示が出たというのですっかり心が折れてしまっている様子。安心してくれ、システム開発に携わる人はみんな同じ目にあってる。断言するが、花ちゃんの仕事はこれからもそんな事ばっかりだ。 最後に西遊記さんがやってきたかと思ったら「きょーこにおとこができた」と花ちゃん以上にひらがなになって、それきり沈黙してしまった。壊れたのかも知れない。 以上のメンバーで特に何もせずにわいわい喋っていたので、ここに記録する事もそこでもちあがった話題しか書く事がないわけだが、西遊記さんに対する右うっふん会のおおむねの見解は「他の女の子に行け」西遊記さんはたぶん、比較的モテる方なのではないかと思われる。妥当な見解だろう。 これがもしも西遊記さんがそういうタイプでなかったら、妥当な助言は「スポーツとか書道とか、他に夢中になれる事をみつけては」とそういう方向に向かう。まあ妥当な助言なんかしないけどねーー それからなんだっけな。脈絡は忘れたが「中間管理職はつらいよ」みたいな話もしていたような気がする。あとジシバナ関係では「計画停電が不公平だ」「市長は感謝がたらん」「花ちゃんも恋がしたい」の3本で~す! また見てくださいねー んがぐぐ 今回は作り話をあんまりしてないな。ちょっと作り話しとくか 花ちゃんのパソコンが最近不安定なようだ。シルクでもおちまくる。高スペックのはずだが、いかんせん手作りのバイオなのでどうしても安定性に不安が残るのだろう。グラボを買い替えてみるということだがそれよりも私は筐体が段ボールで作られている事をこそ問題にすべきではないかと考えている。 いいたい事はそれだけだ。以上 んがぐぐ
https://w.atwiki.jp/isoroku_be/pages/171.html
情報 作者名:戒斗 引用元:なでしこプログラム掲示板「タスクトレイでポップアップメニュー改」 概要 タスクトレイのイベントでポップアップメニューを表示させます。 「タスクトレイでポップアップメニュー」 の不具合を勝手に修正してみました。 解説 ひまわりでmokaさんが作成なさった「タスクトレイでメニュー」 http //www.isonly.net/~yuk_yt/himawari/pr/1165.html をSWinXさんがなでしこに移植された 「タスクトレイでポップアップメニュー」 にメニューが他の場所をクリックしても消えないという不具合があったので修正して見ました。 そのためショートカットキーの動作も可能になっています。 サンプルプログラム //ここから タスクトレイでメニュー ●母艦設計 母艦の可視はオフ ■POINT ・X ・Y !POINT_TYPEとは文字列="DWORD,DWORD" ●GetCursorPos({参照渡し}p)=DLL("USER32.DLL", "INT GetCursorPos( char* pPoint)") ●GetMenu(hWnd)=DLL("USER32.DLL", "DWORD GetMenu(DWORD hWnd)") ●GetSubMenu(hMenu,I)=DLL("USER32.DLL", "DWORD GetSubMenu( DWORD hWnd, DWORD Index)") ●TrackPopupMenu(hMenu,f,x,y,r,hWnd,p)=DLL("USER32.DLL", "Int TrackPopupMenu( Int hMenu, Int wFlags, Int x, Int y, Int nReserved, Int hWnd, Int lPrc)") ●SetForegroundWindow(hWnd) =DLL("user32.dll", "BOOL SetForegroundWindow( HWND hWnd )") 「なし,M親,ダミー M親,M子1,出す,,,母艦復活 M親,M線1,- M親,M子2,終わる,,,終わり」をメニュー一括作成 GetMenu(母艦ハンドル) メニューハンドル=GetSubMenu(それ,0) M親の可視はオフ 母艦をタスクトレイ入れる 母艦のタスクトレイ右クリックした時は~ Sとは文字列 Sに8を確保 SetForegroundWindow(母艦ハンドル) GetCursorPos(S) UNPACK(S,POINT,POINT_TYPE) TrackPopupMenu(メニューハンドル,2,POINT.X,POINT.Y,0,母艦ハンドル,0) 待機。 ●母艦復活 母艦をタスクトレイ出す 母艦の可視はオン テスト -- test (2010-09-23 00 30 57) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/140905580/pages/248.html
タグ一覧 目次 概念1基本情報 【備考】 SS 【担当】ナリタトップロード 概念1 基本情報 【備考】 ! 暫定的にスレに挙げられた設定を引用しただけです ≫71 二次元好きの匿名さん22/05/02(月) 19 01 15 ナリタトップロード担当トレーナー 身長 180cm→160cm スリーサイズ 93-53-73 髪色 栗毛(トプトレ時はブロンドミルクティー、キンチェム時は金髪。ヒナギクをさすと頭頂部からグラデーションのように変わっていく) 呼び方 トップさん、チェムさん 2人称 〜さん(不思議な名前の取り方をするのはウマ娘のみ。トレーナーは◯◯トレさん) ウマ娘の例 オペラオー→オペラさん アドマイヤベガ→マイヤさん メイショウドトウ→メイさん スカーレット→ダイスさん など 概要 ナリタトップロード担当トレーナー。ある朝起きたらウマ娘になっていた。しかし最初に心配したのは「イヤホンどうしよう…」というド天然極まりないこと。トレーナーとしての指導はピカイチのスパダリなのだが、いかんせんド天然。ムントレに「おでんを作ろう」とターフで誘われたら「じゃあ具材を買ってきますね」と買い出しに行くし、「アンタって天然だよな」と言われたら「なら養殖物の私もいるんでしょうか」と本格的に悩む。それは名前の呼び方にも滲み出ている。 トップロードの関係は至って良好。しかしちょくちょくトップロードの男性感を砕くような発言ばかりしている。(私の1番はトップさんだけですよ、脇役なんてとんでもない。あなたはいつまでも私の主役です)これも無意識だから尚更タチが悪い。 好物はあったかいもの。ぬるくなると電子レンジで温めに行く。この前おでんの卵をレンジにかけた。 口調 トプトレ時)皆さん、初めまして。私はトップさんのトレーナーをさせてもらってます。話し方は敬語の中にぽわぽわした雰囲気を入れるとやりやすいですよ。物腰穏やかな感じ、というべきでしょうか。まあいいでしょう。あ、オペトレさん。オペラさんは元気ですか?うんうん、元気なのはいいことです。今度元気の秘訣でも聞いてみましょうか…。そうじゃない?では喉を健康に保つコツでしょうか…?あ、では、チェムさんにかわりますね。 キンチェム時)はろー!私はキンチェム!みなさんご存知ハンガリーの奇跡だよ。基本的は気さくな友人を想定すればエミュは簡単かな。変わるトリガーはヒナギクを左耳にさすことだよ。はろー!は口癖みたいなもんだよ。あ、猫ちゃんだ。よーしよしよし おれバカだから言うっちまうけどよぉ… part746【TSトレ】 SS 初出 https //bbs.animanch.com/board/586424/?res=69 withゴルムン https //bbs.animanch.com/board/586424/?res=105
https://w.atwiki.jp/140905580/pages/207.html
タグ一覧 このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart491~495)です。 SSまとめスレはこちら part1~10はこちら part11~20はこちら part21~30はこちら part31~40はこちら part41~45はこちら part46~50はこちら part51~55はこちら part56~60はこちら part61~65はこちら part66~70はこちら part71~75はこちら part76~80はこちら part81~85はこちら part86~90はこちら part91~95はこちら part96~100はこちら part101~105はこちら part106~110はこちら part111~115はこちら part116~120はこちら part121~125はこちら part126~130はこちら part131~135はこちら part136~140はこちら part141~145はこちら part146~150はこちら part151~155はこちら part156~160はこちら part161~165はこちら part166~170はこちら part171~175はこちら part176~180はこちら part181~185はこちら part186~190はこちら part191~195はこちら part196~200はこちら part201~205はこちら part206~210はこちら part211~215はこちら part216~220はこちら part221~225はこちら part226~230はこちら part231~235はこちら part236~240はこちら part240~245はこちら part246~250はこちら part251~255はこちら part256~260はこちら part261~265はこちら part266~270はこちら part271~275はこちら part276~280はこちら part281~285はこちら part286~290はこちら part291~295はこちら part296~300はこちら part301~305はこちら part306~310はこちら part311~315はこちら part316~320はこちら part321~325はこちら part326~330はこちら part331~335はこちら part336~340はこちら part341~345はこちら part346~350はこちら part351~355はこちら part356~360はこちら part361~365はこちら part366~370はこちら part371~375はこちら part376~380はこちら part381~385はこちら part386~390はこちら part391~395はこちら part396~400はこちら part401~405はこちら part406~410はこちら part411~415はこちら part416~420はこちら part421~425はこちら part426~430はこちら part431~435はこちら part436~440はこちら part441~445はこちら part446~450はこちら part451~455はこちら part456~460はこちら part461~465はこちら part466~470はこちら part471~475はこちら part476~480はこちら part481~485はこちら part486~490はこちら part491~495はこちら part496~500はこちら part501~505はこちら part506~510はこちら part511~515はこちら part516~520はこちら part521~525はこちら part526~530はこちら アダルトコンテンツは乗っけると最悪wiki削除なのでやばそうだなとおもったらリンクかスレ位置を置いておいてください(主にルドトレ) リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。 目次 目次おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part491【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part492【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part493【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part494【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part495【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part491【TSトレ】 ≫54二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 13 07 11 「えーっとこれ記名制でいいんだよな、バクトレ?」 「ええ、それで問題ありませんよ、ブラトレ。複数回答票を防ぐ目的もありますから」 「んじゃ回答させてもらうぜ」 ※一応当人たちはそれぞれ走る意欲があるという前提としての順位付けです 1番 マクトレ まあ、これは一緒に走ったことがあるからってのもあるな。先行能力と末脚の爆発力、この辺りは魅力的だ。ただしまあ、実際の場合だとアイツ自身がそこまで乗り気じゃないってのを除けば、であるが。 2番 リウトレ ……最近様子が変わった気がする。なんというか……纏まった?様な気がする。実際に走る姿を見てるわけじゃあないんだが、かなり良い筋してると思う。まあ、実際にスカウトとなるとシリウスがいるから難しいだろうな…… 3番 リャイトレ 鍛え抜かれたマッスル!考えられたトレーニング!下手すりゃトレーナーがつかなくてもある程度行けるんじゃあねえかと思うが、アイツの場合はトレーニングを見られることでよりポテンシャルが高まるんだ!とか言うからまあ必要なんだろう多分。 4番 ルドトレ あのアホ企画で掲示板入りした実力を持ってる以上、十二分に基礎能力はある。ただ、どうにもポテンシャルが発揮しきれていないというか……まあもとよりガッツリ併走トレーニングをやってたわけではないしな。あと会長。 5番 ブイトレ 一度走行能力を見せてもらったが、どの距離でも安定して走ることができる……のだが、やはり一線級よりも少し落ちた感じがする。うまくトレーニングをすれば一本化することはできるだろうが、それをすると強みが失われてしまう……悩ましいものだ。 6番 アルトレ 実際悩ましいんだよな、走ってる姿を見たことがない人を評価するのって……その大きな体からはかなりのパワーを感じるし、周囲へ与える威圧感という意味では結構期待できるんだが……やはりこのほかのメンツを考えると、見たことがないというのは少々判断に欠けてしまう。 ≫58アンケート①/教官ちゃん21/11/24(水) 13 31 25 対象 リウトレ、アルトレ、マクトレ、リャイトレ、ルドトレ、Vトレ 回答者 教官ちゃん 1位 Vトレ 2位 リャイトレ 最下位 マクトレ 理由 メジロとシンボリの入り交じるマジヤバなアンケートであります本当にランダムでありますか? それはともかく両派閥共に名門中の名門、かたやメジロかたや皇帝、そんな奴等が走ると決めたならば当然目標はG1、鬼気迫った様相になるでしょう。背負う名を汚すわけにはいかないでありますからね。となればG1どころか重賞に届いたこともない教官的にはVトレ殿一択であります。 二番手がリャイトレ殿なのはトレーニング知識の豊富さからある程度投げっぱなしでいいからであります。教官、画期的なトレーニングとか絆とかではなく『勝てるレースを探す』技能で勝つタイプのトレーナーでしたので、そちらに専念できれば、あるいは。 最下位のマクトレ殿に関しては、たぶん方針の違いで破綻するからであります…… ≫70ガンギマリ頭スズトレ21/11/24(水) 15 02 07 「担当してみたいトレーナーランキング①」 対象:リウトレ、アルトレ、マクトレ、リャイトレ、ルドトレ、Vトレ 回答者:スズトレ 1位:ルドトレ 同期だから、かな。もちろん速いとかスタミナとか走りの面もあるよ、私も3200出走者だし。だけど、それ以上に散々助けてもらったんだからこっちも力になりたい、って気持ちが強い。 ……あ、担当が、それこそルドルフがやるのが1番って当然のことは置いといて、ね。 2位:リウトレ 勘。いやホントに。上手く言えないけど、こう……私と似たような事が起きたような……? ともかく今のリウトレには可能性を感じるんだよね。 最下位:Vトレ アルトレと少し迷ったけどトレーナーとしての経験の差でアルトレの勝ちかな。もちろん見ているのと実際に走るのとじゃ感覚は結構違うけど、全く異なる、というわけでもない。でもときどき走ってる姿は見かけるから、いつかまたやった時は評価変わるかも。 ≫74二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 15 14 22 1:リャイトレ だってよ…筋肉だぜ…? 2:アルトレ パワー満点、目つきも鋭くて強い 3:マクトレ 若干ほそこいのが気になるが十分にパワフル 4:ブイトレ まだまだ筋肉が足らんな 5:ルドトレ あまり引き締まっている感はしないな…… 6:リウトレ ちっこいからなんか不安になる。某蹄鉄技師ほどではないけど ≫75二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 15 15 14 回答者:フクトレ 1.リャイトレ 「トレーニング知識、レース知識、論理性……色々な理由はあるが一番は類稀な汎用的メンタルコントロール力だ。個としての完成度が限りなく高いから、あとは俺がレースの嫌な部分を見るのに注力すればいい、ってのは十分な魅力だ。持て余しちまう可能性も高いけどな」 2.リウトレ 「自分の立場を鑑みて懸念や悩みが持てるっているのは、現状の何が問題かをしっかり考察できる証拠だと俺は思う。今はステレオタイプに寄りすぎてるって心配もあるが……ああ話がそれたな。ひとまずその思考の方向性はレースにも役に立つだろ。負けん気も文句ナシだろうしな。勝手な予感だがあいつは現状一番の問題のバランス感覚、あとは決断力と咄嗟の判断力さえ磨けば相当走れる気がする」 6.マクトレ 「あいつのモチベーションや気迫、根性や勝負勘は目を見張るものがあるのは事実だし、競技者としても間違いなく可能性があるだろう。けれど俺があいつのポテンシャルとモチベーション全てを過不足なくレースに向けさせることができるか、と言われると……悪い、自信が持てねぇわ」 おまけのひとことコメント 「偉そうにぺらぺら講釈垂れてるけど自分が対象になったらなんて色んな意味で考えたくねぇな」 ≫77二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 15 25 16 担当をしてみたいトレーナーランキング 対象、リウトレ、アルトレ、マクトレ、リャイトレ、ルドトレ、Vトレ 回答、グラトレ(独) この方々の中でトレーナーとして担当してみたい方を選んで欲しい……と? なるほど、なるほど……中々に難儀な質問ですね~ ……では失礼致しまして、僭越ながら選ばせて頂きます。 1番、ルドトレさん 3200mを走れた能力は評価点ですね~ ルドトレさんはチームを持たれていますから、私の補佐としての役割も期待出来ますね〜 2番、Vトレさん やはり走行能力が分かっているのが大きいですね~ 突出した能力は有りませんが、様々な条件で戦えるという利点でもありましょう~ 3番、アルトレさん 中々の高身長ですので長距離には向かないかと思われますが。 恵まれた体格によるパワーは有ると思われますので、短距離もしくはマイルの選手として育成する事になりますでしょうか~ 4番、マクトレさん 身体能力はお有りするみたいですので、走る能力は充分に有ると思われますね〜 ですが、身を削る事すら厭わない覚悟の強さ……少々扱いに難儀するかもしれませんね~ 5番、リャイトレさん リャイトレさんは走るのに必要な筋肉以外も付ける事を望んでいますので、レースに向けての担当は難しいでしょうか〜 トレーニングのコーチとして呼ぶ事になりますね~ 6番、リウトレさん リウトレさんには悪いのですが、リウトレさんは歩く事もままならないとの事ですので最下位とさせて頂きました〜 以上ですね~ 私はこの様に選ばせて頂きました~ ≫80二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 16 00 24 回答者 ベガトレ 「理論的な部分は説明するの苦手だからフィーリングでいかせてもらうよ」 1位 アルトレ 「結構大人しそうだけどそういう子の方が内面に秘めてるエネルギーがすごかったりするのよねえ。パワーもあるしそういう面でも気になる筆頭ね」 2位 ブイトレ 「テンションが近いというか、考え方が近いというか。その辺りで組みやすそうなところがあるわ。同じ方を向いた時にテンション同じの方が走りやすいんだよねぇ」 3位 マクトレ 「いやね?結構キマってるというか、放っておくと変な方向に気張りすぎそうなのがベガとちょっと被りそうというか……まあそんな感じだよ」 4位 リャイトレ 「まあすごい前向きだね。ただまあ、暑苦しいレベルで。自分の方が引っ張り回されそう。楽しそうではあるけどね」 5位 リウトレ 「コケ癖が少なくなったという前提でも、私よりシリウスが隣にいた方がもっとポテンシャル高められそうってのがわかってるとなんともねぇ。いい感じに走りそうではある」 6位 ルドトレ 「同上!会長殿が近くにいる!本人はいい子だし、走りも十分いけると思う。ただ5位も6位も言ってしまうと他の4人よりも更に挟まる余地がないというか何というか。まあこれを言い出したら全員そうなんだけどさ!」 ≫82二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 16 28 28 担当にしたいトレーナーランキング フジトレ編 はいはーい。まあいつも手がかかる娘を担当してるけど、僕は走りたい娘を助けるのが主だから今回は単純に才覚だけで決めさせてもらうね? 1位 リャイトレ 筋肉があるとスプリント・マイル系ではやっぱり有利だからねー。その手の知識、育て方もしっかりしてるからあとは対話・アドバイスだけで何とかなりそうな気がするよ 2位 ルドトレ そういったトレーニングをとくにせず3200mはやっぱりすごいからね。あとは体をしっかり育てるだけでどうにかなりそうなのは驚異的かな 3位 Vトレ まあ元職業故の身体能力・センスに期待できそうだからここになったよ。流石に普段から体づくりをしっかりしてるリャイトレやぶっつけで3200をしっかり走って上位になったルドトレほどではないけど…… 4位 アルトレ まあ4位5位はほぼ横ばいだけど……身体能力差でわずかにこっち、かな?体格が大きいとなると……日本国内のターフだと厳しい面もあるかもだから海外進出狙うのも手かもね 5位 マクトレ 本音を言うと消去法でここの立ち位置になったよ。本人の意志力には期待できるけど、そういう意味でも僕向きではないかな。 6位 リウトレ 流石に歩くのが厳しいレベルになると僕でもちょっと厳しいし、まずお医者さんに手助けをお願いするところから始めるかなまあお願いされたらこういう娘でも引き受けるけど と、いうここで終わり。参考に?してほしいかな ≫84二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 16 54 02 「『担当にするならどのトレーナーがいいかを理由つきでランキング化してください』か。バクトレもまた大変そうな企画を考えたなぁ」 (しかも対象はこの6人か。考えるだけで大変そうだな) 「お前もそう思うのか。……ギムレット、お前ならなんて回答するんだ?ウマ娘を見る眼だけなら俺以上だし参考にしても良いか?」 (他の奴は1人で答えてるだろうからお前もそうしな。ま、備考欄に書いてやるから楽しみにしておきな) 「まあ、考え込んでも仕方ないし1つやってみるか」 「……できた、これが俺の回答だ」 1:ルドトレ 「皇帝の伴侶」と呼ばれるだけあって全体的な能力に隙が無い。しかも3200mのレースにおいては本格的なトレーニングを殆ど積んでいないというのに、終盤で素晴らしい差し脚を発揮してみせた。ポテンシャルならば今回対象のトレーナー陣でも間違いなく上位に位置しており、性格も決定的な問題点は殆ど見受けられない。また、トレーニングに対する理解度も素晴らしいものがあり、もし彼女が本当に誰かトレーナーを求めているなら自分としては立候補し助力したいと考えている。 2:マクトレ やはり3200mを走破することができるスタミナと十分なスピードを併せ持っていると判明しているために素質としては十分である。また、性格もレースに影響を及ぼすような物ではなく、自己管理もしっかりとしているためにレースに出走しても間違いなく上を目指せる人材だと思う。 3:リャイトレ ウマ娘のポテンシャルとしては未知数だが、トレーニングに対する知識の深さと耐え抜く忍耐力、そして自らの体に対する理解度の深さには目を見張るものがある。 ボディビルの経験から、レース当日に調子が最高潮になるように自己管理に余念が無さそうなの信頼がおけるのでトレーナーとしては予定が組みやすいのも◎。 完成度の高い個人である彼をどうやって流動的なレースで活かすかについては相談していきたい。 85二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 16 54 36 4:ブイトレ 性格は非常に素晴らしい。格好つけなところがあるが、物事には真摯に取り組んでおり性格面で注文を付けることはまずない。 能力としても苦手とする部分が少なく、どこでも走れる能力を持っているためにそれが彼の強みだと思う。しかし、それ故にどこをどう走らせるかについての選択肢が多すぎるために、ローテーションの都合などを考えると上位3人と比較して少し扱い辛い印象を受ける。 5:アルトレ 走っているところをみたことが無いために未知数。体格と身長からおそらくはパワーに秀でていると考えられるが、自分はパワーに秀でたウマ娘の育成が未経験かつ彼の持つポテンシャルについて不明であるために、担当したいかと言われるとこの中では比較的下位に置かざるを得ない。 走りっぷりを見て実際の評価が最も変わりうる人材といっても良い 6:リウトレ 残念ながら彼女を6番に置くことになったが、自分としてはこの6人に大きな差があるとは思えない。 レースをするのは現状からすると不可能だと思っているが、彼女の性格は素晴らしいものがある。 彼女の負けん気の強さは間違いなくレースで活かされると思っており、もし走れるのであれば間違いなく上位になっていたと思う。 もし彼女が何か困っていることがあるのであれば、自分は先輩としてできる限り力になってやりたい。 一番担当にしたくないのは?:ルドトレ 一番担当にしたいが、一番担当にしたくないのも彼女。 確かに能力とポテンシャルがあるし、性格も悪いところは存在しないが、レースに挑むようになって彼女の周囲への接し方がどのような影響を生むかについては一抹の懸念が残る。 無論、彼女を担当とするならば対処法を一緒に考えていくつもりだが、これを矯正するのは不可能だろうなとも思っている。 (能力を重視しながらも性格を含めて検討した感じか。これはまたトレーナーらしい回答だなボウズ) 「全員殆ど差はないけどな。でも何を重視するかと言われたら「今後の走りが気になるか」ってところかな。だからよく知ってるV、逆にあまりにもよく知らないアルトレ、そもそも走れないリウトレとかはどうしても低くなるんだよ。だからこれが俺なりの回答になるかな」 (しっかりと考えた上なら俺から異論は無いさ。……さて、俺が書くから主導権代わってくれるか?) 86二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 16 55 18 「よし、できた。備考欄を少しはみ出たが良いだろう。これが俺の回答だ」 ※これはギムレットの私見であり、回答数に含める必要はない。 1:リウトレ レースにおいて、負けず嫌いな彼女の精神性は極めて効果を発揮しうるのではないだろうか。性格という20年以上を掛けて育んできた彼女の個性はトレーニングによって手に入れられる物ではない。自分がもし誰かのトレーナーとなるのであれば、素直で負けん気のある彼女を担当したい。 2:ルドトレ 能力だけでなく性格がレースに向いている。ルドルフがついてきたら併走相手にも困らないのも良いところ。無論、他のトレーナーの担当もそれぞれ素晴らしいウマ娘ばかりだが、極めて吸収力の高いルドルフののトレーニング相手にシンボリルドルフを常用可能というのはとても魅力的。シリウスのと同じく鍛えた結果がどうなるか楽しみ。 3:ブイトレ サブトレーナーとしての仕事をキッチリこなしており、目標を達成するためにしっかりとした努力を積むことができるので、教えるのならばこれ程良い生徒はあまり居ない。 また、型無しに近いが柔軟な発想を持ち合わせているのでじっくりとレースの基礎を叩き込んだ上で走り方を教えれば、適性と合わさって変幻自在かつ型破りな走りを行うことができるのではないかと考えている。 4:アルトレ 優しい人物であると思う。 身体能力については多くを語る気は無い。ウマソウルについても彼自身についてなので同様とする。 彼の優しさは紛れもなく彼の美点だが、それがレースにおいて彼の判断を迷わせないかが不安点。彼の担当をするならば、まず闘争心を引き出すことから始めると思う 87二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 16 55 48 5:リャイトレ 個人としての完成度はこの中では間違いなくトップ。トレーニングにも豊富な知識を持っているために、トレーニングの効率ならば確実に上位に来ると考えている。 しかし、少しばかり脳筋すぎるとも感じる。レースにおいて時折発生する「筋肉にとっては最善のタイミング」と「勝利するために最良のタイミング」が異なっていた時、彼がどちらのタイミングでスパートをかけるのか。また、レースに対する理解度をどこまで深めることができるかについて疑念が残る。 6:マクトレ 能力ならこの中では一番。自己管理もしっかりとでき、勝利への闘争心は間違いなくある。間違いなく素晴らしい人材であることは確信できる。 だが彼には悩みを自分で抱え込む癖がある。端から見てもわかるのだから、担当になればもっとよく見えることだろう。レースの世界で必ず発生する悩みを抱え込んで走り続ければ、必ずどこかで走りに不調を発生させてしまうと自分は考えている。 そこさえ直せば文句無しで一位であるために、彼の担当になるのならば相談できる関係性を築くことに注力すると思う。 (こう見てみると結構結果が違うんだな。まさかリウトレを一位に選ぶとは思わなかったわ) 「そこは考え方次第だからな。お前は能力も見ていたが俺は基本的に性格から考えてランキング付けをしたってことだよ」 (まあ、走れるならリウトレは間違いなく良いよな。で、どうしてマクトレが最下位なんだよ。そこまで問題なさそうだけど) 「能力は問題ないが、性格が走り続けることに向いてない。覚悟ガンギマリ、って言うんだっけか?もしアイツが「シリーズを走り抜く」と決意したら、おそらく不調の状態でもレースに出ようとする。トレーナーとしてそれは好ましくないのさ」 (そういうことか。決意が固いって良いことばかりじゃないんだな) 「ま、基本的に良いことだけどな。お前も頑固者のウマ娘の担当になった時のことを一度でいいから考えてみな。それはお前の将来の糧になるはずさ」 ≫94二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 17 44 51 回答者ファイトレ …詳しく語ってもいいが、今回は短く一言で語るとしよう。(メタ的な話、作者の都合です。申し訳ない)。 1位ルドトレ、3200から見える才覚は十分、コミュも良く取れるのが良い。魔性なのが玉に傷だろうか。 2位リャイトレ、才能もあり、トレーニングにかける情熱も素晴らしい。それに担当なら面白そうだ。 3位マクトレ、彼のその強い意志は良いものだと思う。そういう人は、私は好ましく感じる。 4位アルトレ、何度か話している私からすれば、今の彼だと微妙かな。何か突き進む目標があれば別だけど… 5位Vトレ、あまり会ったことはないが、センスとかはありそうだと思う。けど、本人の意識的には… 6位リウトレ、流石に歩行不安定では厳しいかな。精神面では良いと思うが。 …こんなところだな。少しはっきりした物言いですまない。面白い面子だと私は思うよ。 回答者キタトレ 長く話してもいいのだけど、手短に語るとしましょう。(メタ的な話、作者の都合(ry) 1位はルドトレね。その才能と私のチームの中心になれそうだから選ばせてもらったわ。それに、何よりも彼女を放っておけないし。 2位はVトレかしら。…中途半端?いや、万能になりえる彼を選ばないのは私的にはないわね。教えてあげることも多そうで腕が鳴るわ。 3位はリウトレかしら。不安定さや精神面でのアレさは私がカバーしてあげられるわ、そこさえどうにかなれば彼女はきっと伸びると思うわね。 4位はアルトレね。別に私は怖いから嫌とは思わないし、むしろ武器にもなりえることを考えたら、燻らせておくには勿体ないわね。 5位はリャイトレね。筋肉にかける情熱も、そのままレースに繋げられるだろうし、マッスルを目指すという選択を私は尊重するわ。 6位はマクトレかしら。ほとんど自立している彼なら、私は手助け程度で十分でしょう。私が取りたいと思うタイプではないわね。 …私ならこうするわね。中々良い試みだと思うわ。それに、皆魅力的な人よ。 95二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 17 45 06 回答者サトトレ じゃあ、僕からは手早く簡潔に話すね。(メタ的な(ry) 1位はマクトレ。折れない意志を持つ彼なら、僕と二人三脚でやっていけそうかな。どちらかと言うとマンツーマン向きみたいだし。 2位はルドトレ。ぶっつけ本番でのあの走りなら、伸ばしていったらどうなるのか楽しみかな。僕の走りのデータを教えてみても良さそう。 3位はVトレ。中途半端かもしれないけど、変幻自在になれることを考えると驚異的かな。相手したくない存在になれると思うかな。 4位はリャイトレ。ちょっと情熱が凄い。筋肉を鍛える彼のストイックな所は僕も好きかな。 5位はリウトレ。上手く走れるかどうかってレベルだけど、それを克服した時の彼女とは是非競ってみたいかな。どんな走りを見せてくれるだろう? 6位はアルトレ。そこそこ出来ると思うけど、勝ちたいっていう気持ちがしっかり持てるのかって部分があるかな。 うん、こんなところだよ。6人とも、もしデビューしたなら競ってみたい相手だね。 ≫97二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 18 02 23 担当してみたいトレーナーランキング 回答者 黒カフェのお友だち やっほ!!僕ダヨ!!……え?なんでケツじゃないのかッテ?いやさ、お尻叩きまくったらブチ切れちゃって……あハハ。まぁちゃんとやるから安心してヨネ!! 1位 Vトレ カッコイイ!!何そのベルト!?え?しかも自分に憑依させて走ルノ!?凄いじャン!!僕、来世はこの人のトレーナーになりタイ!!あとお尻が大きいのも気に入っタヨ!! 2位 アルトレ うおぉ!!でっケェ!!186cmもあルノ!?大きいのは正義ダヨ!!絶対絶対強くなるッテ!!あ、でも可愛い一面もあるのカナ?いいよ……いイネ……お尻が大きいのもプラスダヨ……!! 3位 リウトレ そのお耳……かわいイネ!!うさぎさん見たイダ!!あんまり走ることは無いのカナ?でも僕の手にかかればちょちょいのちょいダヨ!!あ、でもお尻は叩かせテ……あっいや、その……なんでもないデス。 4位 マクトレ あっ!!前にケツと話してた人ダッ!!……ん?あれはマックイーンだっけ?まぁいイヤ。なんでも色々なことが出来る天才肌みたいだね、育てたら凄い伸びると思ウヨ。でもお尻が大きくないから減テーン。 5位 リャイトレ おぉ……凄い筋肉ダァ。普段から筋トレしてるんだ、ケツにも見習って欲しイネ。でも……これ、僕がトレーナーやる必要無いんじゃないかナァ。あとお尻が固ソウ。 最下位 ルドトレ こ……怖いよあのヒト……実力も確かみたいだし優しいって聞いたし、なによりお尻も大きいケド……なんかお尻をぶっ叩いた瞬間、この世からバイバイしちゃうような気がするンダ…… こんなところカナ?ケツから逃げながらだから雑なのは許しテネ。でも、ここに出てるみんな僕のこと見えないんだヨネー。あーあ、ケツとカフェ以外にも見える人居ないカナー。 ≫103二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 18 10 50 回答者:テイエムオペラオー担当トレーナー コメント:私はトレーナーとして優秀ではないので、向いてはいないと思うが……そうだね。私自身が黒子のように支えるという趣向を好むので、計画性・積極性を基準に相性を求めるよ。あくまでビジネスパートナーとしての相性と思ってほしい 1位:リャイトレ コメント:ボディビルディングというハッキリとした目標があるので、それを軸に明確な計画を立てやすいのが高評価。本人も打ち合わせた計画に沿って行動するのがボディビルディングという活動で証明されているし、そこが彼が安定して評価の高い理由でもある 2位:マクトレ コメント:1位に同じく、メジロ家の隆盛をかけて走るのが目に見えている為だね。メディア・商業戦略のプランニングは私の得手でもあるので、そちらを主に支え、オーバーワークにさえ気を遣えばいいというのは心強い話だ 3位:ルドトレ コメント:彼女が私の担当になるなど想像がつかないが、人を使い、人に使われるのは相応に慣れているだろう。お互いの管理する部分をすり合わせれば動くのは楽だ 4位:Vトレ コメント:計画性はないだろうが、積極性の塊であることを評価しての4位。彼がやりたいことを唱え、私がそれの筋道を整える形になる。個人的には楽しそうだが、あくまでビジネスだからね 5位:アルトレ コメント:主体性・積極性共にそう高くなかろう、という点を汲んでの5位。能力的に低いという訳でなく、彼は本質的に支えることを重要視するトレーナーらしいトレーナーだ。引っ張ってくれる人の方が望ましい結果になるだろう。 6位:リウトレ コメント:恐らく私の対応が噛み合わないことを汲んでの最下位。メンタルサポートの必要性も含めて、多忙かつ胡散臭い私では、彼女の心は解きほぐせまい。付きっきりで面倒を見られる、主張の強い人物の方が彼女の為だ……彼女の愛バのような、ね 総合コメント:あくまでもビジネスパートナーとしての見解であり、人物としての好ましさでは全員1位だと主張させて頂きたい ≫106二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 18 34 42 回答者:ダイタクヘリオス担当チーフトレーナー コメント:走る理由如何は千差万別故、教えるとなれば紆余曲折を経て尚どうにかやれるじゃろう、と踏んで、偏に儂が教え甲斐があるの〜と思う者を挙げさせてもらおうかの 1位:リウトレ コメント:1番迷いが多く、1番学ぶことも多かろう。それでいて人の言うことは素直に聞くのじゃから、それはもう可愛い教え子になるじゃろうな。尤も、導くのは儂の御役目ではなさそうじゃがのう!ホッホッホッ! 2位:Vトレ コメント:バカな弟子ほど可愛いもんじゃの〜。説教も多かろうが、こうも元気だと儂も若返る気分じゃて。ま、らいだぁのきっく?は儂にやらせんでほしいのう。脚がイカれてしまうわ 3位:マクトレ コメント:実際に目をかけていた分、トレーナーからトレーナーとしての薫陶が多くなりそうじゃがのう。それでもやはり、欠けた漆器は甲斐のあるものじゃ。さて、何を添えるべきか。腕が鳴るところじゃのう。 4位:アルトレ コメント:まず自身の夢や目的を見定めることから始めねばなるまい。こればかりは答えなき旅路故、老い先短き我が身では不安が残るのう。もっと生涯に寄り添える者が良かろうよ 5位:ルドトレ コメント:もう粗方教えたじゃろ?補習でも受けたいのか??? 6位:リャイトレ コメント:これやるのトレーニングじゃのうて儂のリハビリだったりせんか????? ≫108二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 18 42 32 回答者 タマトレ 1位 Vトレ なんでか知らんが何か近しいものを感じる こう...どっか別の世界で化物と闘ってたような記憶が...朧気ながら助け合いっしょと言う言葉が...何でだろうな? 走者としては教えがいが有りそうでワクワクするな 2位 リャイトレ ナイスマッスル!ナイスメンタル! 精神面が強いのが素晴らしい ただ適正がマイル以下だって話じゃないか 俺よりあいつの方が詳しいだろうからな 教えれることがほぼない 3位 マクトレ 俺いるか?メジロっていつもそうですよね! トレーナーの事何だと...冗談はさておき あいつ大抵のことは一人でこなすだろ? 担当しても張り合いがないと思うんだよ 勝利だけを目指すなら有力候補だろうけど 4位 ルドトレ 実力は申し分ない、性格もまとも 何だがどうも精神が不安そうに感じてな 俺の気のせいかも知れんが あと合う度にブラ着けろ言うのは止めてくれ 5位 アルトレ あんまよく知らないんだよな... 最下位 リウトレ 精神面は申し分無いのだがな... こんなとこか...え?もう少しゆっくり書いてけって? ...急用を思い出したので失礼する トゥ!パリーン! おい!あいつ感づいて逃げたぞ!囲め!今日こそブラを着せるんだ! ≫117二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 19 02 02 回答者:ダイタクヘリオス担当サブトレーナー コメント:寧ろ私の方が多く学ばせて頂くことになりそうですが……私なりに熟考したものがこちらになりますっ! 1位:アルトレ コメント:気性が穏やかでポテンシャルも高いので、きっといいトレーニングが積めるかとっ。夢や目標はいっしょに考えていけるはずですっ! 2位:リウトレ コメント:身体的ハンディキャップを克服する走法の研究は論文を書いたこともあるんですっ! いっしょに気持ちよく走る方法を模索しましょうっ! 御心については……未熟かもしれませんが、精一杯寄り添いますのでっ。 3位:ルドトレ コメント:寧ろ教えてもらうことが多いかもしれませんねっ。でもっ、誰かに教えるのもまた学びだと先生も仰っていたので、教え子というロールプレイで最適なトレーニングを導くのも手だと思いますっ! えっ? ルドトレさんにそのシチュは危ないっ? どういうことでしょうか……っ??? 4位:マクトレ コメント:飲み会で私がいつもへなへなになってしまうので、飲みニケーションができないのが4位の理由でしょうか……っ。ルドトレさんと同じく、頼り甲斐のあるウマ娘さんになりそうですっ。お、お酒、がんばりますね……っ! 5位:リャイトレ コメント:私をジムに連れていかないでください 6位:Vトレ コメント:私をニチアサに連れていかないでください ≫123二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 19 11 29 回答 ブルトレ 1番、リャイトレさん 同期というのとこの前一緒に走ったので多少贔屓が入っているかもしれませんが…あの筋力を活かした差し脚は魅力的ですね。普段の筋トレに加え私のハードめなトレーニングがあっても余裕でついて来れそうな体力とメンタルを兼ね持っているのも素晴らしいです。 2番、Vトレさん 幅広い適性があるようなのでどんなレースも走る事が可能だと思います。なので本人が望む路線を走らせてあげられるのはいいですね。適性と能力自体はまだ一線級とは言えませんが…それだけ鍛えがいがあるというものです。 3番、マクトレさん 能力は問題ありません。精神面もかなり強靭…なのですが少し強すぎて誰にも知られず独りで抱え込んでしまう…といった事がありそうですね。 4番、リウトレさん 精神面は問題なく背が低い者同士親近感はある…のですが歩行などが不安定な彼女を支えるとなると私の体質でさらに不自由な思いをさせてしまいそうです。 5番、ルドトレさん 能力は申し分無いのですが…少し精神面に不安がありますね。また一度入れ替わった身としてはどうしてもあの体に気を遣ってトレーニングに支障をきたしてしまうでしょうね。 6番、アルトレさん 走っているのをまだ見た事がないため走行能力などがわからないので…現時点では評価出来ませんね。でもパワーはすごいと思いますし一度走ってる姿を見てみたいですね。 ≫129二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 19 19 55 これを私が書いて良いのでしょうか?まあ、頼まれたのであればやりましょう。 記入者 樫本トレーナー 1位 ブイトレ 危なっかしい。実に危なっかしいです。しかし、そのポテンシャルは非常に高く、適切なトレーニングを積むことができれば多種多様なレースに出場し、勝利を得ることができるほどでしょう。また、自主性も高いのですが、その自主性が時折危ない方向に向かうかもしれないことを考えると、目をかけておくべき人物である…‥とも言えるでしょうか。 2位 アルトレ こちらは、1位とは逆に積極性が高くないですね。しかし必要な際に発揮される意志の強さは流石、名門メジロ家のウマ娘を担当するトレーナーであると言えるでしょう。基礎能力も悪くなく、磨けば光るものを確かに持っています。仮に担当するのであれば、チームの中で戦う事で自身の目標と言える物を見つけられるかが鍵となるでしょう。 3位 リウトレ 快活で負けず嫌い、そして気丈。レースにおける重要な要素です。意思の力は時に大きくレース展開、そして勝敗を変える可能性を秘めています。最近身体的な問題が解決した様に見られるので、そちらの点でも評価は高くしています。しかし、少々自己評価の低い点が散見されます。こちらもまた、自身の力に気がつくこと、そして自身が目標を見つけられることが重要となるでしょうね。 4位 ルドトレ 基礎能力は非常に整っています。あの突発的な長距離レースに大きな準備もせず掲示板入りを果たしたことを考えれば、随一のポテンシャルを持っているでしょう。ですが、彼女はどちらかといえば一対一の関係の方がその能力を遺憾無く発揮できるでしょう。その点において、チームを率いる私には少々合わないでしょうね。 5位 マクトレ こちらもまた、非常に高い基礎能力を持っています。しかし既にメジロとしての行動基準を考えていること、また此方も一対一での関係がより良いものであると考え、この様な順位となりました。対戦相手としてであれば、幾度もぶつかり合うことで互いに高め合うことができるでしょう。 6位 リャイトレ こちらもまた、自身の中で一本筋の通った考え方をしています。また非常に自己管理能力の高いトレーニングを積んでいるため、外部から無理に変更を加えることが逆に成長を妨げる結果に繋がるでしょう。それを考えれば、チームとしてよりも個人の方が良い関係を結べるでしょうね。 ≫131二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 19 22 20 回答者 マベトレ 一位 リウトレ 体格もそうだけどなにか親しいものを感じるんだよねー 歩ける姿は見たことないけど大丈夫☆いっしょにがんばろー 二位 Vトレ 探偵さんカッコイイよねすっごいマーベラス☆ 今は突出したものはないっていうけどそれは無限の可能性があるってことだよね☆ 三位 リャイトレ 筋肉・筋肉・マーベラス☆ 一緒にいたら楽しそうだよね 三位(同率) アルトレ おっきくて少し怖いけど その体格からくる可能性をマーベラスに感じると思うんだー 五位 ルドトレ 走行能力はマーベラス☆さっすがルドルフのトレーナー いろいろと教えてほしいよー 六位 マクトレ 同じく走行能力は本当にマーベラス☆精神性も尊敬しちゃうぐらい 私がいなくても完結できちゃって教えられることはないよねー というわけで最下位ごめんね ≫133二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 19 22 50 担当をしてみたいトレーナーランキング 回答カレトレ 1位 マクトレ 「まずはマクトレお兄ちゃん! 純粋に能力だけで、となったらやっぱりマクトレお兄ちゃんが一番かなって。いつかの3200mの時も、私はマクトレお兄ちゃんかブラトレお兄ちゃんかなーって予想してたしね。あと芦毛だし。ただ、その分レース指導以外の面が色々求められそうだし、そもそも私に『ステイヤーの指導』が出来るのかってのはあるけどね?」 2位 リャイトレ 「筋肉のお兄ちゃん。私も良くダイ…筋トレ指導してもらってるから、熱意や知識は知ってるし、スプリンターとしても筋肉って凄い大事……なんだけど、リャイトレお兄ちゃんのは万遍の無い筋肉って感じもするから、むしろスプリンターは向かないかな? あと筋肉と言えばお姉ちゃんもスプリンターだから地味にカワイイカレンチャン!?」 3位 リウトレ 「次はリウトレお姉ちゃん! なんというか、不思議と親近感があるというか……うん。それに白毛だし。今は歩くのも難しいらしいし、よくシリウスお姉ちゃんにお姫様だっこされてる姿も見るんだけど、不思議と『あの娘は走れる』って私の魂が訴えかけてきてる……気がするの。まあスプリンターというわけでは無さそうだけど……」 4位 Vトレ 「ニチアサのお兄ちゃん! 脚質としては何にでもなれる、って感じ……なのかなぁ? 中の2人に相談してみたけど、『良くわからない』『し、知りませんし分かりません、はい』って言うし……。スプリンターにも『出来る』っていうのが中々難しそうかな」 5位 ルドトレ 「ルドトレお兄ちゃん! ……お兄ちゃんで良いんだよね? 3200m走でも見たし、素質はばっちり。……なんだけど、スプリンターというわけでも無さそうだし、『あの』皇帝の伴侶を受け持つっていうのは中々……二の足を踏んじゃうのは否定できないかなぁ……。まあそれを言ったらどんな娘でも担当する以上は責任がのしかかるんだけどね?」 6位 アルトレ 「アルトレお兄ちゃんは……うん。体格を見ればスプリンター適性はありそうな気もするけど、見ただけで適性が分かったりはしないからね、私……。お姉ちゃんの時も、適性は後から分かったというか、走った姿を見ないと断言は出来なかったから……。正直担当にしたいか云々っていうより、まだ色々分からないからこの順位なのは否定できないかなぁ……」 ≫138二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 19 29 11 回答者:スイープトウショウ担当トレーナー コメント:おやつくれるなら書くけどぉ……これ書いて、本人にバレたりしないよねぇ??? 1位:リウトレ コメント:かーわいーかーわいーさびしがり屋さん! ちっちゃいしぶたないしぃ、歩くのはわたしよりよわよわだから怒られても安心! 前のわたしはよく知らないみたいだからぁ、安心してよしよしできるねぇー…… 2位:アルトレ コメント:怒ってるの見たことないし優しそうだしぃ? よく知らないけど案外アタリなんじゃないかなぁ? おっきいのはこわいけどぉ、ぶたないだろうし…… 3位:ルドトレ コメント:きらきらしてあんまり好きじゃないけど、ぶたないし怒らないから。先生のことで話は合いそうだしぃ……だからその皇帝さましまって……??? 4位:Vトレ コメント:わたしニチアサとかに出たら真っ先に怪人にむしゃむしゃされるじゃん……そうじゃなくても怪人にされるじゃん……? やだぁしにたくないよぉ…… 5位:リャイトレ コメント:ジムやだ 6位:マクトレ コメント:きらきらしてかっこよくてつよくてわかくてひとりでいきてるからきらい。マクトレちゃんがキライなんじゃなくて、そういうやつがキライ。それでいいのはオペトレとウラトレだけでいいの。 ≫161二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 19 52 11 ◆担当にしたいトレーナーランキング 回答者:ナイスネイチャ担当トレーナー コメント:主題とは離れますが、「一人目の相手はネイチャ。さあ二人目に誰を選ぶ?」って考えさせられてるようで……無性に選び辛かったです。選考基準は主に性格と三年以上を共にするなら? という点です。 1.リウトレさん 余計な気を遣わなくてすみそうな人、私の言葉で少しでも前を向いてくれそうな人、一緒に胸を張って目標に向かって走れそうな人……一択です。 2.Vトレさん 一番悩んだ二位です。二枚目だったり三枚目だったりする不安定さがなんかかわいいなと。たぶん彼の担当に感じるのと同様の理由ですね。楽しそう。 6.ルドトレさん 真面目な人なのはもちろん分かってるんですよ。ただ耐えられない気がするんです、何とはいいませんが。……私には制御できそうにないんです。ごめんなさい。 回答者:ハルウララ担当トレーナー コメント:乱暴な言い方になりますが「あなたの三年、どうぞわたしに預けてみては?」と言いたくなる子は誰かという話です。……まあ半分以上勘ですが。 1.リャイトレさん 何より元気をくれる人。多くは語りません。控えめに言って好きです。 2.マクトレさん ストイックな子ですが、それはそれで可愛がりようがあるというものです。たくさんの飴と立派なムチを用意しなくては。 6.Vトレさん すみません、人見知りなもので。……冗談はさておき、探偵業で生計を立てられるほど繁盛してる探偵さんを走らせるのは想像の中でも気が引けます。この街の猫や飼い主の為にも。 ≫169二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 19 58 03 回答者 アニキ 1位 Vトレ かっけぇベルトだなぁ! なんだか日曜の朝って感じで親近感を感じるぜ! 2位 リャイトレ ウマ娘になっても変わんねぇなあ!今度筋トレ教えてくれよ! 6位 アルトレ 俺みてぇな騒がしい奴に付き合わせんのは悪ぃよな!はっはっは! ≫170二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 19 58 40 回答者:イクノディクタス担当トレーナー コメント:筆記にて述懐。弊回答者の本分は蹄鉄師の為、通常のトレーナーよりも「健全な走行のサポート」を重視していることに留意されたし 1位:リウトレ コメント:身体の不安定なバランスは蹄鉄による補整が急務であり、蹄鉄師としてスポーツメーカーでの購入・装着は推奨できない。医師との相談を受け、然るべき蹄鉄の日常的装着をトレーナーとして勧めるのが急務となる。というかトレーナー云々以前にウマ娘の日常生活においてその歩行は蹄鉄師として見過ごせないので、これを読んだなら工房までお越し願いたい 2位:マクトレ コメント:明らかにオーバーワークが目に見えている為、適切な蹄鉄の装着を行わなければ骨折や腱断裂以外のリスクも押し寄せてくる。リウトレちゃん程ではないが、こちらは消費数も見込んで急務となる筈。メンタルについては預かり知らない。助けを求めない奴はどう手を差し伸べようが変わらない。私は足を差し出させ、然るべき蹄鉄を与えるだけだ 3位:Vトレ コメント:蹄鉄は断じて攻撃用装備ではない。だが恐らく良識に外れた無茶を重ねるであろうことから、専用の鍛造は必要と判断している。光り輝く蹄鉄とか注文されそうなのは興味深い 4位:アルトレ コメント:健常な範疇だが、高身長のウマ娘は足に負担がかかりやすい。ヒシアケボノちゃんのように特注品の鍛造は必要であり、通常業務においても優先的な納品が求められる。ウマ娘化の経緯が特殊と聞くので、一度医師に脚を検査してもらいたい 5位:ルドトレ コメント:身体健常。走行も優秀なので、スポーツメーカーでのオーダーメイドで充分な筈。シンボリルドルフちゃんの発注している蹄鉄師には心当たりがあるので、そちらに発注する方が情愛のネタになるのでは? まぁ結婚指輪なり蹄鉄なり作れというなら作るが…… 6位:リャイトレ コメント:お前は裸足で走っても問題ないから市販のやつで充分だよ ≫176二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 20 07 49 担当をしてみたいトレーナーランキング 回答テイトレ 1位マクトレ 「…まぁ仲で補正はあるけどぉ。それ抜きにしてもあいつのマックイーンへのひたむきさと真摯さは強い武器になると思う。後一緒にバ鹿やった時の逃げ足の速さ」 2位リャイトレ 「パワー!パワーこそ正義!冗談は置いといて…自分を鍛え抜くストイックなところとか筋肉だけじゃなくて観察眼とかすごいんだよ。レースでポジションの把握とかできそう」 3位ルドトレ 「実際に走ってるところ見てるしテイオーが会長のとこ行く時によく会うから3位。担当するってなったらプレッシャーとか重圧とか凄そうだけど…皇帝の伴侶が皇帝をも超える…震えるだろ?」 4位アルトレ 「人間の時の威圧感凄かったよ。今もあるけど…後方からプレッシャーで追い込めるのは間違いないと思う、優しい人だけどね…この位置なのは…実はあんまり喋ったことがなくて…」 5位Vトレ 「アルトレと同じくあんまり関わりがなくて分からんからここ。アルトレよりも下なのは…具体的に何がってわけじゃないけど多分隠し事してるだろ?いつか聞けるくらい仲良くなれればなぁ」 6位リウトレ 「…歩くのも厳しいんだろ。その辛さや苦しみは分かるよ…そんな人に走れなんて、言えない」 ≫179二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 20 10 41 担当をしてみたいトレーナーランキング 回答者:アグネスタキオン担当トレーナー コメント:皆魅力的で甲乙つけがたいな。自分は養護教諭としての仕事もあるから自己管理をしっかりしてくれる人は有難いなって思うよ。……タキオンはどうなのかって?彼女は別だよ。 1位:マクトレ 自己管理をしっかりとしていますし、十分な能力を持った中長距離の先行型という点でもタキオンしか担当したことのない私からすると能力、適性共に相性は良いと思いますね。 色々と抱え込んでしまう人だなぁと彼を見ていると思うので、時間をかけながら一歩ずつ頑張っていきましょうね。 2位:ルドトレ 何か似ている気がするのですけど気のせいですかね……? 良い人だとは思うのですが、甘い物を食べすぎるようですので食事についてはこちらでしっかりと管理させていただきます。能力や適性面では特に注文を付けるところはありませんので、一緒にトレーニングメニューを作って走っていきましょうね。トレーニングも手伝いますよ。 6位:リャイトレ 筋肉で人体の限界を超えようとしないでください。マッスルスキャンって何ですかそれ 休息をしっかりとなさっているのはわかりますが、レースのためにちゃんとトレーニングをしてくださいよ? あと全身から発光する薬を貰いに来ないでください。それを飲んだ貴方が夜道でポージングして怒られたのは私です。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part492【TSトレ】 ≫10二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 20 20 16 タテ乙。集計終わったの?でも書いたから投げておこう…… ☆回答者:タイキシャトル担当トレーナー コメント:タイキをサブにつける。その上で考えてみた。 1.アルトレさん タイキに似てパワーと技巧に振ってる感あるんよね。早そうというか強そう。……大外ガン回しやんない? 2.リウトレちゃん 一位と迷ったけどねー。走れるんなら是非ともこいこい。あと悩みがちなとこがちょい前の自分っぽいから気になる。タイキ療法今なら格安よ? 6.リャイトレさん ……タイキが熱苦しさまでラーニングしたらえらいことなんで。ごめん。 ≫20マニアワナカッタ21/11/24(水) 20 26 57 回答者:ダイワスカーレット担当トレーナー コメント:ねえこれスカーレット読まない?浮気だーって怒られるのやだよ??? 1位:マクトレ コメント:あいつならきっと、俺以外の誰かが支えてくれるだろうけど……マクトレが夢を持って走るなら、俺だって全身全霊で支えるよ。だって友人A野郎だもん! 2位:Vトレ コメント:ニチアサキッズタイムの相棒とかすっげー活躍できそうじゃん! あ、でも三枚目ポジとかやらされそうかな、俺……? 3位:アルトレ コメント:スカーレットも足が強い方じゃないから、相談には乗れるかな。いっしょにお茶とかできそうな友達、作っていこうよ! 4位:リャイトレ コメント:走り方は追込の方が向いてる気がするけど……身体作り完璧だから俺じゃなくてもいい気がするけど……ま、まぁ、それでよければ是非! 5位:リウトレ コメント:ご、ごめん……リウトレちゃんのこと個人的には好きだし精一杯応援してあげたい、けど、その……あのボディに備わったバディがえっちすぎて一日中見てられない……!! 6位:ルドトレ コメント:ぜんぶがえっちなのでだめです ≫32二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 20 31 23 回答者:セイウンスカイ担当トレーナー 1位:ブイトレ 「ブイトレさんの縦横無尽の脚質は素晴らしい魅力と思います」 「勿論一歩及ばない点は理解してますが何が出来、何が出来ないかキチンと向き合えばレース毎に戦術が立てられます」 「本人の探偵業も相まって相手方の情報収集も容易でしょうからどうやって大物を釣り上げ…ンン"ッ、制するか一番考えたい相手ですね」 2位:ルドトレ 「能力に関しては3200m走りきってますから疑いようがないです」 「加えて生徒会にも関わっているのなら色々な相手の情報も自ずと耳に入りますよね」 「相手方の詳しい情報がわかればそれに沿った戦略も立てやすいと思います、素質込ならほぼ一位と同着です。ぶっちゃけ俺の好みの差です」 3位:リウトレ 「ここに名前あがるって事は走れる様になったんですよね?違ったら順位下げますけど、大丈夫?」 「正直贔屓票です、一時期歩けなかったんですよね。そういう子が歩けるようになってレースに出たい!って言うなら俺は応援したいです」 「応援したいトレーナー、だったらぶっちぎりで一位でしたね、まあ仮定の話ですからこういう票も有りでしょう。駄目?」 4位:リャイトレ 「勝手なイメージですけど放っててもトレーニングしてそうな……」 「ただ次に取る戦法によって鍛え方を相談出来たりしたら面白そうですよね」 「正直接点のない方なので制御できるかはわからないです、難しそうですね」 5位:アルトレ 「スゴく体格に恵まれてますよね、羨ましい……」 「その恵まれた体格を活かせるのなら素質は上の方だと思います」 「ただ、ここまで体格に恵まれていると俺のノウハウ通じるのかなとも。手探りになりそうで怖いです」 6位:マクトレ 「素質、能力に関しては一位にあげても問題ないと思います」 「ただこの人伸ばすとしたらメジロマックイーンみたいな黄金パターンを伸ばしていく方向性ですよね……」 「黄金パターンで押し切られるのは相手にするのも相手になるのもまだ苦手かも……。俺じゃ素質を伸ばし切れなさそうです」 ≫60二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 20 55 48 回答 ドベトレ 1位 リウトレ オレの感覚タイプのトレーニングに納得してくれるかは 別だが、一番輝かせたいって思ったのはリウトレだな。 オレのトレーニング理論のベースになってる 「メジロの流派」と「対人格闘を元にしたバランス感覚の制圧」が上手くハマれば三半規管の弱さも克服できると思う。小柄な体格は他にはないすげえ個性だし、リウトレにしかできないレースがあるとオレには感じる。何よりもアイツは根性あるしな。オレと一緒に成長できる、高めあえる、そんな感じ。ま、オレの直感だけどな!!! 2位 マクトレ 正直オレの言うこと絶対聞いてくれねえだろうけど、兄貴を担当できたらいいなあ……なんてな。スタミナと根性はオレより高いし、何より兄貴はオレのトレーナーとしての師だ。オレの知識を、直感を、経験をフルで使って、 兄貴に「オレはここまでやれるんだ」って伝えたいんだ。 前にトレーナーのレースがあったみてえだけど、「オレだったらこの時は、絶対こう!!」って感じがして、すっげえモヤモヤしてたんだ。なんつうか、こう……瞬間的な爆発力がもっと欲しい。兄貴の因子も関係してんのかもしれねえけど、あれじゃ多分足らない。言っちゃ悪いが、 勝てないと思う。だからこそ、オレが担当したい。オレが教えられる「ミリ単位の重心バランス」と「レース内での相手の動作予測」で兄貴を、マクトレを、勝たせられる。あいつに、勝利の栄光を掴ませてやれる。まあ……、オレが兄貴に恩返ししたいのもあるけどな。 6位 ルドトレ 申し訳ねえが、おそらく感覚タイプのオレとは根本的に合わねえと思う。前にルドトレからルドルフの練習メニューの一部をもらったが、あれは相当なデータと経験と理論で固められたものだった。いつもへにゃってしてるイメージだったけどやっぱり、何もかもオレとは正反対に感じた。 もちろん、オレのレース理論は負けちゃいねえがあのメニューを見て、確信した。ルドトレは、オレとは真逆、正反対なんだ。まあ……ルドトレは優しいから関係は悪くならねえと思うけど、会長とやり合うのも本意じゃねえしな。 ≫66二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 21 01 03 終わったので蛇足の補足としてのフクトレの他の順位(コメントは簡略化) 3.Vトレ 「おそらくモチベ維持方法の本人の方針が固まっているのであとはそのディレクションが発散しないように収束させる(レース的にも目標的にも)のが役目になりそう」 4.アルトレ 「誠実、温和。アスリートに向かないだろうしある種一番必要な傲慢さが致命的に足りないように見える。つまるところトレーナーが本当に天職すぎるって感じだな」 5.ルドトレ 「レース知識、適応力は申し分ないが如何せん会長本位……というか多分他人本位な部分が非常に多そうだからな……。あと起こるであろう各種トラブルが俺のキャパを超えそうでな」 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part493【TSトレ】 ≫56二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 22 54 21 ハートフォレスト リウトレ ナイスネイチャ担当トレーナー、ネイトレ先輩と話を終えて自分のトレーナー室へと戻ってきた。時計を確認すれば、シリウスがトレーナー室にあたしを迎えに来る時間から少し余裕があった。椅子に座り、ほっと一息つく。戻り際に先輩から貰ったカラフルなキャンディを見る。勇気を貰える気がした。大丈夫、言える。今日のランチタイムはちょっと話したいことがあると言ってちょっと急かそう。 ───ガチャ。 いつものようにノックもせずに自分の部屋のようにトレーナー室に入ってくるシリウス。あたしの好きなヒト。彼女を見ていると不思議そうな顔をした。 「どうした?いつものようにノックしろと騒がないな」 「もう諦めたわ」 「そうか、昼食行くぞ」 歩み寄り、あたしをいつものように横抱きにする。歩けるようになっても、これが当たり前になっていた。伝えないと、話したいことがあると。 「ねぇ…シリウス」 「なんだ?」 「後で話したいことがあるわ」 「別に良いが、食べながらじゃダメなのか?」 カフェテリアで告白できるほどのメンタルは持ち合わせていない。ふたりきりでないと言えない。 「そうね、これからに関わるようなことだからここで話したい」 「わかった、それなら少し急ぐか」 「お願い」 あたしの肩と膝を握る彼女の手が少しだけ強くなった、気がした。彼女が急いでくれたのでいつもより早くカフェテリアに着く。視線はもう気にならなくなっていた。周りも慣れたのか、それとも───。考えていれば席に座らせられる。 「いつもので良いんだろ?」 「それでいいわ」 彼女が席を離れる。今度から弁当作ろうかな。ぼんやり考えているとそこそこ時間が経っていたのかトレーを2つ手にした彼女が戻ってきた。 「ありがと」 「ああ」 トレーがテーブルに並べられ、彼女と食事を済ませた。食事中の他愛もない話、当たり前のことなのにずっと楽しく感じた。変わろうとしただけで、こんなにも世界は違うのか。トレーを片付け終えた彼女が戻ってきた。あたしを横抱きにして1歩1歩、彼女がトレーナー室へと向かう。秒針が刻まれていくように、1歩また1歩。近付けば近付くほど、張り詰めるような気持ちになる。大丈夫、だいじょうぶ。 57二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 22 54 32 トレーナー室に着くと、彼女はあたしをソファーに座らせてから隣りに座った。 「アンタがこれからに関わることを、今更何を話すんだ?」 彼女はあたしをじっと見据えた。大丈夫、だいじょうぶ。ちゃんと伝えればいいんだ。 「契約のことだけど」 そう言うと彼女の目つきが変わる。以前彼女に契約を切ろうと、この姿になる前に話したことがあったからだ。 「切るとかじゃないわよ、シリウスが卒業するまでトレーナーとして見るわ。前にも言ったでしょ」 「じゃあ、なんだ?アンタがそんな真剣な顔で、契約の話をしたいなんて」 「その…ちょっと違うけど」 あふれているこの気持ちを口に出して、伝えないと。大丈夫、だいじょうぶ。 「…契約、なくても『頼る』、していたい…この身体から戻っても……シリウス?」 こちらをじっと見たままで、正直聞いてくれているのかわからないので、少し彼女の方へ前のめりになる。少しだけ、気持ちに余裕をもって彼女の顔を初めて見た気がする。 「ああ、聞いてる。そのまま続けろ」 「ええ、その…戻っても、卒業しても、あたしずっと『頼る』したい」 両手で頬を触ると熱い。きっと真っ赤になってる。恥ずかしい、でも伝えたい。ずっと見て見ぬふりしてた気持ち。殻も破って、変わるんだ。彼女の眼を見て、はっきりと。 「好きよ、シリウス」 そう言うと、有無も言わさず彼女に強く抱き締められた。こんなに強く抱き締められても胸が邪魔で身体が密着している気がしない。元の身体なら、もっと彼女を感じられるのだろうか。 「やっと、素直になったな…ああ、知ってる」 「あたし、素直でいい?」 「アンタにはそうなって欲しかったからな」 彼女を抱き締め返した。離さないで欲しい。ずっと、ずっとそばにいて欲しい。あたしがどんな姿になっても。『頼る』だけじゃなくて、愛し愛されたい。 「良かった…」 「なんでだ?」 「その、素直になったら…靡いたことを表に出したら萎えるんじゃ、ってちょっと心配してたわ…」 「…そんな余計なこと考えさせないようにしてやる」 「させてみなさいよ、責任取ってもらうわよ」 素直になっても、シリウスのアプローチは変わらなさそうだ。でも、あたしはそれをどこか嬉しく思っていた。肩の荷がなくなったような、そんな気がした。シリウスとなら、なんだって、どこだって大丈夫。彼女の腕の中で初めて心の底から笑顔になれた。 ≫63二次元好きの匿名さん21/11/24(水) 23 19 24 「おめでとうリウトレちゃん」 「ありがとうございますフジトレさん……?」 「どうしたの?納得してないって顔してるけど」 「いやその……ネイトレさんの時はハシャぎ散らかしてたって聞いたので」 「言い方……まあいっか。いや、ネイトレちゃんは両方元からもだついてから、それもあるし」 「あるし、ですか?」 「……あるし、リウトレちゃんには勝手にシンパシー感じてたから、その、タラシ被害者として……」 「あー……」 「まあ、どっちかっていうと穏便に済んでよかったかなーって」 「……前にも聞きましたが、フジトレさんの時ってそんなヤバイことになったんですか」 「……僕の時は週刊誌にスクープされたし。あくまでトレーナー永続契約宣言として取られてたけど……」 「素直になって良かったです……」 ≫80二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 01 10 55 「……ということがありまして。タキトレさんには色々と話を聞いてもらってありがとうございました」 「……なんと。まさかリウトレさんがそうなるとは」 「「ありえない」って顔をしないでくださいよタキトレさん。その感じだとなんか予想外みたいですけどタキトレさんはあたしとシリウスがどうなるって考えてたんですか?」 「そうですね。うーん。同じような関係にはなるとは思ってましたよ?ただ、それがシリウスさんに押し切られてという形になってしまうかもしれないとも正直危惧していました。貴女ならきっとシリウスさんの思いを無理にでも受け止めようとしてしまうと感じていましたから」 「タキトレさん……」 「でも「貴女から告白した」ということは貴方なりの答えを出せたということなんでしょうね。私にとってはそれがとても嬉しいのです。改めておめでとうございますリウトレさん。貴女とシリウスさんのこれからが幸せなものでありますように」 「……はい!ありがとうございますタキトレさん!あたしもシリウスと一緒に頑張っていきます!」 「ええ、頑張ってくださいね。……しかし、告白ですか。よくよく考えたら私って告白ってしたこと無いんですよね。今度タキオンにしてみようかな?」 「えっ、タキトレさんって告白したこと無かったんですか?タキトレさんなら何回かしているものだと思ったんですけど」 「私は告白されてばっかりですよ。だからどうやって告白すればいいかわからないんです。あーあ、何処かに告白の経験のある先生は居ないものかな?」 「……つい先日初めてやった人で良いなら教えましょうか?告白のやり方。上手く伝えられる自信はありませんけど」 「ふふっ、その言葉を待ってました。ではお茶のお代わりをしてから教えてもらいましょうか。よろしくお願いしますよ「先生」?」 これはいつものお茶会の続き。 一歩踏み出せずにいた彼女と時に話を聞いていた彼は、恋愛の指南をする教師と告白のやり方を知らない初心な生徒に変わった。それはあと一歩の勇気を出せなかった彼女が変わったということを如実に表していているのだった。 ≫95二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 07 15 07 『共に歩む先へ祝福を』 「おっ、リウトレか」 「あ、おはようございますブラトレさん」 空気の澄んだ朝のトレセン、たまたま二人は廊下で出会った。ブラトレは少し前と雰囲気の違うリウトレの様子を見て、少し考え込んでから言葉を発した。 「……なんか、憑き物が落ちたというか……あれだな。抱え込んでた気持ちに決着がついたって顔だな」 「わかるものですか?」 「んー、まあほとんど勘だな、うん。多分シリウスに関してのことだろ?すっきりとした感じになってる」 「そうですね、私の思いを……ちゃんと伝えました」 「そっか。おめでとう、でいいかな?」 「ありがとうございます」 ぺこりと頭を下げるリウトレからは、すごくまっすぐな思いを感じた。 「……まあこれは一つ年上の若造の、余計なお節介として聞き流してくれて構わん。たぶん、また難しい判断が訪れるかもしれない。昔に比べりゃ大分理解されるようにはなってるけどな。……でも、きっと大丈夫だ。悩んで悩んで、時に周囲に頼って、他愛のない話をして、それでまた前を向いて。そうして出した、すごくすごく大きな決断だから」 「ブラトレさん……」 「なるようになるだろうさ。今までぶつかってきて、時に涙を流して、そして笑いあった相棒だろうから」 「そう、ですね。シリウスは私を大切にしてくれました。今度はその分を、素直に受け止められて、素直に返せそうですから」 難しい決断を性急に決めず、しかし前向きに受け止められたからこそ二人の道筋はきっと良いものになっていくだろう。 「ん、それでいい。きっとよい未来が来ると思うぜ。それにしてもまあ、増えたなあ……増えちゃったなあ……」 「その何とも言えない表情は何ですか……」 ブラトレの瞳は遠い遠い空を眺めるような、達観してしまった人の表情となっていた。 「まあ、リウトレとシリウスならきっと大丈夫だと思ってるから……」 「さっきと“大丈夫”の意味合い違いません!?」 あらためて、二人の道筋へ明るい祝福があることをブラトレは祈った。 それはそれとして、学生の頃はある程度落ち着いた関係であってほしいこともちょっと願うのであった。 当人たちの関係次第なので、直接口には出さないが。 ≫112二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 08 30 16 …町を歩く二つの人影。揃って厚着をした二人ーーーファインとファイトレは並んで歩いていた。 「…クシュ」 「…ファイン、寒くないかい。体を冷やさないようにしないと。」 「えへ、大丈夫だよトレーナー。」 「そうか…でも、これだけはしておくよ」 そう言いながらファイトレは巻いていたマフラーを彼女に巻き付ける。ファインの首元は大分モコモコとしていた。 「暖かい…トレーナーは寒くないの?」 「私は大丈夫だよファイン。これくらいなら問題ないさ。」 ファインの心配に微笑みながら答えたファイトレは、ふと遠くを見ると見知った人影を見つけた。 「あれは…ドベトレとメジロドーベルか。」 「…オレは大丈夫だぜドーベ…へっくしゅん!」 「もう、兄さん…ってあれ、ファインちゃんとファイトレさん?こんにちは。」 「…おっと、こんにちはファイトレ、ファインちゃん。」 こちらを見つけて挨拶してくる二人に、ファインとファイトレも返した。 「こんにちはドーベル♪今日は寒い日だね。」 「こんにちはドーベルちゃん、それにドベトレ。…ところで、ドベトレはくしゃみしてたみたいだけど、もしかして寒いのかな?」 「いや、オレは…」 ファイトレからの質問に答えようとしたドベトレを遮ってドーベルが答える。 「そうなんです。私が寒そうだからって着ていた上着を渡して…」 「ドーベルに体を冷やしてほしくないんだオレは。だから掛けたし、ドーベルはその上着をつけててくれよ。…へっくしゅん。」 ドベトレの上着を羽織り、暖かいのか、それとも嬉しいのか顔を赤らめるドーベルと、キリッとした顔で答えるドベトレ。 113二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 08 30 58 「…成程ね。それなら薄着になるのも納得した。」 「いいトレーナーさんだねドーベル♪」 「そ、そうなのよ…!」 ファイトレがそう返す傍ら、ファインにトレーナーを褒められて思わず嬉しくなり、照れ隠しをしてしまうドーベル。 一方、ファイトレは手元のウマホで気温を確認し、ドベトレを見ると手早く脱いだ自分のオールを掛けた。 「…体を冷やさない方がいい。これを使って。」「え!?いやいいぜファイトレ…むしろそっちが寒いだろ」 「ははは、構わないとも。北欧の海で寒中水泳した時よりは全然暖かいからね。そのお蔭で寒さには慣れているんだよ。」 気温一桁の中でファイトレは笑う。寒そうに見える彼女に、ファインは近づくと思い切り抱き締めた。 「どうかな?これで暖かくなるよねトレーナー♪」 「あ、ファイン…。…そうだね、暖かいよ。」 笑顔で抱き締めるファインに、顔を緩ませながら優しく答えるファイトレ。 「ねぇドーベルとそのトレーナーさん。折角だから二人もトレーナーにハグしてみたら?」「「…!」」 ファインからの突然の提案に驚く二人。顔を向かい合わせてしばらく逡巡した後、おずおずと二人もファイトレに抱きついた。 「ふふ…暖かいな…。ありがとうファイン。ドーベルちゃんとドベトレも。」 暖かいからなのか、寒いからなのか。少し顔の赤い三人に、ファイトレはやんわりとした感謝を伝えた。 「…さあ、行こうか。こうやって四人で歩くのも、良いものだね。」 ーーー風は冷たくとも、心は暖かい。そんな冬の一日。 短文失礼しました トレーナー同士の暖まるハグとのことなので、ファイトレにドベトレと担当の二人にくっついてもらいました。 ファインとファイトレ相手だと文化の違いからくる、外国人特有の距離感に戸惑うこともあるのではないでしょうか。 ≫128フェストレは可愛い格好が苦手21/11/25(木) 09 18 14 ナカヤマフェスタが暗いトレーナー室に入って来た。 「ん?トレーナーはまだ来てないか」 部屋の明かりが付けられ、室内を見回すフェスタ ソファーの影に隠れてないで出ていければいいのだが、身体が固まって動かない。 「フェスタこっち…………」 「なんでまたそんな所に隠れて……おっと」 トレセン学園の制服姿のフェストレを見て目を丸くするフェスタ。 「なんでまたコスプレ?罰ゲームとかか」 「分からない……気が付くとこうなってて、慌てて隠れたんだ」 「あーたまに聞くコスプレ現象か。牛柄ビキニとかになったりする」 「そっちの方がまだマシかもな」 「そうなのか?露出はどう見てもあっちの方が多いけど」 「露出より、アラフィフの身で若い子の格好をしているのが精神的にキツい……」 「まさかそんな弱点があったなんてな。いい弄りネタが入ったよ」 「やってみろ……おまえもはずかくしてやるぞ」 「覇気の無い顔で言われても説得力ねーよ」 とりあえずずっと隠れていると体勢がしんどいのでおずおずと外に出る。先にソファーに座っていたフェスタの隣に腰を下ろした。 「……なあフェスタ、にあってるか?」 「ああ、少なくとも変にはなってないぞ」 「そうか……恥ずかしい筈なのに、褒められると何か嬉しいんだ」 「こりゃ相当参ってるな……しんどいみたいだし、元に戻るまで寝とけ。膝使っていいから」 「悪い。世話をかけるな……」 フェスタの膝を枕代わりにして、仮眠に入るフェストレ。 次第に規則正しい寝息を立てるフェストレの髪を撫でながら。このいつになく無防備な姿の担当トレーナーを記録に残そうとスマホを取り出した。 フェストレの感情がウマソウルの私にも伝わって来る。突然コスプレをさせられた恥ずかしさとフェスタの膝枕の心地よさが。 ウマソウルも影響を受けるのか、私も制服姿になっていた。 あいにくフェストレと違って羞恥心は特に無いが牛柄ビキニとかは流石に恥ずかしい。 どうか三女神達が自重してくれる事を祈るが、むなしい願いになる気しかしなかった。 ≫136二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 09 50 12 ASMR概念(執事編) ライトレ (ドアをノックする音) 「お嬢様、お目覚めの時間ですよ……(軽いため息)返事がありませんね、仕方ありません」 (ドア越しの声) (鍵を取り出し、ドアに使い開ける) 「ふふっ、こんな時間まで眠られては」(お嬢様の眠るベッドへと近付く) (ベッドが軋み、布が擦れる音) 「せっかくの朝食も冷めてしまいます」(頭を撫でる音) 「可愛らしい寝顔、ですが…起きていただかないと」(お嬢様の耳元へと近付く) (ベッドが軋む音) 「お嬢様、起きてください」(耳元で囁く) (お嬢様がビックリしたように起き上がる、それに反応するようにベッドから離れる) 「おはようございます、お嬢様……主の耳元で囁く執事があってもいいではありませんか」 (歩み寄る音) 「お嬢様はそうでもしないと、起きないのですから」 ─── 137二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 09 50 26 「というのを考えているんだが、初めての試みでね。僕も何が正しいのか…」 「お姉さま、このお嬢様は聞いてるひとなんだよね?」 僕が次回投稿を考えているASMR動画についてライスと相談をしていた。聞き手に話しかけるタイプのを聞いてみたいという要望があった。シチュエーションを募れば、以前僕が執事喫茶を手伝っていたせいか特に執事を求める声が多く、それに応えようというものだ。 「そうなるね。お嬢様と呼んで欲しいというのが多く、それを取り入れているんだ」 「今はお姉さまなのに?」 「そうだね。男装執事にはなるが、できる限り聞いてくれるひとたちを大事にしたいんだ」 「ライスもこれを聞いたら、お姉さまのお嬢様になれるの?」 「そう楽しもうとすれば、なれるんじゃないかな。そういう音だからね」 「録ってるお姉さまを見ててもいい?」 「構わないけど、内容ほどかっこいいものじゃないんだ」 ダミーヘッドマイク、ヒトの頭のような形をしたマイクにシチュエーションに合わせて位置取りを変えて声を録っていくものだ。動きながら声を出す。なかなか体力を使う。理事長もよくこんなものまで用意している。腹が読めるようで読めない御人だ。 「ライスにとってはどんなお姉さまも素敵だよ」 「っ……」 「お姉さま?」 「あ、ああ。そうか、ライスがそう思ってくれるなら僕としても気が楽だよ」 「お姉さま、ライスお願いしたいことがあって…」 「なんだい?」 「あのね、ライスだけのお姉さま……の音が欲しいなって」 一瞬心臓が止まるかと思った。そんなところで区切ったら僕も驚く。 「ライスだけのかい?」 「うん、ライスだけが知ってるお姉さまの音が欲しい。ダメ、かな?」 「どんな音がいいかな」 台本の確認とリハーサルと共にその音も録ることにした。なんだか最近、ライスが今までよりも懐っこいというか、いやそんなライスも可愛いが、僕のメンタルが、お兄さまもといお姉さまとしての威厳を保てなくなる。しっかり気を持て僕。僕はライスの素敵なお姉さまだ。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part494【TSトレ】 ≫37簡易版6連単教官ちゃん21/11/25(木) 15 32 18 ───ではおねがいします。 「何故でありますか投票した側ではないですかどうして教官なのでありますか」 ───6人お呼びするのはコストがですね…… 「あぁ……いや納得しないでありますよさっさと帰すであります」 ───上手く行ったら某伝説的ウマ娘が教官しに行くかもしれません。 「フウウウウウウゥ───……ペチペチ(気合いを入れる音) 何ボサッとしているでありますかさっさとかかってくるがいいであります」 ───改めて参加者様をば。マクトレさん、アルトレさん、リャイトレさん、ルドトレさん、Vトレさん、そしてリウトレさん、こちらの方々になります。 「わかってはいましたが話したこともない面子でありますね。まあそれならそれでやりようはあるであります……」 38簡易版6連単教官ちゃん21/11/25(木) 15 33 01 「今回のアンケート、教官の予想では、教官のような状態のトレーナーも少なからず参加していると思うのであります」 ───と言いますと? 「特に面識のない相手から選んでいるのであります。トレセンの面々が全員揃って仲良しこよしという訳ではなく……同期という形での横の繋がりや師弟関係による縦の繋がりはありましょうが、それ以外の交友は少ない……はず。そんなトレーナーの判断基準はわかりやすいであります」 ───つまり? 「トレーナーとしての実績+担当の実績、それに……トレーナー対抗3200レース。おそらくは、これらのデータから選出しているのであります。であれば自ずと決まってくる。少なくとも最下位はリウトレ殿、次いでVトレ殿でしょう」 ───5位がVトレさん、最下位がリウトレさんでよろしいのですか? 「『シリウスシンボリ担当は歩けない』ことしか知らないトレーナーの数を思えば当然であります。Vトレ殿は申し訳ありませんが消去法であります、探偵業の傍らでトレーナー資格を得られた大変な努力家であることは、教官とて承知しておりますが、やはり憑依うんぬんが胡散臭いのと他が強いのであります」 39簡易版6連単教官ちゃん21/11/25(木) 15 34 30 ───次はどこを埋めましょうか。 「1位を決めたであります。───マクトレ殿でしょう、ご自身の実績に3200での成績、何より『メジロ』であります」 ───メジロ? 「マクトレ殿が走るのなら、それはメジロ家のウマ娘としてでしょう。扱いとしては他のメジロ……メジロマックイーン、メジロアルダンやらと同等。つまりはそれだけで担当を希望するに足るのであります。メジロのウマ娘を担当した、というのは重要なキャリアであり、また好成績を納めたならメジロ家とのコネクションを得られます。次のメジロを任せられるかもしれないのです、1位に相応しいでしょう」 ───アルトレさんやリァイトレさんもメジロですが。 「3200での成績を重視しているであります、いくら中央トレセンのトレーナーと言えど、メジロと言えども、走れないウマ娘を担当したがりはしないでしょう。よって2位リャイトレ殿、3位アルトレ殿であります」 ───ルドトレさんは3200でもかなりの好成績を残されていますが、やはりメジロが勝敗を分けたのでしょうか。 「仮にルドトレ殿がメジロでしたら2位でありました。……まあなんといいますか、先程も述べましたがこれらの予想は『彼等と親交のないトレーナー票』の流れを読んだものになるので、会長のお手付きに手を出したがるかと言うと、であります」 40簡易版6連単教官ちゃん21/11/25(木) 15 35 06 ───最終的な順位はこうなりました。 1位 マクトレ 2位 リャイトレ 3位 アルトレ 4位 ルドトレ 5位 Vトレ 6位 リウトレ 「わりと妥当だと思いたいでありますが……」 ───全部外れですしリウトレさん2位です。 「なん……だと……?」 ───では罰ゲームとしてこちらを…… つ『フリフリなやつ』 「……は? ……っ!? な、なんっ、聞いていないであります! 聞いていないでありますっ!! そりゃ言ってないからじゃねえであります断固として拒否、あ、うぁ、やっ! や! やでありますッ!? 勘弁しやがれでありますっ!!?」 「───うわああああああ!!!?」という断末魔の叫びと共に教官ちゃんは尊厳を失った。うまぴょいうまぴょい。 ≫119二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 18 28 04 …うん、どうしたの?そんな酷い顔をして。 …悪い夢を見たのかい? …大丈夫だよ。少なくとも私はどこにも行きはしない。それは約束しよう。…だけど、簡単には信じられないよね。 …気にしなくていいよ、私は怒ってはないから。むしろ貴方がそういってくれて嬉しいんだ。私に不安を吐き出してくれるのが。 (彼女が抱き締め、服が擦れる音) これでどう?少しは落ち着くかな。…一人はやっぱり寂しいから、こうやって近くにいるだけでも変わるんじゃないかな。…それに、辛いなら辛いって言ってもいいんだよ。苦しい時に無理をし続ける必要なんてないからね。 …私?私は大丈夫。だから遠慮なく吐き出してもいいんだよ。 … …どうかな、大体吐き出せた?…それなら良かった。後は…歌の一つでも歌ってあげようか。 (服が擦れる音) ああ、動かなくても大丈夫。それに、私が唄いだけだから、気にしなくても構わないよ。 〜♪ 〜〜♪ …どうかな、落ち着いた?…なら良かった。また苦しくなったら言ってね。…じゃあ、頑張ってきてね。 ASMRファイトレ。寂しくなった貴方に優しく語りかけてくるシーンです。お納めください。これで自担三人分揃いました。 ファイトレの歌う唄は、皆様が思う歌を思い浮かべてみたら大丈夫です。理由もなく苦しいことに向き合い続ける必要はないと思います。 ≫124二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 18 41 59 マルトレ「異性の好み? うーん……優しくて……元気よくて楽しそうな人がいいかな。……車とかバイクに理解があると尚ヨシ。スタイルはって? おい下世話な話かよ。出来ればスタイルいいほうが良いけどさ、好きになったなら自分より背も大きかろうが小さかろうが関係ないでしょ。歳? それもどうでもいいかな。────いや流石にそれは。学生とお付き合いなんてしたらトレセン学園クビになるよ。え? 結婚したら仕事辞めるんじゃないのかって? いや給料良いし福利厚生がしっかりしてるのにわざわざ辞める意味ないよ。マルゼンスキーが卒業した後? そう言われるとなんか不安になるなぁ。抜け殻になりそう」 ≫191二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 20 07 32 グラトレ(独)に異性の好みを聴いてみた 「異性の好み……ですか?」 「そうですね〜、芯のしっかりとした方が良いでしょうか〜、私と同じ様な負けず嫌いな方もお好きですよ~」 「趣味趣向? ……でしたら、お茶を好む方だと話が合いますね~。それと、もし求めれるとしたら〜……私と矛を交える事が出来る、武道に通じておられる方だと嬉しいですね〜」 「……そうですね〜、担当のグラスワンダーは私の好みそのものですね~」 「……それで学生である担当と恋人になったのか……ですか?」 「……ええ、そうですよ……私の好みの娘、だからこそ学生だという事を無視してでも手元に置く様にしたのです」 「ふふっ、この事は……そうですね、最低でも学園外には他言無用でお願いしますね?」 「とはいえ、人の口に戸は立てられぬと言います……貴方もうっかり口を滑らせる事も有るでしょう、今し方私に聞いた様に……」 「ええ、ええ、私も未熟でして……うっかり手を滑らせる事も有るので分かります」 「…………そんなに恐れなくても良いのですよ?」 「お互いに気を付けましょう……というお話ですからね……お互い……一時の為に人生を無に帰す……という選択を取らない様に致しましょう……」 「ふふっ、そんなに慌てて走ると怪我を致してしまいますよ~…………」 了 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part495【TSトレ】 ≫85二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 21 13 20 「あ、カレンの姉御ッ!」 「……お兄ちゃん、その呼び方はカワイくないぞ~?」 「ごめん……なんか勝手に口から出ちゃって……」 「ううん、お兄ちゃん"は"気にしなくていいんだよ? ……おう後で面貸せや」ボソッ 『うす……』 『はい……』 ≫102二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 21 35 21 「死体が発見されたのにテイトレが生きてる……」 「さてはインポスターだなてめー」 「とりあえずテイトレ吊りますわ」 「ナンデー!」 107二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 21 39 18 フラ「生きてるテイトレは怪しいんですよ」 テイ「なんでさ!それ言ったらしょっちゅう最後まで生き残ることの多いフクトレだって怪しいじゃん!」 フク「あってめえ擦りつけやがったな!出てこいクルーたち、インポスターがいるぞ!!」 マク「何だと!吊るしますわ!!」 ドカドカドカ(投票音) テイ「えっちょっと!?あんまりだァ!」 テイトレが追放されました…… インポスターは後二人残っています ブラ「違ってるじゃねえか!!」 ≫114二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 21 47 07 普段のテイトレ テイトレ「あ、ボノトレとフラトレが一緒に行動してる……」 テイトレ「なんかくるくる回ってるなぁ……。あ、ついてこいってことなのかな?」 テイトレ「でもここに何が……ヴェエエ!?」ザシュザシュザシュ 『死体が発見されました』 ボノトレ「テイトレが死んでたよ」 フラトレ「ボノトレとはさっきすれ違いましたけど、テイトレは見てませんね」 フクトレ「ボノトレのセルフじゃ?」 マクトレ「ローラーですわローラー。さっき怪しかったフクトレと一緒に吊りますわ」 ブラトレ「とりあえずフクトレから吊ろうぜー」 フクトレ「待てや」 ≫126二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 21 59 09 ワビスケの死体が発見された 「ああっドベ助!」 「また第一侘助になってしまったのか……」 「よよよ、どうしてすぐ死ぬのでしょう」 「まあいつものことだし位置情報洗うか」 (よよよじゃねえよ!キルクール開けて即切りやがってぇ!) ≫127二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 22 00 11 「よーし、とりあえず停電撃ったし、まずはごちゃキル狙って……あ」 ──死体が発見されました── 「カレトレ……お前、ごちゃキル失敗したな……?」 「……まあ待ってよお兄ちゃん&お姉ちゃん達」 「投票しとくね」 「おかしくないかな、カワイイが認められない世界なんて」 「認められてるだろ別に」 「お姉ちゃんのカワイイだけじゃない、世界すべてのカワイイは、もっと抑圧されずに自由であるべきなの」 「オレも投票しとくからなー?」 「今こそ皆立ち上がるべきだよ。カワイイを旗頭にして、カワイイの為のカワイイを! 私と一緒に、カワイイ世界を作ろう!」 「あ、私も投票しました」 「カワイイの革命を! カワイイ☆ユニバースを実現するの!」 「カワイイ万歳! カワイイカレトレチャン!」 「今こそ、地球カワイイカレンチャン化計画を実行する! 皆、私に付いてきて!」 「カワイイカレトレチャン!」 「カワイイカレトレチャン!」 「あ、投票しとくねー」 ──カレトレが追放されました── ≫131二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 22 08 24 〜緊急会議〜 フラ「先生が周りウロウロしてるだけで何もしてなかったのが怪しかったです」 ウラ「連続で速攻殺害されてみて下さい。多少は立ち回りも考えます!」 フク「そりゃそうだよな。でもここまで生き残ってるのが怪しいとも言えるので一票を……」 ウラ「参加させてください……!」 マク「さすがに刺さる一言ですわ」 ブラ「楽しくやってこそゲームだもんな」 フク「……仕方ない。今回は保留か」 テイ「みんな騙されないで!!先生!先生にやられたよ俺!」(墓場) ≫170元ネタは「爆笑ベント芸」で検索21/11/25(木) 22 40 03 リウ「あ、やば。……あっちょっと待って!!ちょっ!」 ☆☆☆緊急動議☆☆☆ オグ「……あの、さっき」 ライ「待ってオグトレ!待って!言いたいことはわかるよ!?」 オグ「……分かるか?」 ライ「分かるよ!一緒に見てたもん!!でも……でもなんか……!かわいそうだよ!!」 グル「なに〜?」 (リウトレ、短く荒い呼吸音) オグ「一旦言っていい?」 ライ「一旦……分かった、一旦ね」 オグ「さっき自分とグルトレライトレで酸素の直したよな」 グル「うん、そうだね〜」 オグ「そのあと多分、グルトレはアップロードしてたと思う」 グル「うん」 オグ「そのタイミングで」 オグ「……ベントからリウトレが」 グル「ウソ……」 オグ「ピョコッ、って……」 ライ「いや、僕は何かの間違いだと思うよ!」 リウ「バ、バグかなあ!?いや、バグだと思うなー!?」 オグ「で、もっかい入っていった……」 グル「もう無理じゃん……」 リウ「バ、バグバグ。バグで、ベントに吸い込まれただけで……」 リウ含めて4人だとこうなった ≫171二次元好きの匿名さん21/11/25(木) 22 40 03 ブラトレ「ドベトレがマップの端で死んでたんですけど、親父さんってもしかしてインポスターですか」 ギムレット「違うぞブライアンの。確かに時々一人で動いてたが俺はインポスターじゃないぞ」 タマトレ「でもドベトレを最後に見た時一緒に居たのはギムレット、お前だぞ?」 リウトレ「あたしも見ました。マップの真ん中でドベトレさんと一緒に右側に行ってましたよ」 ギムレット「だとしても、だ。わざわざ俺が一緒に動く姿を見せて殺す意味が無いだろ。なぁ青いの」 202「えっそこで俺に振るんですか親父さん。うーん、この中に2人インポスターが居ると仮定して、この序盤で攻める理由はあんまりないかなぁと思うっす」 ギムレット「ほれ見ろ。序盤にそんなことするほど阿呆じゃないんだよ俺は」 ルドトレ「えっ、さっきインポスターした時に囚人環境の中でリウトレちゃんやったのに?」 ギムレット「信用が無くて辛ぇ……」 ロブトレ「そろそろ時間が近づいてきましたから今後はギムレットさんに気を払って動くって感じで行きましょうか?」 「「「「賛成で」」」」 ~~~~~~ (あっぶねぇ……流石に焦りすぎたか) 「というか若干反則だろ。行動はボウズで話すのは俺って正直文句言われてもしかたないぞ」 (こうしないと俺らルドトレさんとタマトレさんに勝ち目無いからね?提案したの俺だけどノータイムで賛成したのはお前だからね?) 「ブライアンのの行動は正直冷汗かいたが有難かったな。最悪俺が追放でもブライアンのは疑われ辛く動ける」 (上手い動きだよね。さて、これから頑張りますか) ウオトレ(親父)はわりとクレバーというか手段を択ばないところがあるのでこういった手を使ってきたりします。 でもじじぴとかウラトレ先生とかにはバッチリ見抜かれます。年の功というヤツだね 親父は嘘上手いけどなんというかどこかでバレて生き残れない気がする ページトップ part○○~○○はこちら ページトップ
https://w.atwiki.jp/140905580/pages/194.html
タグ一覧 このページは「おれバカだから言うっちまうけどよぉ…」スレに投稿されたSSをまとめるページ(スレpart441~445)です。 SSまとめスレはこちら part1~10はこちら part11~20はこちら part21~30はこちら part31~40はこちら part41~45はこちら part46~50はこちら part51~55はこちら part56~60はこちら part61~65はこちら part66~70はこちら part71~75はこちら part76~80はこちら part81~85はこちら part86~90はこちら part91~95はこちら part96~100はこちら part101~105はこちら part106~110はこちら part111~115はこちら part116~120はこちら part121~125はこちら part126~130はこちら part131~135はこちら part136~140はこちら part141~145はこちら part146~150はこちら part151~155はこちら part156~160はこちら part161~165はこちら part166~170はこちら part171~175はこちら part176~180はこちら part181~185はこちら part186~190はこちら part191~195はこちら part196~200はこちら part201~205はこちら part206~210はこちら part211~215はこちら part216~220はこちら part221~225はこちら part226~230はこちら part231~235はこちら part236~240はこちら part240~245はこちら part246~250はこちら part251~255はこちら part256~260はこちら part261~265はこちら part266~270はこちら part271~275はこちら part276~280はこちら part281~285はこちら part286~290はこちら part291~295はこちら part296~300はこちら part301~305はこちら part306~310はこちら part311~315はこちら part316~320はこちら part321~325はこちら part326~330はこちら part331~335はこちら part336~340はこちら part341~345はこちら part346~350はこちら part351~355はこちら part356~360はこちら part361~365はこちら part366~370はこちら part371~375はこちら part376~380はこちら part381~385はこちら part386~390はこちら part391~395はこちら part396~400はこちら part401~405はこちら part406~410はこちら part411~415はこちら part416~420はこちら part421~425はこちら part426~430はこちら part431~435はこちら part436~440はこちら part441~445はこちら part446~450はこちら part451~455はこちら part456~460はこちら part461~465はこちら part466~470はこちら part471~475はこちら part476~480はこちら part481~485はこちら part486~490はこちら part491~495はこちら part496~500はこちら part501~505はこちら part506~510はこちら part511~515はこちら part516~520はこちら part521~525はこちら part526~530はこちら アダルトコンテンツは乗っけると最悪wiki削除なのでやばそうだなとおもったらリンクかスレ位置を置いておいてください(主にルドトレ) リンク例は編集画面にてコメントアウトしています。 目次 目次おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part441【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part442【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part443【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part444【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part445【TSトレ】 おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part441【TSトレ】 ≫29二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23 15 10 「俺もなってしまったか…」 以前より縮んだ体を見て思う 近頃巷で話題になっている、トレーナーのウマ娘化だ 余りの発生頻度に学園側も重い腰を上げ、トレーナーへの支援制度の運用を始めている 現に俺も制度を使って不自由ない程度の衣服や日用品をそろえられた 物理的には問題ないが、自分の心についてはまた別の問題だ 正直気持ちが追いついていない 先輩方は上手くやっているようだが、自分はどうだ?やっていけるのか? そんな風に頭を悩ませていた時だった 「おはよ~、トレーナー」 よりによって今来て欲しくない相手がやってきた ツインターボ 俺の担当するウマ娘だ ターボは入ってくるなり、俺を見て首を傾げた トレーナー室に来たら見覚えのないウマ娘がいたんだ そりゃあ、疑問に思うだろう 「もしかして新メンバー!?」 「残念ながらそうじゃない。お前のトレーナーだよ、ターボ」 「えええええ!?トレーナーなの??」 30二次元好きの匿名さん21/11/13(土) 23 15 40 お手本のようなオーバーリアクションだ とりあえず今の状況とウマ娘化について話してみる 案の定というか、ターボは難しい話はよくわかってないようだった 「よくわかんないけど、トレーナーウマ娘になったの?」 「ああ、そうらしい」 「じゃあターボと一緒に走ろう!楽しいよ!!」 「―――――」 いつも通り…そう、いつも通りの流れである この子は素直でいつもポジティブだ まるで、この世の黒い部分なんて知らない様な そんなだから、俺はこの子の担当になったのだ 「――分かった。準備するから、いつもの場所に集合な?」 「やった―――!!」 未来のことについては後回しだ 担当を持ったのだから、最後まで責任を果たさなければ もうこれ以上、悲しむ顔をさせないように ≫40DK4CHTRPG③1/721/11/13(土) 23 33 23 「さて、ではいよいよシナリオに入るわけですが、まず今回のPCは皆さんに似せて作ってあるので区別のためにPCとして発言するときは手元のボタンを押してください。『こんな風に声にエフェクトがかかりますので』」 「何その無駄技術。『あーあー、テステス』解除っ!おー……」 「正直さっき使っちゃってたけどな」 「データ待ちの間に気づいちゃって遊んでましたものね」 「あと皆さんに似せてある都合上顔合わせは省略します。立場が違いますしマクトレさんなんかの不安要素はないとは言えませんが……」 「つまり尺の都合上ですわね」 「あとTRPGの一番の難所って導入だからな」 「やめなよ」 「まあ俺らならノリでなんとかなるだろ。TRPGなんてフィーリングだよフィーリング!」 「あとは描写するつもりも無かったのでベテランハンターのモデルの方々に許可を取っていないというのも大きいですね」 「あー。確かに公開録音となれば下手に名前は出せないしなー」 「それでは本格的に導入を始めましょう」 41DK4CHTRPG③2/721/11/13(土) 23 33 44 「場面はベースの前リーダーだったベテランハンターがナカヤマに向かった翌日。ベースの主要メンバーとRIACT支部職員が集まり、朝の定例会議を行っています。復興が進んでいるとはいえ農地拡大に治水事業、遺跡探索など確認するべきものまだまだありますから。勿論PCも全員参加しています」 「うへー……まぁ頑張りますか」 「ではリーダー初日ということで今回は特別に進行を務めている司会役が口を開きます」「『さて、テイトレさんリーダー就任の記念すべき1日目ということですが……まずはリーダー就任の意気込みでも聞いてみましょうか』」 「わあ、無茶振り!」 「まあでもそらそのタイミングでしゃべらされるよな」 「『え、えーと。そうですね。その……ベースの運営に関しては皆さんの方が詳しいでしょうから、皆さんの力を借りて頑張っていきたいと思います』」 「まあ無難、だな。好かれるタイプのリーダーでもあるか?」 「どうだろ。開拓村としての性格が強そうだしもっと強力にリーダーシップ出す方が好ましいんじゃねーの?」 「『大丈夫ですわよ御姉様。私もサポートしていきますから』」 「醸造と文献調査が専門のやつがなんか言ってる」 「前者は置いておいても後者は役に立つと思いますわよ?」 「前者を置いておくなよ。お前が選んだんだろーが」 「では司会者は微笑みながら応答しますね」 「『そこまで気張らなくても大丈夫ですよ。おそらくしばらくは就任以前と変わりないでしょうから。治水事業・農地拡大も順調、遺跡探索も大きなものは直近では予定されていません。とりあえずは各事業部長の報告と今日の計画をお聞きしましょうか』」 42DK4CHTRPG③3/721/11/13(土) 23 34 01 「そうして、就任以前と特に変わり映えのしない報告を聞いて……そうですね、じゃあ食堂部長が報告の最後にブラトレさんに話しかけてきますね」 「『ブラトレさんは今日から正式にコロッサルハンターに配属となるわけですが従来通り当番に入れていいんですよね?』」 「ああ、ハンターといっても生産担当とかもいるって言ってたな」 「そうですね。ハンターの役割にはコロッサルを討伐する《コロッサルハンター》、マテリアルの収集を専門に行う《マテリアルハンター》、RIACTの伝令等を行う《メッセンジャー》など、様々な種類があります。ブラトレさんは戦闘の才能を買われてコロッサルハンターになったわけです」 「そういや食料環境ってどうなってるの?」 「一般的に穀物・野菜は豊富ですが肉は動物、魚両方とも貴重ですね。最悪ハンターのクラフトした合成肉です」 「ブライアンが発狂しそうだな……。じゃあそれまでしてた欠伸を焦って止めて、『あ、大丈夫ですよ。発見例が無い限りコロッサルハンターとしての仕事もトレーニング以外は無いですし。……でも積極的にZOWに繰り出すべきですかね?』」 「お、ちょうどいい話題ですね。『そう焦る必要はないかと。まだマテリアルハンターを中心とした先行隊による調査段階ですから───』そう探索部長が口を挟みかけたところで、部屋のドアが勢いよく開きます。入ってきたのは、息を切らした職員です」 「ノックもせずに……なんて咎められる状況じゃなさそうだな」 「ええ。実際部屋の全員が非常事態であることを察している空気が流れています。そうして、少し息を整えてから職員は言います。『ZOW調査を行っていた先行隊から、コロッサル目撃情報が!』」 43DK4CHTRPG③4/721/11/13(土) 23 34 18 「じゃあリーダーらしく聞いてみようか。『……現段階での被害状況は?』」 「『負傷者は多数出たものの幸い先行隊全員が生還しています。しかしどうやら今まで確認されたことの無い種らしく……』勿論この言葉に場は騒然とします」 「ちょっとあたふたしてよっと」 「じゃあ動くか。一応コロッサルハンター組では年長者だしな」 「あら、そういえば私はテイトレの義妹になった都合上最年少になるんですのね」 「助けてフクトレおじさん!」 「やかましい。壁際に立ってたのを部屋の中央に近づいてきて手を上げる。『あー、静かにしてくれ。どうやら出番になっちまったようだしな。俺らで動いてくるからあんたらは落ち着いて各部署の緊急時の準備をしてくれないか。頼む』」 「ではその声に周囲も少しずつ落ち着きを取り戻し、各々の緊急業務に就いていきます」 「『うう……ごめんフクトレ』」 「『ありがとう、だろ。とりあえず動くぞ。この話が住民に伝わったらもっと混乱が起きるかもしれねぇ。その時にお前がリーダーとしてしゃっきりしてみせろ』」 「『……うん、わかった』」 「じゃあ俺も動こっと。『さっきの口振りだと先行隊は帰ってきてるのか。案内してくれ。話を聞きたい』」 「いいでしょう。ではシナリオ本番に入っていきます。コロッサルハンターのシナリオは2フェイズ。【準備フェイズ】と【決戦フェイズ】です。その内の準備フェイズに入りますね」 「よーし始めるぞー」 44DK4CHTRPG③5/721/11/13(土) 23 35 24 「ではこちらをご覧ください。これはシナリオマップと呼ばれるものです。公式を参考に少々手を加えていますが……。皆さんはこのマップからイベントを選んで参加してもらいます。1つのイベントに複数人が行っても大丈夫ですよ」 「複数人で行くメリットがあるのか?」 「ええ、イベントはそれぞれ演出の後に代表の方に成否の判定を振ってもらいますが、その判定に他のPCは参加関係なしに支援ができます。あ、支援スキルとは違います。この支援には【直接支援】と【間接支援】があって、それぞれ+2と+1の修正を加えることができるのですが、直接支援は同じイベントに参加しているPCのみが出来るのです」 「ふーん……全員直接飛ばせば+6か」 「あ、いや。支援できるのは2人までです。あと支援に関してはもう一つ重要な要素があります。それが世界観の時にも話した【ハンターライン】です。みなさん、キャラシにハンターラインという欄があると思いますが、そこに自分以外のPCの名前を入れて、数値に1を記入してください」 「ビガミの感情みたいなもんか?」 「もっと単純なものです。ハンターは緊張状態になるとハンターラインによるテレパスがより精度を増します。事前に上げておくことで戦闘中により緻密な連携が取れるようになるのです。ハンターラインは最大3。直接支援で+2、間接支援で+1され、3になれば最大APが+1されます」 「直接支援すれば一発で最大になるのか」 「……でもこれ間接支援の方が効率よくないか?全員が別のイベントに行けばその分支援飛ばせる回数も増えるし」 「うーむ。あ、目標値って分かるのか?」 「このゲームは基本一律10ですね。一応3d6の期待値なら超せます。あ、あとこのゲームは“達成値”が16以上でクリティカル、“出目”が5以下でファンブルです」 「ファンブルはともかくクリティカルが達成値参照ってのがミソだな……。現段階では成功失敗以外に何か影響はあるのか?」 「クリティカルならイベントマップ下部にもある復興ポイントが1増えます。書いてある通り3貯まるごとにお得なベース効果が永続的に付与されます。ファンブルするとこちらで用意してあるコロッサル行動表をクローズド(PCに値を秘匿するダイスの振り方)で振ります。まあ基本悪影響と捉えてください」 「とりあえず両者それなりのメリットデメリットはある、と……」 45DK4CHTRPG③6/721/11/13(土) 23 35 43 「そういや各イベントに専門能力が書いてあるけど一致してればボーナス修正があるとか?」 「その通りです。完全一致で+2、分類一致で+1です。あと結構重要なシステムとして、専門能力は支援を行っているPCからレンタルすることも可能です」 「フレーバー重視で代表者を決めることも一応可能なのか。生憎今のところ完全一致は一人もいないが……。あと戦闘データにもあったがマテリアルってのはRとSRがあるんだな?」 「そうですね。透明な8面体の【RM(レア・マテリアル)】、透明で中心が発光している12面体の【SRM(スペシャルレア・マテリアル)】の2種類です。実は他にもNM(ノーマル・マテリアル)やSSR(スピーシーズ・スペシャルレア・マテリアル)、ExPM(エクストラパワー・マテリアル)なんかがありますが、NRは出てきませんし(実際は出すシステムがあるが今回は省略)、後者2つは追々説明します。戦闘データにある通り消費しますし、ダメージの回復なんかにも使いますので基本的にはあればあるだけ便利です。SRMはいつでもRM3個に変換できますしね」 「クラフターがいるのといないのとでは大違いってそういうことかー……」 「俺のヘビーブロウの戦闘データにも調達の手段があるな……スタッフ様様だぜ……」 46DK4CHTRPG③7/721/11/13(土) 23 36 02 「あ、BASEは人間性2点回復って書いてあるけどそもそも人間性って何?」 「人間性はハンターがコロッサルではなく人間でいられる理由。自身の人間たる所以です。ハンターは様々な離れ業をやってみせますが、それは自身が人間である、という意識と引き換えとなります。世界観説明でハンターはコロッサル同様人類への攻撃性があると言いましたが、それを抑えているのが人間性、ハンターを人間たらしめる根拠なのです。具体的には傷の治癒、そして判定の振りなおしに人間性を消費します」 「あと俺のスキルでも消費するね」 「フレーバー聞くと益々やべースキルだなアレ」 「ところで報酬にある支援効果って何ですの?」 「民間人でも使える対コロッサル用の使い捨て兵器です。後ろに書いてあるだけのダメージを決戦フェイズ中のいつでも1回だけコロッサルに与えることができます」 「あ、あとコロッサルの情報って?」 「詳細は取得前には言えませんが、コロッサルのメインコア───破壊すれば活動を止められる部位やサブコア───全て壊すといいことがある部位、その他攻撃方法や部位のHP───このTRPGでは耐久力といいますが、それと攻撃方法などですね」 「むむむ。基本的にどれもやっぱり必要そうだね……」 「……大体説明や質問は終わりましたかね。ではいよいよ皆さんにイベントを選んでもらいます。相談は勿論OKですし、前に処理されたイベントを見てから配置を変えることも許可します。それではどうぞ」 続く ≫114朝のケツフク夜間巡回1/421/11/14(日) 06 38 45 「人面疽って知ってますか?」 「……なんだ、今回は突拍子もないな。もちろん知ってるが」 もはや恒例になってしまった学園の夜間巡回。 霊の対処が可能、という理由だけで俺とフクトレさんはこの勤務に駆り出されていた。まぁ俺はこんな深夜にやることなんて無いのでいいのだが。 しかし……この学園にそんな大悪霊なんて居るわけも無く、暇を持て余しながら歩く俺たちは、今日も今日とて他愛のない話を始めるのだった。 「流石ですね、人面疽ってそこそこマイナーだと思うんですが」 「バカにしてるのか?人面疽ぐらい知ってるに決まってるだろ」 「あぁいや、そういうわけじゃないんですよ。なのでアイアンクローはやめてもらえると……」 「そんな怯えた顔するなよ。で、人面疽がどうしたんだ?」 「いや、フクトレさんは人面疽を見たことがあるのか気になりまして」 「うーん……そういえば見たことは無いな、お前はあるのか?」 「僕も実物はないです」 「実物は?」 しかめっ面をされた。……まぁ自分でも訳の分からないことを言ってるのは理解している、だが本題に持っていくにはこういう言い回しをするしかないのだ。 115朝のケツフク夜間巡回2/421/11/14(日) 06 39 40 「……チヨトレさんの“アレ”、見ました?」 「あ?……あー“アレ”ねぇ、見たぞ。俺には関係ないと思って手出しはしなかったが」 「……他にはどんなこと思いましたか?」 「強い思念見たいのは感じたな。もっと走りたい、走りたいって感じの」 「僕とだいたい同じですね、じゃあアレの正体はなんだと思います?」 「そうだな、無念の思いで死んでったウマ娘の亡霊……とかか?」 「……まぁそんなところですよね」 「お前は他になんか思ったことあるのか?」 「僕は……アレも人面疽の一種だと思うんですよね」 またフクトレさんがしかめっ面をする。俺はその表情を見て、そりゃそんな顔するか……と思いつつ言葉を続けた。 「えっと、これは僕の推察なんですが……最近人面疽の話がパッタリ無くなっきたのって“実態化する能力”が無くなってきてるからだと思うんです」 「うー……ん?なるほど?」 「人面疽といえど亡霊や妖怪の類い、つまり元々は幽体のはずだと思うんです」 「あー、なるほど。花が受粉して種を作るように、あいつらも肉体に取り憑いてそこから人面疽になるわけだな」 「そうそう、それが言いたかったんです。そして実体化できない人面疽は……」 「……あぁやって周りをうろつくと、全く気味が悪いな」 「本当は肉体そのものを乗っ取りたいんでしょうけど、力が無くて人面疽に。そしてさらに力が無くなって人面疽にすらなれなくなって……僕の伝えたかったことはこんな感じです。」 フクトレさんがなるほど……と言った顔をする。とりあえず意志を汲み取ってはもらえたようで俺も胸を撫で下ろした。 116朝のケツフク夜間巡回3/421/11/14(日) 06 40 34 しかし次の瞬間、神妙な顔になったフクトレさんは口を開いた。 「……なぁ、もしも実体化できて取り憑くことができたらチヨトレはどうなってるんだ?」 「……さぁ、僕にも検討がつきません」 「お前にもわからないか……まぁ今よりヤバいことになるのは違いないが」 「それは間違いないですね、今の状態でもチヨトレさんが走ると活性化しますから」 「……お前、チヨトレのやつと仲良いだろ、何とかしてやったらどうだ?」 「あっちが一方的に追いかけてくるだけですよ。それにあれは祓ったとしても……っと」 そこであるものが目に入り、俺は足を止めた。次にフクトレさんもそれに気づき足を止める。 「……なんだあれ、ゴムまりのお化け……?」 「うーん、よくわからないですね。ただ……」 「……あぁ、とんでもない悪意を感じるな」 「恐らく他の妖怪か何かと争ったんでしょう、酷く弱ってます」 「今は弱ってるからいいが回復したら……」 「……ああいうのが身体を欲しがって所謂、“人面疽”になったりするんでしょうね。処理しますか?」 「あぁ、そうしよう。お前今日はエアガン持ってるのか?」 「いや……アレはあまり使いたくないんですよ。それにこの程度だったら……」 俺はゴムまりモドキに近づき、指で弾いた。するとそれは『パンッ』と爽快な音を立てて破裂した。 「ほら、こんなもんですよ」 「……流石に少し引いたぞ」 「え?なんでですか?」 「いや……じゃあさっさと行くか」 「えぇ。今回も特に異常なし、ですね」 117朝のケツフク夜間巡回4/421/11/14(日) 06 41 19 ──── 「じゃあ今日の巡回はこれで終わりだ」 「はい、お疲れ様でした」 「ん。帰りは気をつけな」 「……おい、そこにいんだろ。隠れてるつもりか?」 「あれ?バレちゃった?完璧に気配消してたつもりなんだけドナ」 「最初から気づいてたぞ。マヌケ」 「あはは、まぁ許してヨネ」 「……なぁ、お前は肉体が欲しいと思ったりしたことはないのか?」 「え?……いやー無いかな。この身体すり抜けたり浮遊できたり便利なんだモン」 「でも欲しくなったら……ケツの身体を貰おうカナ!!」 「……ふふっ、やってみろよ。できるもんならな」 俺の独り言と1人だけの足音は、白み始めた朝日に消えていくのだった。 終わり ≫136二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 07 32 45 スペトレ「こんなに貰って良いんですか?」 セイトレ「良いんです良いんです、俺もう食べましたから」 スペトレ「うう…ありがとうございます」 グラトレ「あら、セイトレさんとスペトレさん。何をなさってるんですか?」 セイトレ「あ、グラトレさん。ちょっとスペトレさんの調子悪そうだから聞いてみたらお腹減ってたみたいで」 スペトレ「セイトレさんが食べ切れない程貰い物があるらしくて少し頂いてました」 グラトレ「そうだったんですね~。なら一緒にご飯食べたらどうでしょう?」 スペトレ「それは、その……」 セイトレ「別に怒ったりしませんから。どうしたんです」 スペトレ「実は今、お金があんまり無くて、次の給料日まで少し切り詰めなきゃとご飯を少しだけ減らしてました」 グラトレ「食費に影響が出る程?何に使ったんですか」 スペトレ「実は、スペとの外食に…」 二人「「あー…」」 スペトレ「沢山食べたいって、スゴく美味しいですって…私、断りきれなくてっ…!」 セイトレ「気持ちはスゴくわかりますよ、少し位お金貸しますから何処かで食べて来てください」 グラトレ「行くならセイトレさんも一緒に食べてきてくださいね~」 セイトレ「え、俺もう済ませてるから大丈夫ですよ」 グラトレ「スペトレさん、セイトレさんも一緒に何か食べてました?」 スペトレ「あっ…食べてません!ずっと私に渡してくれてました!」 グラトレ「セイトレさん、何を食べたんですか?」 セイトレ「トローチを」 スペトレ「だけ……?」 セイトレ「仕方ないじゃないですか、四時間位開ける様に書いてありますから」 グラトレ「決まりですね~、セイトレさんも一緒に食べてきてください」 セイトレ「はいと言わないとこの前みたいに何か突っ込まれるんですよね?」 137二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 07 33 00 スペトレ「普段何を…?そ、それよりお金借りる程じゃありませんから!さっき幾つか貰いましたし」 セイトレ「軽食ですけどね。そうだ、グラトレさん車出してもらいます?どうせなら一緒に食べに行きませんか」 グラトレ「良いですけどスペトレさんは…?」 スペトレ「大丈夫ですから、ちゃんと貰いましたし」 セイトレ「折角だし適当な場所にあるお店を探して食べましょうか、地図も置いていきましょう」 スペトレ「えっ」 グラトレ「この後も大した予定はありませんね、良いですよ~」 セイトレ「じゃあ決まりですね。スペトレさんはまた今度食べに」 スペトレ「わかりました、私も行きます!ついていきます!」 グラトレ「セイトレさん?」 セイトレ「背中と足痛めてるので登山は勘弁してください」 ……移動中inファミレス…… セイトレ「ここ珍味ないんです?面白そうな」 グラトレ「ここでは難しい注文かもしれませんね~、私は焼き魚定食を」 セイトレ「刺し身じゃないんですか?」 グラトレ「もう冷えてくる時期ですから。スペトレさんは決まりました?」 スペトレ「そうですね、まずウマ娘サイズハンバーグを幾つ…5つ…?」 セイトレ「ちょっと待った、今スペシャルウィークいませんよ」 スペトレ「あっ、すみません。つい…」 グラトレ「気持ちはわかります。私もグラスが……いえ、今は止しておきましょう。セイトレさんも決まりましたか」 セイトレ「ドリンクバーで」 スペトレ「ハンバーグ5つにしますね」 セイトレ「なんで???ミニ丼、ミニ丼頼みます!」 138二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 07 33 12 スペトレ「じゃあドリンクバー取ってきますね」 セイトレ「俺も、実は見た時からどんなものか楽しみで」 グラトレ「セイトレさんは待っててくださいね、好きなもの取ってきますので」 セイトレ「なんで???」 スペトレ「転倒癖有名ですよ?」 グラトレ「足も痛めてるのなら危ないですからね~」 「「「ごちそうさまでした」」」 セイトレ「たまには良いですね、大人数で食べるの…ちょっと食べ過ぎたかも…」 グラトレ「何時ぞやの時は大喜びで何でも揚げようとしてたじゃないですか~」 スペトレ「そんな事もしてたんですか?」 セイトレ「その件は悪酔いしてたらしくてホントに申し訳がないと言うか、ちゃんと菓子折りとか用意した方が良かったりします?」 スペトレ「そこまでされたら相手もかしこまっちゃうと思いますよ」 グラトレ「礼節を重んじるのも大事ですが常にかしこまりすぎても萎縮させてしまいますからね~」 スペトレ「さっ、食べ終わったのに席を占領するのも悪いですしもう行きましょう。会計済ませてきますね!」 二人「「ちょっと待ってください!」」 ≫149二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 08 09 48 ーーートレセン学園の近くにある寿司屋にて 「ありがとうございます、ヘリトレさん。」 「気にするでない、ただの奢りじゃからのう」「太っ腹ですね。ここは結構高いでしょうに」 「なに、そんなケチ臭い真似はする気はないのじゃ。…店主殿、光り物十貫盛りを頼む。」 「なら僕も光り物十貫盛りで。」 「俺も二人と同じ物で。」 …そう話しているのはサトトレ、ヘリトレ、ニシトレ。三人でヘリトレのおすすめの店に食べにきていたのだった。 目の前で少し厳つい店主が手早く捌いては握るのを眺めつつ、熱いお茶を片手にしたニシトレは聞いた。 「そういえばサトトレ君、ドリームトロフィーリーグに移籍するのかい?」 「うん、世界への挑戦は終わったけど、まだ走っていられるからね。できるだけ長く走っているつもりだよ。」 「ならサトトレ君の活躍もまだまだ見てられそうだね。」 「ホッホッホッ、それはファンもテンションアゲアゲ!じゃな。…じゃが、少し気になることがあってのう。」 「…?」 「…ずばり、燃え尽きておらんか?一世一代の凱旋門への挑戦を終えたのはいいが、今の姿は惰性だけで進んでおるように見えるのじゃ。」 「…まあそうなのかもしれないですね。目標がなくなったのはその通りですから。ただ走りたいって欲だけで走っていますし。」 「…それに、後どれだけ走っていられるかは分からないですし。もしかしたら次のレースで足を折るってことも有り得ない訳でもないから。」 「…そうじゃな、儂も神様の気まぐれでこうして生きておるからのう。いつぽっくり逝ってもおかしくはないわい。」 「…でも、俺は終わりがあるからこそ綺麗なんだと思いますよ。桜が咲いて散っていくのが綺麗なように。」 「…そうなのかもしれませんね。」 …丁度その時、店主は寿司を出してきた。 「光り物十貫お待ち。」 三人は出てきた寿司を少し眺めた後 「「「いただきます」」」 「…とても美味しいですね。」 「やはり鯖の握りはいいものじゃのう…」 「舌触りが違うね…美味しい」 三者三様に舌鼓を打ち、食べていく。厳つい顔の店主も、表情こそ変えなかったがどこか緩やかな雰囲気を見せた。 ーーーその日は三人とも大変満足したそうな。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part442【TSトレ】 ≫64チケトレの人21/11/14(日) 10 53 47 じゃ、お言葉に甘えて… ショッピングに行こう!1 バタバタバタバタ─ガラッ!バァン!! 「トレーナーさんトレーナーさんトレーナーさん!!!!」 チケットのノック代わりの声にそろそろなれたと思ったらこれだ─そろそろ耳栓でも買おうかな 「もうちょっと音量しぼってね」 チケットに注意を促しパソコンを閉じるとチケットが俺の方に歩みより、机をバンと勢いよく叩く 「トレーナーさん!服かいにいこうよ服っ!!」 正しく晴天の霹靂といえる突拍子のない提案に暫くおれの頭はフリーズし、「……はい?」としか反応できなかった 「トレーナーさん今服は何枚持ってるのっ!?今あるやつは尻尾が入んないでしょ?服は買った方がいいよぉ!」 「まって、言葉の洪水を浴びせないでくれ」 「あっごめん…」 おれがタンマのポーズをとると、チケットの顔が少し赤くなり申し訳なさそうに謝る。 「あのさ、トレーナーさんってウマ娘用の服をもってないでしょ?」 「まあ、スーツくらいしかもってないなぁ」 「でしょ?だからいつも着るやつを買いに日曜さ、ショッピングしない?」 チケットの提案に一瞬チケトレの顔が曇る。学園への通勤は最近少しずつなれてきたものの他人だらけの街中はチケトレにとって不安材料が多いのだった。 「久しぶりにトレーナーさんとお買い物したいんだけど駄目かなぁ?」 チケットが目をうるうるさせてこちらをじっと見つめる。下心など一切ない無垢な目におれの良心が悲鳴をあげる さが誘ってくれてるんだ…断るわけには行かないよなぁ… 深呼吸し分かったという返事を言おうとしたら「うん、わわ分かった」とどもってしまうがチケットの顔がおひさまの様に明るくなった 「じゃあ、今週の日曜日に駅に集合ね!」 そう告げると、チケットは次の授業があるのか北風のように飛び出していった 一人北風と太陽をやってるチケットにやや困惑し、ふぅと一息つく 「薬、飲んでおくかぁ」 ウマ娘になって始めての外の世界にチケトレは不安を感じずにはいられなかった 65チケトレの人21/11/14(日) 10 56 20 ショッピングに行こう!2 「チケットのやつおそいなぁ」 耳を丁度隠せるパーカーに黒の長袖、尻尾を出すための穴を無理矢理開けたスラックスに身を包んだチケトレは時計を確認しチケットが来るのを待っていた 「トレーナーさーーん!!」 待ち合わせ場所についてから20分ほど経過し、チケットが手をブンブン振りながらこちらへと向かってくる 白無地のTシャツにチェック柄の薄いジャケットを羽織り、七分丈のジーンズを履いた彼女はいつもとは違うボーイッシュさを見せ、思わずドキッとさせられた 「ごめんごめん、遅くなっちゃったね」 「ううん、おれも今来たところだから大丈夫。じゃあ、行こうか」 「うんっ」 こうしてチケトレとチケットのショッピングが始まった 安定剤はちゃんと飲んだし大丈夫だろう──たぶんきっと恐らく なんとか楽観的になろうとするもこのときのおれはウマ娘化したことによる弊害を身をもってすることになるとは知るよしもなかった 「トレーナーさんはどんなのがいいの?」 チケットがズボンとスカートを両手にもちながら尋ねる 「おれは着れればいいかな」 「そんなんじゃ駄目だよぉーっ!もっとおしゃれしないと!」 「っていってもなあ…。おっ、これとかいいかも」 そういってチケトレはベージュのバギーパンツを手に取った。自分がチョイスしたやつじゃないのかとチケットは少し不満そうにむくれる チケトレが服を吟味しているとウマ娘の店員がすぅっとチケトレの横によった。目をつけられたかとチケトレは一瞬あせりひゅっと息が漏れる 「なにかお探しですか~?」 おれにとってそれは学生時代にやられたカツアゲより怖いものだとその場では感じた 「アッイエッダイジョウブッス…」 声が小さくなりボソボソとしゃべるが店員はお構いなしといわんばかりにおすすめの服やらを勧めてくる ああ、おれはクモの巣に引っ掛かった獲物なんだ ある種の諦めを見せたチケトレと、店員の間に割って入り、チケットは「大丈夫です!アタシがちゃんとえらびますんで」 強めの口調で断るチケットが今その瞬間、姫を守る騎士のようにチケトレの目には映って見えた。だが、店員はむしろ 「お連れの貴方もずいぶんボーイッシュで可愛らしいですね!この服とかあうと思いますよ」 怯まない、怯む気配がない。結局二人して店員の口車にのせられ着せかえ人形のように色んな服を着せられたのだっ 66チケトレの人21/11/14(日) 10 58 09 ショッピングに行こう!3 「ありがとうございましたー」 窶れた二人が服屋をあとにする。 その姿は蟻地獄に捕まったアリのようであった 「……きつかったな」 「そうだね……」 もはや声を出す気もないくらいに二人はベンチに座り、一息ついた あわせて4袋分の服を買いその総額は5万を越えていた。いくらトレーナーの給料がそれなりに良いとはいえ、大分痛い出費に感じられる。 「でも、白ワンピース着たトレーナーさん、綺麗だったよ」 「あ、ああ。有り難う…」 きまずい──そんな感情が二人の間を渦巻いていた。 すると、チケトレの耳に話し声が入った 聞き間違いがある距離でチケトレは特にきこうとしてない距離。だが、聴覚がよくなったせいかいやでも耳に入ってきてしまうのである。 チケゾーのとなりにいるやつキモくない?あんなおどおどして見てるだけでもいやになっちゃう。あいつはトレーナーなんかむいてない。さっさとしんじまえ だめだ、だめだだめだだめだだめだ。 実際にはそういっていないのにそう聞こえてしまう。自分が言われているんじゃないかと言う不安が身を支配し呼吸が荒くなる。 実際は「あれってチケゾーじゃない?」 「となりにいるのだれだろう…すごい綺麗だねー」「儚い感じがして可愛いねぇ。チケゾーの友達かな?」「なんか体調悪そうだけど大丈夫かなぁ」 なのだが思い込みの力は怖いのだ 「トレーナーさん大丈夫?」 チケットが不安そうに顔を覗き込む。 チケトレの顔が一気に老け込んだように見え、不安を忘れようとしているのか手首をボリボリと掻いている 「ちょっと水買ってくるよ!」 そういってベンチから立とうとするチケットの手をチケトレが掴んだ 67チケトレの人21/11/14(日) 10 58 52 「行かないでくれ、チケット…」 首をふるふると弱々しく振り、涙でうるんだ目でチケトレが訴え掛ける 「……ごめんっすぐ戻る」 チケトレのてを優しく払いチケットはコンビニに向かった ──3分経過し、チケットがコンビニから戻ってきた。手には水とチュッパチャップスを5本もっていた 「はい、トレーナーさん。」 水を飲ませ、落ち着かせるとチュッパチャップスの包装を取りトレーナーに嘗めさせる。 「どう、落ち着いた?」 「う、うん。」 チケットがもっているチュッパチャップスを嘗める。背徳的な甘美な味が脳みそに響くのを感じた 「せめてもの、煙草の代わり─だよ」 「ああ、有り難う。チケット」 暫くして、落ち着きを取り戻すと、チケトレはベンチから立ち上がった 「次はどこへ行く?」 「で、でもトレーナーさん大丈夫なの?!」 「せっかくの休みだ。楽しまなきゃ損だろ」 ぱぁっとチケットの顔が明るくなる 「だったらゲーセンに行きたい!」 「お、いいね。たくさん遊び倒すか」 「うん!」 手をぎゅっとにぎり歩き始めるとチケットは顔を赤らめて、照れ臭そうに「な、なんかこれ恋人…みたいだね」と言った。おれもそれに気づきぽっと顔が紅潮する。 そんなある日の休日の一幕。 68チケトレの人21/11/14(日) 10 59 29 ショッピングに行こう!!おまけ チケトレが白ワンピを着たときの反応。 「どう?着れた?トレーナーさんっ」 「な、なあ、チケット。ちょっとこれはいくらなんでも」 更衣室ごしにチケトレが顔を赤らめる もじもじと体をうねらせ落ち着かなさそうにしていると、ええいじれったいといわんばかりにチケットが更衣室のカーテンをシャッとあけた 「う、うぅうぅ……」 チケットは思わず唾を飲んだ。そこにいたのはチケトレだったが羞恥に震えるその顔が、白いワンピースの短い裾を押さえ、中腰になっているその姿が、手首を巻いた包帯を見られないよう強くぎゅうとにぎるその細腕が── 今この瞬間、チケトレを構成する要素がチケットの脳みそに杭のように深く突き刺さった音がした 深窓の病弱お嬢様とでも言うべきチケトレの姿に思わず 「きれい……」 「うわかっわ……」 チケットと店員二人ともその一言を発することしかできなくなっていた 「そ、そろそろ着替えさせてくださいぃぃ…」 涙目で訴えるチケトレに、チケットは危うく性癖を壊されそうになった ≫75二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 11 07 06 フクトレASMR (ドアが開く音) (ビニール袋らしきものが擦れる音と誰かが歩いてくる音) 「……おーおー。ものの見事にぶっ倒れてやがるな」 「無理に動くな。電話口からして相当辛そうだったぞ。ほら、色々買ってきてやったんだから後で感謝しろよ?」 「熱は測ったか?……まあその様子じゃ厳しいだろうな」 (声が近づく) 「やっぱ大分熱いな。とりあえず冷感シートは必要か」 (声が離れる、ビニール袋から何かを漁る音と、おそらく保護シールを剥がす音) 「ほら、これでどうだ?……そいつは良かった」 「じゃあ俺は買ってきたものを冷蔵庫に……そんな顔すんなよ。たかだか数分だぞ?」 「(ため息)……やっぱ随分と弱ってるみてぇだな。しょうがねぇ」 (声が近づく) 「ほら。手、握っててやるから。な?」 (ゆっくりとしたリズムで頭に手を優しく置く音) 「……お前がちょっと頑張りすぎただけだよ。……ん。ずっとそばにいるから。少し目ぇ閉じてゆっくりしてろ」 EXボイスでは汗拭いてくれたりあーんしてくれるってマジですか!?!?!? ≫77二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 11 10 27 マルトレ添い寝ASMR え、寝れない? 知らんが?……そんな顔するなよ。わかったわかった一緒に寝てやるよ。ホイ隣失礼。(布団に潜り込む音) ………………(呼吸音) え?なんか眠くなるようなことしてもらえないかって? 知らん。マジで寝れないなら医者行け。 (ため息)わかったよ眠くなるかは別としてリラックス法だ。仰向けで手足少し開け。(耳元に音が近づく)それで深呼吸。ほれ吸って〜……吐いて〜、吸って〜……吐いて〜、手足に力入れろ。ほれ力んで、いち、に、さん、し、ご。ほら力抜け。脱力だ。もっかいやるぞ、ほれ力んで、いち、に、さん、し、ご。力抜け。どうだ手足が重くなる感覚するだろ。脱力して布団にめり込むみたいなイメージだぞ。それで深呼吸だ、吸って〜……吐いて〜……吸って〜……吐いて〜……そうそんな感じ。(音が離れる)しばらくやってればそのうち寝てるよじゃ、(耳元によってくる)おやすみ。 (以下マルトレの呼吸音ずっと) おまけ音声(目覚まし用) ん……なんか金縛り…… う゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛て゛た゛あ゛あ゛あ゛あっ!!? ≫145ジョートレ・ゴルシサブト作製者21/11/14(日) 12 30 54 朝起きたらウマ娘になっていた。 銅色の髪カワイイーー!!とか、学園に報告しようという判断は今の僕にはなかった。 それよりマズイのは···。 「これ絶対あの二人のオモチャにされるヤツじゃ んヤダーー‼️」 私の担当のゴールドシップと先輩でありウマ娘になったメイントレーナー。 二人はものすごーーい問題児であり尊敬できるところはあるが僕も苦手だ。 とにかく隠さないと···? ジーーー。(窓の外にゴルシ。) ジーーー。 (鏡がどんでん返しになって現れるゴルシトレ。) 「「よっ、サブトレ!!ウマ娘姿似合うぜ。」」 「ウワーー!?出たーーー!!」 ゴルシ「よーし、さっそく鎧と甲冑のどっちがダイオウイカを早くやっつけるか比べようぜ!!」 ゴルシトレ「いーや、富士山をラップ歌いながらコサックダンスで登るにしようぜ!!」 そして僕は思った。 この二人をいつか逆に振り回すようなウマ娘になってやると。でも、今は。 「だ、誰か助けてーー‼️」 この二人に担がれながら叫ぶしかなかった。 {#bold(){≫152二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 12 37 09 ☆似たもの同士? 「まずは乾杯」 「……なにに?」 「お前がついにウマ娘になってしまったことに」 「……ん」 フクトレさんが傾けたグラスに自分も器を合わせる。軽い金属音が鳴った。 「……なってしまった、って言ってくれるのは助かるね」 「そりゃならないに越したことはないからな。って、なんだその顔」 「うううぇ!まっじぃぃぃ……!!」 「おいおい。いつも飲んでるやつ頼んだんじゃ……あぁそういう」 「なに……?ウマ娘になると酒飲めなくなるの?」 「俺が今何飲んでると思ってんだ」 「じゃあただの個体差かぁ……最悪、これ以上はない。人生の2%失ったわ」 「絶妙にリアルな数字やめろ。まぁ思ったより平気そうで何より」 「そんなにダメそうに見えた?」 「いや?どちらかと言えばお前の担当が辛そうだったかな」 「タイキがか……」 たしかに普段より幾分悩んでる感じだった。……とはいえタイキなら大丈夫。 「まぁこんな見ず知らずのウマ娘があんたのトレーナーだよって言うのはアレだわね」 「いや、見た目はほとんどそのままタイキシャトルだぞ」 「へへ……髪型からいってロングシャトルと呼んでいただいても可」 「その理屈でいくと俺はロングノフクキタルなんだが」 「いいじゃんロンフクさん。いえーロング仲間ー」 「酒の席で変な呼び名つけるんじゃねぇ」 「自分酒飲んでないしー」 「余計たちが悪いんだよっ」 肘で小突かれる。ほほ、おもろフクトレさん。 153二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 12 37 52 「……てか酒飲めないのが最悪って。ウマ娘になるよりもか」 「もう何人目よ?ウマ娘化の諸先輩方に比べりゃ大して背も変わってないし、なんてことないかなって。むしろタイキちょっと上回って優越感すら覚える」 「お前がなるのは初めてだろ」 「そうだったわ……なんか他人事と思えなくて。これでも感受性高いんよ自分」 呆れたようにため息をつかれてしまう。どうにも考えなし扱いされてる気がする。改めさせねば。 「……いや、変わったなとは思ってるんですよ?とくにこの胸なんか」ユッサユッサ 「まぁ一番の変化かもな……何揉んでんだお前は」 「いいんだよ減るもんじゃなし。こんなの感動しかない」 「男なら他に悩みもあるだろ?」 「は?女ですしー。いやすごいんだよこれ、マジでお腹見えない。超感動してる」 「そりゃ今はウマ娘だけどなぁ……」 「いや。生まれて27年ずっと女ですが」 「は?」 「は?」 「「……え?」」 お互い目を白黒させている。これは、もしかしてとんでもない勘違いされてたか。 「……男女の区別なくアフターケアしてくれるんだすごーって思ってた」 「お前さ、いつから女?」 「だから男だった時なんかなかったって。そりゃ自分もろくすっぽ女出してこなかったけど」 「ちょっとブラトレ経由でネイトレ呼んでくるわ……」 「飲み仲間追加?」 「バトンタッチするんだよこの、ノー天気っっ!!」 「あだぁ!!?」 自分のおでこはピシャリと、とてもいい音がした。 154二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 12 38 14 同時刻。自身の部屋でタイキシャトルは悩んでいた。 「トレーナーさんがウマ娘に。しかもワタシにとっても似た姿になってしまいまシタ……」 悩みに顔を強く歪ませる。彼女をよく知る者でも中々お目に掛かれない表情だろう。現にかける言葉が分からないメジロドーベルはただ黙ってタイキの独白を聞いている。 「……もはやトレーナーさんはワタシのビッグ・シスター! 今まで通り『トレーナーさん』と呼ぶベキ!? それとも今後はファミリーの中でも『シスター』と呼び、接していくべきでしょうカー!?」 「悩むところそこ!?それと悩むんならもっと静かに悩んで!!」 「ワオ!ドーベルのツッコミのほうがソー・ビッグでーす!」 ……うっすい悩みを抱えた似たもの同士の夜は更けゆく。 終わり -}} ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part443【TSトレ】 ≫35二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 13 12 30 実装済ウマ娘トレーナー全員参戦記念メインテーマ 言うちの灯 作詞: サイゲ井 あた政博 とりどりの性癖がつむぐ言うちの螺旋 果てしなく続いてく はるかから受け継いだ因子 ウマに落ちたあの日 目にしたのは 朽ちる理性か 尽きない曇らせか 永遠に続くような しじまの中 無数の作者が ほのかな鼓動を打つ 言うちの灯 全てのトレたち 吹き抜けてゆくスレに 身をゆだねたまま 生けるものが クソデカ概念を放ち消える 悠久の刻の中駆ける さだめと絆 とりどりの性癖がつむぐ言うちの螺旋 果てしなく続いてく はるかから受け継いだ因子 ≫56二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 13 25 19 ☆タイトレ×タイキトレ 「お、スーツ姿のウマ娘ってことはー?」 「や。どもどもタイトレさん」 「……だれ?いや、もしかしてタイキのトレーナー!?」 「格好似てるとそうなるね。お察しの通り、タイキトレです。こちらどうぞ、エアめーし」 「おおぉ!大人だぁ!ありがとうございます、生憎こちらの名刺は切らしてまして!」 「へっへっへ。そっちも大人でしょー」 「はっはっは。そちらほどじゃないって……しかしお前もすごい事になったなぁ」 「あ、もしかしてこれの事?(バルン) それこそそちらほどじゃないって」 「結構そうなってるトレーナーも多いからさ。いろいろ相談してくれていいぞ?」 「多分、大丈夫?うちはタイキがいるから」 「あーなるほど!いやこっちはさ!タイs 「ストップ。それ以上はいけない」 「おおっと?」 「ボケもほどほどにね」 「……うーん確かに?おっとトレーニングの時間。じゃーなタイキトレ!またなー!」 「はーいまたの機会にー」 「……もしかしてあの人も女だと思っていなかった口かな。いまいちデリカシーないから分からんや」 ≫126二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 14 13 35 「お誕生日とはめでたいね」 「そうでしょう? アル、好きなものねだっておきなさい」 「おっとそうはいかない。此方をどうぞ、レディ」 「わ……きれいな懐中時計!」 「私の家の倣いでね。生まれた時には懐中時計を贈るのさ。新たに芽生えた君に擬えて、アルタイルという宝飾ブランドでオーダーさせてもらった」 「ありがとう、オペトレさん! 大事にするね!」 「相変わらずキザったらしい……」 「ハッハッハ。では私はこれで……」 「あら。まだ私の分をもらっていないけど」 「君は書類上別の日だった気がするが……まあいいか。君の苦労の分、なんでも言いなさい」 「……言ったわね?」 「…………確かに。確かに言ったが、これは……」 「ハーッハッハッハ! シンクロナイズドスイミングとは、ボク達の得意分野じゃないか!」 「いや、否定はしない。否定はしないが、こうも肌を晒すのはね……」 「折角歌劇が観たいって言ってあげたんだから、やってくれるわよね!」 「ええ。オペトレさんならきっとやり遂げると信じていますよ」 「ウラトレまで……!?」 「ハーッハッハッハ! 観客席は満員御礼だ! さあ、行こうトレーナー君!」 「…………身から出た錆か。リードは頼むよ、オペラオー」 うまぴょいうまぴょい ≫170二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 14 40 25 「あのー。ブラトレさん経由で微妙に状況伝わらず、惨事を覚悟して来たんですけど……」 「いやネイトレ。個人的にはすでに大惨事だ」 「聞いてよネイトレー! めちゃくちゃフクトレさんにおでこペシペシされたんだけど!」 「うわぁ」 「……おいタイキトレ。こいつにこんな反応されるって相当だぞ」 「バーにウワバミですよ。私もう帰っていいですか……?」 「ん? いや、酒は一口だけでほとんど入ってない。そして帰るな」 「そうだそうだ! ネイトレちゃんからもフクトレさんになんか言ってやれ!」 「……酒抜きでどうしてこんな面倒くさそうなことに」 「(お前が言うのか)」 「……仕方ないじゃん? 定型文以外で久しぶりにタイキ以外と話せて楽しいんだよ自分は」 「あー……私もそこまで社交性は高くはないんでそこは分かりますが」 「ありがと。だからここに来たからには逃がさないというやつだ」 「うん、やっぱり帰りますね。……あれ? フクトレさん?」 ───あとは任せた。代金は置いてく。 フクトレ 「やられた……!!」 「……二人っきりだね」 「あの、本当に飲んでないんですよね?」 「一口は飲んだよ」 「……今後飲まないでくださいね。今日のおしゃべりなら付き合ってあげますから」 「やさしいねぇ。すいませーん烏龍茶二つー」 (終) ≫177ジョートレゴルシサブトレ作者21/11/14(日) 14 44 55 【ジョーダンの心境】 ジョーダン「ねぇシチー聞いてよ~。あたしのトレーナーの話なんだけどさぁ~。」 シチー「う、うん。」(ジョーダン···、その話もう5回くらいしてるよ···。) ジョーダン「いやさぁ、あたしのトレーナーウマ娘になったわけじゃん?そんでみんな前より仲良くなったんだけどさぁ···。」 シチー「いいことじゃん。」 ジョーダン「それはそうなんだけどね。あたし心配してることがあって···。」 シチー「心配してること?」 ジョーダン「トレーナーが他の娘に取られること!!」 シチー(···。まぁ、そんなことだと思ったけどさぁ。) ジョーダン「だって、ボンキュッボンで頭がいいんだよ⁉️そんなんもう絶対大人気じゃん!!だからトレーナーと仲が良いシチーにコツ教えてほしくって···。」 シチー(もうみんなアンタたちが両片思いだって察してるんだけどなぁー。) 「うん、わかった。じゃあアドバイス言っとくね。」 ジョーダン「ホント!?ありがとシチー!!」 シチー「ダイレクトに好きって言うこと。それがコツだよ。」 ジョーダン「···へ?ダイレクトに好きって言う···。···そ、そんなのムリーー‼️」 シチー(ああ飛び出しちゃった。やれやれ、一体いつになったら伝えられるんだか。) 終 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part444【TSトレ】 ≫57二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 15 26 59 『たいきとれさんとぶらとれさん』 「はい」 「はいじゃないが」 眼前のしたり顔をするのんびり屋を前にして、ブラトレは何とも言えない顔をした。 二人は偶然食堂で遭遇したので、とりあえず話すことにした。 「もしやブラトレも全く気が付いてなかった口でいらっしゃる?」 「うーん、まあ、うん。女性っぽいふるまいはほとんどやってなかったけどもしや……?程度にしか」 「そのもしやというのは?」 「一切男性更衣室や男子トイレで見かけなかった事だな」 「いやさすがに100人以上は間違いなくいるだろうトレセンのトレーナー事情でそれは判断材料に乏しいんじゃないの」 「確かに!じゃあ俺は気が付いてなかったってことだな」 「むしろ気づいてた人のほうが少ないっぽいからねぇ。フクトレさんですら気が付いてなかったみたいだし」 「あいつが無理だったらもうほぼ無理だろ、マクトレもまあまあ察しいい方だけどフクトレほどじゃないし」 「うーんまあそっかー。まあ気にしてもしょうがないかな、むしろ得たもののほうが多い!見てみなさいよこのナイスボディ」 「寄せるな寄せるな見せつけるな。そこまで喜んでるやつあんま見たことねえや。フジトレさんはまあメチャクチャ健康になったからすんごい喜んでたけど、全員が全員ポジティブってわけじゃねーんだぞ?」 「え?でもそちらさんも初日からダッシュしてたの見かけたよ?楽しかったんじゃないの?」 「あー、間違いなく楽しかったな。トレーニングにも活かせてるし……なんだ俺たちは似た者同士か?」 「いえーい」 「イエーイ。なんで食堂でハイタッチしてんの俺ら」 「わかんないね」 「いやでもわからんなあ、最低限更衣室もしくはトイレくらいは使ってただろうになぜ誰も彼も認識していなかったのか」 「……なんで?」 「本人がわからなかったらもうどうしようもねえよ……」 ≫60二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 15 28 43 ────あくる日、二人で生徒会室のソファーで、彼女が私の肩にもたれかかってた時のこと。 「……いいこと思いついちゃった」 「うっ」 突然の発言に得体のしれない恐怖を感じ、思わずたじろぐ私。青天霹靂よりこちらが怖い気がしてきたのは、恐らく私と彼女の関係が上手く行ってる証拠なのだろうが…… 「といっても、今からは無理だから……週末、かなぁ?」 「……わかった。といっても一体何を?」 「ちょっとルドルフが着てみたら似合いそう、って恰好を思いついて……」 その発言に、若干の期待と不安を覚える。尤も、変な事態にはならないだろうが。 ────週末。 何時もと違い生徒会室に呼び出された私は、大きな鞄を持って入って来た彼女を見やる。 「トレーナー君、それは?」 「ふふん……こういうのだよルドルフ!」 中から出てきたのは如何にも”極道が着てます”という雰囲気のスーツ。 「……それのためにわざわざ準備を?」 「そうだよ?ふと思いついたから、マルゼンスキーと二人でお買い物したんだ!『ルドトレさんもなかなかセンスいいじゃない!バッチグーよ!』って言ってたよ!」 「あー、うん、そうか……そうか……」 ふとスーツが入ってた鞄を見ると、そこから覗くのは首元にファーのついたコートと長ドスを模した何か。そしてこの場所は生徒会室。 「……組長の恰好、だな?」 「そうだよ?って、ルドルフに言ったっけ?」 「いや、ふと思い至っただけだが……」 「まあまあ、とりあえずすぐ写真だけ撮って終わらせよっか!」 「そう、だな……」 ────後日、誰かにこれが見られていたのか「休みの日の生徒会室に出現するヤクザの組長の亡霊」の噂がひっそりと語られることとなった。 ≫84二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 16 01 44 「ふーん、トレーナーもウマ娘化したの…」 「何よ…何か文句でもあるの?」 最近話題のトレーナーのウマ娘化 とうとう自分にもその順番が回ってきた 人間だった頃は見下ろしていたウマ娘を下から見上げるというのも変な気分だ 「いいえ、寧ろ嬉しいわ!エキサイティング!」 「私は嬉しくないけどね!」 何だか嬉しそうにしている担当ーーシーキングザパール。多分今まで以上にこの子のノリに付き合うことも増えるのだろう。 ようやく担当とのコンビが軌道に乗ってきた頃にこの仕打ち。もしこの元凶がいるのなら今すぐぶっ飛ばしてやりたい。 「でもトレーナー。貴女の決意がこれしきで変わるとは思わないけれど…」 「ええ、その通り…この体になったとしてもやる事はかわらない。のし上がってやるわよ」 そう返答するとパールは笑った。その返事を待っていたと言わんばかりに。やはり、この子とは心の波長はあっているようだ。そうでなければ、私が組みがいがないというもの 85二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 16 02 48 そう返答するとパールは笑った。その返事を待っていたと言わんばかりに。やはり、この子とは心の波長はあっているようだ。そうでなければ、私の組みがいがないというもの 「いつも通りトレーニングを始めるけど、構わないわよね」 「ええ、私達の挑戦は始まったばかりよ」 そうだ、私の目的と貴女の目的…両方を叶えるために。この程度で止まってなるものですか 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 シーキングザパール担当トレーナー 【略称案】パールトレ、パルトレ 【年齢】22 【体格】172-80-62-84(ウマ娘前)→162-88-56-90 【容姿】 茶髪→栗毛(オレンジ寄り) 腰まで伸びる橙の髪に紫色の目の美少女。癖なのか各所で髪が跳ねている。イメージは食戟のソーマのなきりえりな。 ページトップ おれバカだから言うっちまうけどよぉ…part445【TSトレ】 ≫130ガンギマリ頭スズトレ21/11/14(日) 17 48 52 私は、私が私である理由に、周りとの関係を選んだ。ジャパンカップでスズカがこの上ない形で示してくれたから。そして、妹に指摘されるまでの約半年、私が自身の変化を気のせいだと流せてたのは、変わらず私に接してくれるみんながいたからだったから。 そうして私は変化を恐れなくなった。でも、強くなったかと言われれば違う。だって周りが大変な時の不安定さはより増したから。 …多分、私の中での周りの存在が大きくなったからだと思う。もっと詳しく説明できる気もするけどネガティブな方向に行きそうな予感がするのでなし。 ブルトレがすでに浸食を乗り越えてた時は心から安堵したし、スイトレさんが襲われたって聞いた時は心配で胸が張り裂けそうだった。 ルドトレが失踪した、なんて聞いた時は髪もまとめず探し回った。本当に怖かった。 ともかくそんな感じで身近な誰かに何かあった時の私は前よりも弱い。…だけど、強く見せる必要はある。 ただでさえ不安の種が撒かれてる状態で、頼られがちな私がさらなる不安の種を撒くわけにはいかないし、何より一番大変な本人に余計な心配をかけさせたくない。 だから私は強くあり続ける。せめて表面だけは。 「グルトレさんがエアグルーヴとの花壇の整備中に倒れたって…!!」 ────そう聞いた時、私は身を押しつぶすような激情を、ちゃんと隠しきれていただろうか。 131ガンギマリ頭スズトレ21/11/14(日) 17 49 13 「…グルトレっ!!!!!!」 「あ、スズトレ。来てくれたんだ。」 「当たり前でしょう!?」 そんなやり取りを交わせたのは三日後、ずっと戻らなかった意識が戻ってから数時間後の事だった。 「ごめんね、心配かけちゃった。」 「…………うん、心配したけどグルトレなら大丈夫、って思ってたから。」 「そっか。」 「そんなことよりっ!はい差し入れ、いっぱい買ってきたよ!!」 「あ、もしかしてその袋?」 「うん、そう。来る途中で買ってきた。」 「…多くない?」 「え、そうかな…だってリンゴでしょ?じゃがりことか飴とかの菓子5種類くらい、エアグルーヴと食べる用のケーキ二つ、あと辛いものをいくつ、か…」 「…やっぱり多くない?」 「…多いね…ていうかよく考えたら食べられるかもまだ聞いてなかった…」 そもそも原因不明の昏睡だったんだから身体に何か異常が起きてて食べちゃダメです、とかされてても全くおかしくない。もう少し考えて動くべきだったかなぁ…と頭の中で反省する。 「身体に悪いとことからないから大丈夫、食べられるよ。ただ、お腹いっぱい食べたばかりだから今はリンゴだけでいいかな。」 「分かった。」 袋の中からリンゴを取り出して紙皿に乗せていく。1個まるまる買ってきてその場で皮をむいてもよかったけど、種の処理とかが少し面倒なのでやめにした。 「グルーヴから聞いたよ。私が眠ってる間の仕事代わりに受けてくれたんでしょ?」 「あくまで書類の一部だよ。ただでさえ忙しいルドトレやブラトレの負担増やしたくなかったのと、グルーヴにはグルトレの傍にいてほしかったからね。生徒会仕事は慣れてるし。」 「それでもありがとう。」 「どういたしまして。ふぁあ…」 「スズトレのあくび珍しい…動画撮ればよかった。寝てないの?」 「恥ずかしいからやめて?……多分疲れてるだけかな、大丈夫。」 132ガンギマリ頭スズトレ21/11/14(日) 17 49 32 「…スズトレ、もうちょっとこっち寄れる?」 「え、うん。いいけど…」 椅子を持ってベッドの傍まで行く。するとグルトレは私をグイッと引き寄せ、ちょうど私の頭がグルトレの膝に乗る形で横にされる。 「姿勢どう?痛かったりしない?」 「え、いや、まあ大丈夫だけど…なんで私を、横に…??」 「だってスズトレ、寝てないでしょ絶対。」 「……だから、疲れてるだけだって。」 「じゃあなんで「ちゃんと寝てる」って言わないの?」 「……それは……」 「スズトレ、本当に辛い時は嘘つけなくなるもんね。」 「…………」 「私に心配かけさせたくなかったんでしょ?」 「……うん。」 「だと思った。私以外誰もいない今くらい、頑張ろうとしなくてもいいんだよ?」 優しくグルトレが言う。だけど、それは。 「………グルトレに迷惑かけちゃう。」 「そこは今回、心配かけさせた分とお相子。私たち、親友なんだから。」 「…………………怖かった。」 「うん。」 「グルトレなら大丈夫、って信じてたけど…それでもやっぱり、怖かった…… このまま目覚めないんじゃないかって、不安だったよぉ……!!!!」 「不安にさせてごめんね、スズトレ。 ──そして、ありがとう。それでも私を信じてくれて。」 133ガンギマリ頭スズトレ21/11/14(日) 17 49 56 「こんにちは、グルトレさん。それで要件、は…」 「スズカ、いらっしゃい。少しだけシー…」 病室を訪れた私をリンゴを爪楊枝で食べているぐるトレさんと。 「スー…スー…」 静かに寝息を立てているトレーナーさんが出迎える。 「…なるほど、トレーナーさんの事ですか。」 「うん。今はぐっすり眠ってるけど少し色々吐露した後だから、あまり知人には見せたくないかなって。」 「そうだったんですね。…正直、ホッとしました。グルトレさんが倒れてからトレーナーさん、ずっと眠ってなかったので。」 「…寝顔写真に収めといていいかな。」 「前に撮ったやついくつか送りましょうか?」 「あ、見たい。お願いしてもいい?」 その言葉を聞いてスマホのフォルダを探し始める。 「…スズトレの事、よろしくね。多分スズトレが一番弱さを見せられるのはキミだから。」 「…はい。もちろんです。」 そう言って二人で微笑む。 「…スー…スー…」 そして、二つの微笑みに挟まれてもう1つ、安らかな寝顔がその時の病室にはあったのでした。 ≫144二次元好きの匿名さん21/11/14(日) 18 00 44 ある日。 「あ、シントレさん!」 「あー……ルドトレさん。……その節はお世話になりました……」 「いや、全然大丈夫だよ!ウマ娘化したトレーナーについての対応はオペトレさんとか私の仕事だから!」 「……そう、ですか」 「ところでその本、映画になる、ってやってた推理小説!私もそのシリーズのファンなんだよね!」 「……ふむ?具体的にはどれがお好みで?」 「やっぱりその手元のも好きだけどそれ以外の長編3作全部好きだけど……やっぱりパッチワーク作家の奴が一番びっくりしたなぁ……」 「……あのトリックは些細な掛け違いで迷宮入りでしたからね。僕はやはりあのレールガンの……」 「あれもよかったよねー……」 こうして、二人は推理小説の話題で盛り上がったのであった。 ページトップ part○○~○○はこちら ページトップ
https://w.atwiki.jp/ouga/pages/246.html
1.貴方の名前を教えてください。 ジロウ=ミヤタ 漢字で書くと『璽聾=御八咫』 2.貴方の年齢をお答えください。 19~23あたり。 3.貴方の血液型は何型ですか? ガタガタ 4.自分の誕生日は知っていますか? 俺が生まれた日が俺の誕生日。 5.貴方の性別を教えてください。 『男』 6.貴方の性格を一行で答えてみてください。 (゚∀゚) 7.貴方のチャームポイントはなんだと思いますか? 赤色と黄色の変な瞳。 8.貴方が好きなものを教えください。 「一撃だ…一撃で仕留めてやる!」という台詞。 9.貴方が嫌いなものも教えてください。 ピーマン。 10.貴方の趣味はなんですか? 不祥事。 11.貴方の『スタンド名』を教えてください。 『レイザーライト』 12.貴方のスタンド能力を簡潔に教えてください。 触れたものを吹き飛ばす。 13.スタンドをどう使いたいと思っていますか? 恋人はスナイパーみたいに。 14.貴方の住いはどこですか? マンホールの中。嘘、本当はコンクリートジャングル。 15.お金はどのくらい持っていますか? 何それ?美味いの? 16.職にはついていますか? 何そ(ry 17.これだけは許せない、という事を教えてください。 アバ茶。またはカトー茶。 18.殺人に対しての貴方の考えを聞かせてください。 知るか。 19.死ぬまでに一度行ってみたい所を教えてください。 世界の中心。 20.朝起きたら自分以外の人が全員死んでいました。どうしますか? _, ,_ (゚д゚) 21.好きな歌を教えてください。 俺の主題歌 『狙いは正確に』 作詞:俺 作曲俺 22.一番好きな小説を教えてください。 何それ、美味いの? 23.好きな体位を教えてください。 逆さになって射撃ッ 24・変な事聞いてごめんね。ガムあげるから許してね。 よし許す。 25.オウガーストリートについてどう思いますか? (゚д゚)ガッ ジロウPLは、気が向いたらコレを削除してテンプレに作成しなおしていただけるとうれしいです。 それまでは『殺して良い奴リスト』を転載しておきます。